特定非営利活動法人てのひら・人身売買に立ち向かう会

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3月3日のひなまつりにDVをはじめ女性や子どもへの暴力について考えるトークとコンサートを兼ねたイベントを行いました。40名を超えるお客様がご来場くださり、ともにDVや人身売買に取り組んでいるシェルター(HELP)、企業(ザ・ボディショップ)の活動について話を聞いた後、コンサートを楽しみました。
 
トークのなかでは「自分を愛することからはじめよう」というテーマのもと、お話をすすめました。人身売買やDV等の問題そのものを「説明」することはしやすいことですが、自分を愛すること=自分に引き付けて問題の解決方法を探るのは、なかなか容易くはありません。が、当日お話しいただいたHELPのスタッフやザ・ボディショップのスタッフは、自分に引き付けて話をしてくれたと思います。
 
HELPのスタッフは、HELPに来る当事者は本当に強い人が多い。困難を乗り越えてHELPにたどり着く。同じような環境や課題を抱えた人たちがお互いを見つめ合って困難を自分で乗り越えていく。いつも「ファミリーである」そう感じる、ということを話していました。また、そういう姿を目の当たりにするとき、支援をしているはずのスタッフも勇気をもらう、ということをお話くださいました。自分をたいせつに思うこと、自分をそのまま受け入れてもらえることが、誰にとっても大切であると話してくれました。
 
また、ザ・ボディショップのスタッフは、いくつかの具体例を紹介しながら、「うつくしさ」とはモデルのような美を求めるだけではなくて、その人がその人のままで生きていくことを自分で肯定していかれること=セルフエスティームがとてもたいせつであると考えていて、創業者のアニタ・ロディックの考えそのものであるということを話てくれました。また、そういう理念のもと、光のあたりにくいところに光をあてるさまざまなNPOの活動を支え、自社でもDVや人身売買に取り組んでいることを紹介してくれました。
 
短時間と抽象的なテーマであったので、来場者のなかにはわかりにくいと感じた方もあったかもしれません。が、DVや人身売買は暴力そのもので誰にもつながること、そして暴力や支配を越えていくことは、自分が自由でありのままにいきていくことからはじまる、ということはお伝えできたと思います。
 
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トークのあとで、山根麻以(a-sha)さんの (http://blog.a-sha.jp/) ひなまつりコンサートを開催。
しっとりとしたバラードからノリのよい曲まで彼女の歌声に皆で酔いしれました。
 
マイさんは準備という意味での準備は歌う前にすることはなく、そこに立った時、お客さんと向き合って出てくるものをそのまま届けるというスタンスであるそうです。彼女の「そのままに」というスタイルには、どこまでも自分を肯定していく姿勢を強く感じました。
 
唄は愛をうたう唄がほとんどでした。愛する人への想い、家族への愛、地球や生まれた故郷への愛、3.11を経て出来上がった「希望のひかり」という唄。新潟や東北の避難所でチャリティコンサートを行うなかでうたわれてきた唄も披露してくださいました。
 
この日は3月11日の1週間前ということもあり、3.11についての話も出ました。震災で人が受けた傷とDVや人身売買によって人が受ける傷に違いはなく、すべての悲しみやいたみを同線上に捉えることが必要ではないか、という想いから3.11についても話が挙がったのだと思います。
 
起因することが異なっていても悲しみやいたみを想像力でもって捉えていくことは、他者のいたみや悲しみを感じ取ることにつながります。自分を愛することができることは、他者が同じように自分を愛することができることを尊ぶことにつながると、このコンサートであらためて感じさせられた気がします。
 
ご来場くださった皆さま、さまざまな局面でサポートを下さった皆さま、本当にありがとうございました!

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