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 今日は少し体調が悪いので下ネタ話を書きます。
嫌いな人はスルーしてください。
 大学生の頃の話しです。嘘か真かちょっぴり怪しい話しですが
似た話を他では聞いたことがありません。一年下の後輩から聞きました。
高松は港町として何十年前かすごく栄えていました。港町の夜と言えば
船乗り相手の怪しい商売が横行しているのが世の常だったのです。
僕達下宿大学生といえば貧乏が代名詞 たまに親からの仕送りがあると
酒を酒屋で買ってきてがぶ飲みするのが唯一の楽しみでした。酔ってくると
若い元気な男の子ですから まあ赤い灯青い灯がともる方に足が自然と
向くものです。でもせいぜい酒代が関の山でとてもとても女の子遊びなんて
お金は有りません。アルバイトも家庭教師をするくらいでしたから。
もちろんコンビニエンスストアなんて無い時代のことです。そこで
酔い覚ましと涼みがてらに後輩は街娼 売春婦が町中で夜間営業している
そんなところへ冷やかしに行ったというのです。客引き〔ポン引きとも言う〕達が
ところ所にいて にいちゃん ええ娘がいてまっせ てなことを
言ってくるのです。僕も何回か夜そんなところを通ったことが有るから
その辺の事情はよく知っていました。でもここからが面白い 後輩は
俺今ちょっと向こうで エッチしてきたとこなんや。と 客引きを
何人かかわしていたらしいのですが 最後に年のいった女の客引さんが来て
兄ちゃん 可愛い娘がおるから 遊んで行きや としつこく言ってきたらしいのです。
例によって 俺 もう一発やってきたとこやからもうあかんわ と かわしたら ここからがさらに面白い その年のいった女の客引きさんが いきなり 後輩の下半身に しがみついてきたのです。ビックリした後輩は振り払おうと腰を振ったら その女の人がすっと
手を離して 彼を見てニヤッと笑いながら あんたその腰やったらまだもう一回いけるで
 こう言ったそうです。さすが夜の港町 強者の世界が繰り広げられていました。
   おそまつ

真実の物語11

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 新地のクラブ店の前には男の人が店の前にいて
中に案内してくれました。一緒に行った後輩には
実名で呼びかけていましたから彼はよく出入りしているのでしょう。
中は結構広くてソファーがたくさん並んでいました。ホステスの
女の子がうじゃうじゃ居て僕には失礼やけれども金魚やさんの水槽を
思い出しました。男三人にホステスさんが7 8人席に座りに来ました。
僕の友達の方もこんな所によく行ったらしく平気な顔で静かに座っていました。
僕は観察するのが面白かったのです。後輩は時計とか自慢して好みの
女性のタイプを聞かれると 俺の言うこと何でも聞く娘が好きなんや
なんて言ってます。僕はその後輩が中学生の時から可愛がっていたのですが
いつからこんな口聞くようになったんかいな なんて ちょっとがっかりなところも
有るのですが 努力してここまで金持ちになってんのやから それなりの評価は
せんとあかんな なんて まあちょっとは見直したりもしました。
ホステスちゃん達をよく見るとちゃんと役割分担がされていて しかも
違った雰囲気を感じさせるように 全員タイプが違う人でセットが構成されている
一種チームのようでした。なかなかうまくできています。僕は鼻の下が伸びるかと
いうと 僕自身が昔からぶっさいくなホストみたいな性格ですから奉仕されても
少しもうれしくないのです。友達が こんなとこと違ごてもええんやで 
あいつに義理出来るんちゃうんか とこっそり言うから 別に後輩がかってに
連れてきよったんやから ええやんけ と僕は答えました。なんやうるそうて
ゆっくり話しもできんなあ と僕が言うと 彼は 見納めやし気分も結構
はれるわ ほんならええんやけどなあ と僕が答えました。
ホステスのねえちゃんの一人が こんな所によく来るんですか と聞いてきたから
僕のかっこ見たらわかるやろ いつも環状線の高架下の焼鳥屋におるで
おごって欲しかったらいつでもきいや と答えてあげました。
女の子に 彼を指さして この人はなあ あるところの難波の帝王みたいな
人なんじゃ と紹介したのですが 彼は静かに笑っているだけでした。

 つづく

真実の物語10

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                   八十八カ所のどこか

 ここはこんな事を書くところではないのですが 行ったことのない
高級クラブなるものがどんなものかについて記述します。その前に
北の新地について 高い店があるところ 大阪一の高級遊び場な所なのです。
やしきたかじん が 一晩で百万円つこたとよくほざいているところ まあ
フォルクローレやる人の中にもたまに出入りしている人がいるらしいけれど
残念ながら僕は生まれて始めて今回来たわけです。結論から言うと二度と
来たくないしお金もないですから 良い経験だったかな。最初三人で焼鳥屋に入りました。後輩が ここはTENさんがお金出しといて 後は僕が出すから と言うことでした。
僕は彼と色々募る話しをしていましたが後輩はその店によく来るらしくて店の人と
話していました。そこそこ時間が過ぎて いくらですか と聞いたら なんと
焼鳥屋で三人で三万円位取られました。げに恐ろしきは北の新地かな 
もちろん 僕の店からこの場所まで 僕の嫌いなアメ車のムスタングで乗り付けました。
まるで映画の世界みたいでした。なんかようわからん金まみれの後輩 韓国へ高飛びする
昔からの友達 ただのうどん屋 そこからクラブまで 新地の中を友達と手をつないで
歩いていたらみんな僕らをじろじろ見ていました。でも恐いものは何も有りませんでした。

 つづく

真実の物語9

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              人間達(五百羅漢像を鉛筆画にしました)

 この話も随分進んできました。これは最近のことです。と言っても
何年か前ですが。やっぱり突然の電話が始まりでした。TENちゃん 俺や
今大阪へきとるんや いまから行くで もう近所についとるんや 彼からの
電話の内容です 聞くと僕の店の近くまで来てるみたいなのです。
あわてて 彼を迎えに行きました。すぐに彼と出会いました。お前よう
僕の家憶えとったな いっぺん来たら憶えとるで 懐かしさの余り
二人で肩を抱き合って家まで帰りました。急にどないしたんや 仕事か
ちがう 俺なあ もう日本に居られへんから韓国へとぶんや なんのこっちゃ
ビックリした僕は彼に聞き返しました。詳しく聞くとこういう事です。
彼の妹がとある組織の組長さんの奥さんやったらしいのです。それが
子分の人と駆け落ちしたらしいのです。面子つぶされた組長さんが怒り狂い
まづ子分の親は射殺されて その後僕の友達も命を狙われたらしいのですが
裏世界から引退することで話し合いがついたらしいのです。
詳しいことは後で聞くわ と言うことで前回三万五千円の借りが有る僕は
たまたま来た後輩と三人で北の新地に有り金全部もって繰り出したのです。
前は何百円かしか持ってなかった学校の先生が一緒でしたが今回は
えらい羽振りのええ後輩が一緒やったのです。僕は生まれてこの方
高級と名の付く所は行ったことがなかったのですがその時始めて
高級クラブなるところへ行きました。
 
 つづく

話しの解らない人は真実の物語1から8まで過去ログさがして読んで下さい。

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 それから十年以上たって先生も亡くなりました。奥さん一人が病院で
住んでいたらしいのです。そのころ僕が最初の店をたたんで今の場所へ
店を移したのです。僕の店は小汚いのにも関わらず奥さんがよく
食べに来るようになりました。もちろん悲しい話しは御法度でしたが。
相変わらずお年を召しても上品な方でした。僕も彼女が亡くなるまで
ファンの一人でした。そんな彼女が一度僕の店になんとダイモンドの指輪を
忘れていったことがありました。後にも先にもダイヤを忘れていった人は
その方だけなんです。やがて 彼女も醜態をさらすことなく亡くなりました。
そして今は長女の方だけが残っているのですが彼女が実家を取り壊すから
なにかいるものがあれば何でも持って帰って下さいと おっしゃったので
このインドの少女の人形を店に持って帰ったわけです。まだ奥さん先生長女
次女がそろっていたときインドに行ったおみやげだったそうです。
自分の人生のとなりにも別の人生が着々と進行しているのです。

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