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「実は深川生まれなんですけど、初めての江戸博。てへへ…」
「17世紀中頃のヨーロッパといえば、
ローマは総面積で約15 Km2 、
ロンドンは約9 Km2 、
パリは約6 Km2。
同じ頃江戸では家康から始まった大都市計画、
その市街地面積は約44 Km2 にもなり、
世界一(参考文献『城の日本史』角川書店 内藤昌 著)」
「とにかく江戸は火事とともに栄えた町だ。
江戸城郭内に火除け地ができ、いつでも撤収可能な屋台でにぎわった。
隅田の花火は火事に見舞われた民衆の鎮魂でもあるわけだ。
家は借家、宵越しの金はもたない、家財道具はいつでも持ち出せる。
水は汲んでも汲んでも潮水だから、
上水が発達。小石川上水、神田上水、玉川上水に「水道橋」だ。
最後の一滴まで無駄にしない。
おまけに肥ダメまで家主のもんだった。完璧なリサイクル都市」
「川向こうに逃げるには橋がいるわけで。
おのずと橋梁技術は世界に誇れるまでに」
「日本橋の上を走る高速道が移設されるそうだけど、
ここ江戸博の日本橋の1/2のレプリカも京都から職人を呼んで彫り上げてある。
川面をはしる船から眺めてほしかったのかな凝った彫りだね。職人のこだわり」
「火事場に出動するのは大工衆。
消すんじゃなくてたたき壊す。スクラップ&ビルドだ」
「『め組』で知られる町火消し。
「へらひん」の4文字のかわり使われたのが『百千万本』。
『火事と喧嘩は江戸の華』っていうけど、
火事は済んでも喧嘩はとまんないってね」
「『まとい』を掲げる纏持ちは花形。
力持ちで身軽でイケメン。
浮世絵のモチーフにも登場してるしね」
「三井の前身は呉服店で越後屋さん。
日本橋で3/31までイベント中。http://m-echigoya.jp/」
「なんか江戸がここんとこアツイ気がするんですけど。
だから桜もすでに満開なのか…」
写真は
流暢な英語ではっぴ姿も勇ましい白髪の通訳ガイドさん
と
「呉服店/越後屋と日本橋の手斧(ちょうな)の柱
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