演劇実験室◎天井桟敷の人々

奇人・変人・怪優・家出人・亡命者・・・1000人余の人々の今を追う

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槌屋 治紀

 
 
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槌屋 治紀
 
表現零年◎ジャンルの分化を越えて地平の共有へ◎
 
市外劇「ノック」(構成・演出 幻 一馬 1975年)には劇団員以外
多くのアーチストが参加しました。
 
小杉武久・山中信夫・小林はくどう・中谷芙二子
かわなかのぶひろ・田島廉仁・畦地拓治
槌屋治紀+山本秀夫・月尾嘉男・高見沢文雄
 
この中に槌屋の名前が見られます。
槌屋は山本秀夫と組み、「幻の月光仮面」という
パフォーマンスをおこなったようです。
天井桟敷新聞にコンセプトをこう記しています。
 
”疾風のようにあらわれて
疾風のように去ってゆく”
姿の見えないオートバイの轟きが、昼に夜に響きます。
それは魔の通過です。
市外は轟きによって包囲されます。
しかも演技などではありません。
昨日もやったし、明日もやる。それがプランです。
一番やなのは、白バイのあのマッポの目付き。
まさか、あなたもあの仲間じゃあないでしょうね。
見えないオートバイは、あなたをもう一つの世界へ連れてゆきます。
数百のオートバイの暴走に乞御期待!
(山本秀夫+槌屋治紀)
 
実際にどのようなパフォーマンスだったのかはわかりません。
 
 
顔写真には在団時には・・・との表記がありますが、
新聞では彼が劇団に残した足跡を見ることはできません。
 
追補
 
天井桟敷新聞第3号(1967年8月1日発行)に
こんな小さな記事を見つけました。
 
劇団通信の中で「この図は、何?」と題された記事。
天井桟敷のロゴをコンピューターが描いた図版に
加えて効果かれている。
 
これはコンピューター(電子計算機)が記憶し再現した天井桟敷という
文字である。
天井桟敷の演劇実験室では槌屋治紀が中心になって、電子計算機によるメロドラマがかなり具体的にすすんでおり、上演段階においてはIBMがスポンサーになってギリシャ劇以来の人と神との葛藤のドラマツルギーに「科学」が介在するということになる模様だ。
 
けっこう長いおつきあいだったのですね。
 
 
 
珍しい苗字なので検索すると同名の方が見つかり
年齢的にも符合し、顔も似ているうえ、当時コンピューターに
かかわる人間は稀少でしたので勝手に同一人物と確信しました。
 
槌屋は東京大学工学部機械工学科卒業、同大学院博士課程修了。
工学博士。
 
プロフィールに芸術分野での活動は記されていませんが、
1979年に株式会社システム工学研究所を設立するまでの間、
専門分野を飛び出し、様々な活動に参加していたことも想像できます。
(ちなみに同研究所は現存し、彼はエネルギー、資源分析、情報科学の手法を使って持続可能社会への道を提案しています。
国立環境研究所「脱温暖化2050プロジェクト」アドバイザー。
日本政府のエネルギー政策および地球温暖化に関する
各種委員会の委員を務めています)
 
下の写真ですがどう見ても同一人物でしょう?
 
 
「再生可能エネルギー」という言葉を初めて日本に紹介したのはこの人。
豊富な論拠をもとに原発は不要だと断言しています。
 
 
 

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