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伊勢の続きの話であるが、伊勢神宮の内宮のご参拝の後の更なる楽しみは「おはらい町」での散策である。
 
ここには「赤福」の本店があり、所謂江戸時代に伊勢商人たちが参拝客のために御もてなしをした所である。
 
伊勢商人と近江商人はかって、堺の商人とともに江戸のライフラインを作ったのであるが、さて突然であるが、ここで近江商人に注目してみることにする。
 
特に近江商人は「三方よし」の精神が有名で、「三方よし」は、明治になってから井上政共編述『近江商人』のなかで

他国へ行商するも、総て我事のみと思わず、その国一切の人を大切にして、私利を貪(むさぼ)ることなかれ、神仏のことは常に忘れざるよう致すべしと、簡潔に要約されている。

 

これを見ても「三方よし」の精神は近江商人の到達した普遍的経営精神を示すものであろう

 

中でも近江商人で東本願寺の熱心な門徒であった初代小野善助は、80歳となった元文21737)年に遺言を書いているが、そのなかで

 

人間は人の情が分らなければどこにいても暮らし難いものである、常に相手の身に良かれと心がけ、自分の奢(おご)りのためには一銭も使わず、無限の水さえ無駄にしないように始末しながら、北陸や東海地方を行商して、ついに奥州盛岡に開店できた」と述べている

 

重要なことは、強い信仰に裏打ちされた勤勉、商いのやり方という個人的要素だけではなく、世間への奉仕の精神が強調されている点なのである。

 

世界に先駆けていち早く商行為の基礎に、社会の一員という社会認識の重要性を強調する近江商人の到達した「三方よし」の経営精神は企業は公なりという現代の企業認識とも明白なつながりをもった、長い歴史に培われた経営精神の精髄であるといえよう。

 

不況に喘ぐ企業が取り戻すべきものは、国家がなす不況対策や商品開発やマーケティングの開発の前に、この長い歴史に培われてきた本質的な「三方よし」の精神を取り戻すことかもしれない。

イメージ 1
1月25日〜26日、佐賀新聞カルチャーセンター主催の「伊勢神宮参拝ツアー」のご案内役として伊勢に行ってきた。
 
今年は式年遷宮の年で例年を越える人の賑わいである。今回佐賀より30名の方々の参加で、新聞やラジオにて知って参拝ツアーを申し込まれたという。今回で3回目のツアーで昨年に続いて参加された方もあり参加された方々は一様に喜び来年のツアーにも参加されたいということであった。
 
さて、今年は62回目の式年遷宮で、出雲大社の60年に一回の式年遷宮と重なる年。国家の機運が高まり今まで以上に“日本”という国のことを意識し自覚する時であろう。
 
今回参加された方の中では、“神楽”を見ながら知らず知らず涙がこぼれ、鼻水が自然に出てきた(決して風邪ではありません・・)、正式参拝では御垣内に入った瞬間、今までになかった熱い思いがして心が晴れる様であった・・・・など私が最初に伊勢に参拝して感じたことであるが、何故?何故?と質問してこられたので私が素直に感じたこととして
「2000年近く一日も切れることなく祈られてきた場所だからだと思いますよ・・・」と言わせていただいた。
 
「何ものの おわすものかは知らねども かたじけなさに涙あふるる」
 
これは伊勢路を訪れた西行が詠ったものである。
今も昔も、感じる世界は共通するのである。
「まさに他を化せんと欲せば、かならず先ず己が身を正しくすべし。
ゆえんに先ず自行を受く。大士の己れを正しくするは物を化せんがためなり。
故に摂衆生戒あり」(勝鬘経義疏)
 
これは聖徳太子が撰び注釈した三経義疏の一つ勝鬘経義疏(しょうまんきょうぎしょ)の中の一節である。
聖徳太子は数多い仏典の中から、三つを撰び特に女性の立場から見た観点でこの義疏は知られているが、当時の日本は太子自身が広く大衆の救済という意味合いを込めて大乗仏教の中からこの内容を選んだ。中国や朝鮮と違い、日本人の根底の中に大衆=公民というものがあり家族中心主義が強かった日本ならではのものと思われる。
 
自らの生(良知)を自覚し、自らを正すことによって他の人々を救済する・・・・仏教でいうところの「自行(じきょう)化他」があるのであり、これはまさしく陽明学の真髄と一致するのである。
ものすごいスピードで時代が通り過ぎていくことを感じるのは私だけであろうか?
 
宇宙が出発したのが46億年前で、人間が文化・文明を持ち始めたのが約5000年前というのだから、今の時間は宇宙の時間からしたら瞬きの時間にもならないのであろう。
 
長い宇宙の歴史からすると人間が心で生きるようになったのが0、1秒ぐらいの計算になるのであろうが、これからは益々心で生きることの大切さを肌身で感じる時代になるのであろうと思う。
 
先日、たまたま福岡の警固公園で日本維新の会の代表の石原慎太郎さん、代表代行の橋下徹さんの立会演説会がなされていたので拝聴させて頂いた。
 
流石に聴衆を引き込む話術は素晴らしいなと思ったが、気のせいもあるだろうが全体が今ひとつ盛り上がりに欠けていて選挙ってこんなもんだった?という感じがしたのである。
 
よく“維新”ということで明治維新が評価されるが、それ以降日本人が失ってきたものがかなり多く有り、その原点に立ち返らせようという“維新”なのだろうが、本当の意味での維新とはどういうものなのか・・・橋元さんの演説からはその本質がまったく感じられなかった。
 
人の心は正直なもので、今日本人として何を取り戻し、我々が忘れている心の故郷を取り戻す尖兵となるであろうと期待する政治家は残念ながら数えるしかいないのであろう。
 
泣いても笑っても16日には新しい日本の船の舵取りをする人が決まるであろう・・・・しかし、これから政権をとるであろう人々の歩みも長い歴史からすると、ほんの・・・瞬きにもあたらないのである。
しばらくブロブをお休みしておりましたが、この期間、陽明学・林田先生の講演会、涼風の会の発足パーティー、越川先生&井口潔先生講座を滞りなく行えましたことご参加いただきました先生方に感謝申し上げますと共に、ご参加頂いた皆様にも感謝申し上げます。
 
さて師走に入り、今年は壬辰の年のごとく“水”の年で凄まじい速さで一年が過ぎようとしております。
2013年は癸巳(五黄)の年、同じく水の年の如くに速いスピードで動いていくでしょうが、特に『癸』は筋道を立てる、物事の道理を立てるという意味があり、手へんを付けると「揆」の如くに一揆を表す言葉になりますこれはあくまでも人為的なものではなく自然の働きなのです。
 
さて天の氣である『癸』の流れが次第に形となって2013年の地の氣である『巳(へび)』となります。
この『巳』は長い冬から春になり土の中から動き出すものを現わす象形文字で、従来の習慣的生活が終わって、新しい活動をするという意味の象形文字で、これを「へび」になぞらえてと読むようにしたのであるが、過去の『巳年』を調べても、まさしく長い冬から春を迎えるような社会現象が起こっています。
2013年の動き(政治、経済、芸能・・・・)にしても、良いか悪いかの判断は別にして、今まで影を潜めていたものが表立って形になって表れてくる年になりそうで、例えば、今まで抑えられていた公共事業や中小企業などが息を吹き返すであろうし、長い期間円高だったものが円安の方向へ、株価などは上昇方向へ転嫁していくでしょう。
但し、2013年は天の氣の流れが「あらゆるものに筋道を立てることが大事」である上、「六白」に歳破が付いているので、大企業や政党など大義名分が明確でないものは離合集散を繰り返すことが予想されます。
 
さて2013年人の氣は「五黄」で現わされます。
「五黄」は創造と破壊の星で、様々なものを生み出すとともに生み出す前に破壊する働きの強い気質を持ちます。
特に自然災害が顕著に起こることから『五黄』の年は自然災害に注意が必要です。
例えば9年前の2004年『五黄』の年、10月23日は新潟中越地震で多くの人が犠牲になり、12月26日にはスマトラ沖で大規模な地震がおこりました。
更に18年前の1995年『五黄』の年、1月18日に阪神淡路大震災が起こっています。
さらに遡り今から60年前の1953年丁度今年と同じ癸・巳で五黄の年は625日〜29日までの西日本大水害、717日〜18日の紀州大水害などこの年から“集中豪雨”という名称が使われるようになり、やはり自然災害の多い年になっているようで気をつけるに越したことはないでしょう。
 
以上干支(癸巳・五黄)からみた来年の予想でした。
 
 

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