山歩き
お知らせ皆さまはじめまして。
”ポチさん”の娘、しのぶと申します。 突然管理人の娘が出てきて、驚かれたことと思います。
皆様にお知らせがございまして、父のブログをお借りしております。
当ブログの管理人、”ポチさん”は2014年11月3日、急逝しました。
69歳でした。
本来ならば今日、70歳の誕生日を迎えている筈でした。
11/3の早朝、いつも山に出かけるのと同じように、父は前週に登った山を「今度は違うルートで行く」と云って出かけて行きました。 前日は雨天でしたが、「明日は晴れるから!」とうきうきした様子でリュックに荷物を詰め込んでおりました。 翌朝3:30頃には起きて、PC画面を眺めていた後姿が、家族(私)が見た生きている父の最期の姿でした。 14:00頃でしょうか、三重県四日市の警察から「父が山から滑落して、生体反応が無い状態」と連絡が入ったのは。 母、弟、私の3人で四日市まで駆けつけ、長い間待たされた果てに、変わり果てた姿の父と再会しました。 何でも四日市の水沢峠の近く標高780m付近、通常の登山ルートから逸れた地点から約20m下の岩場に滑落して倒れていたのを、通りかかった登山者が発見して下さったとのことでした。 GPSのデータによりますと、8:23でログが途絶えてますので、おそらくはその時分に滑落、強く頭部を打ったのでほぼ即死したのではないかと思います。 何故そんなルートから外れたところを歩いたのか…道に迷ったのか、紅葉の時期だっただけに良い撮影ポイントを見つけたのか…わかりません。 現場は前日の雨で、滑りやすい状態になっていたようです。 県内の、登り慣れた山・・・の筈でした。 そこに油断があったのかもしれません。 97歳の祖母、母、障害を抱えた叔父、弟夫婦や育ちざかりの孫たち、私、仲間たち、沢山のまだまだやりたい夢を置いて逝ってしまいました。 急に長期間に亘って書きこみが途絶えてしまったので、ご心配になられた方もいらしたかと思います。
残念ながら、このような結果をお伝えせねばならぬことになってしまいました。 何分家族にとりましても余りにも唐突で、事後処理に奔走しておりましたので、皆さまにお知らせする時間がなかなか取れませんでこんなタイミングになってしまったことをお詫びいたします。 そして、このブログを訪れて下さり、父と交流を深めて下さった方々に心よりお礼申し上げます。 長きにわたり、有難うございました。 わたしは父の死後に初めて、父の残したブログや写真サイトにアクセスしましたが、ブログに関しましては、父の生きた証しとしてこのまま残しておこうと思います。 気が向かれましたら、父を偲びに訪れてあげてくださいませ。 そして、このサイトをご覧いただく方でしたら、登山をなさる方もいらっしゃるかもしれませんが、どうかくれぐれもご無理をなさいませんように。
愛する家族に決してこのような思いをさせないように、安全な山登りを楽しんでくださいね。 登山素人のわたくしが申し上げるのも失礼かと存じますが、警察の寒いプレハブ倉庫の中に横たえられた無惨な亡骸と対面した、あの瞬間の絶望を、どなたにも味わっていただきたくありません。 12月に入り、寒さもいよいよ厳しくなりましたが、皆様お体にお気を付けください。 わたしの一番気に入っている父の写真です。 今年3月に旅行した。奥熊野の大丹倉にて。 |


