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私は7月2日から静岡へ行きました。
それは静岡サミル聖書教会(http://www.geocities.jp/arrow_stbc/)の
李 英洙(リー・ヨンス)牧師夫妻を訪ねるためでした。
李 牧師は在日韓国人です。
プロフィールには次のように書かれています。
1949年生まれ、在日韓国人2世として静岡市で成長する。
高校時代にオペラ歌手の道を志し、武蔵野音楽大学声楽科を卒業。
西ドイツに留学し、80年には西ドイツ演奏家国家試験に最優秀で合格、ディプロマを獲得し卒業する。
在学中から北西ドイツ各地でオラトリオ歌手として活躍し、好評を得る。
その間に教会に導かれ、真理に目が開かれクリスチャンとなり、
81年、神の召しによって歌手から聖職者の道に転進する。
李 牧師の個人的な証しの書を読みますと、
在日韓国人として、辛酸を嘗められ、今まさにすべての苦労が報われようとしているとき、
輝かしいオペラ歌手の道を捨てて、献身し、牧師の道を歩み始められたのである。
日本での牧師の道は決して安易な道ではない。25年に及ぶその道は苦難の道だったようです。
いったい何が李 牧師に起こったのでオペラ歌手の道を捨てて、牧師の道を選ばれたのでしょうか。
今日は8月11日。
62年前の8月15日という日本の歴史の大きな転換点を目前にしている時、
李 牧師がドイツと日本の戦後の歩みについて書いておられるものを紹介したいと思います。
日本も現在戦後62年にして、再び大きな歴史の転換点にさしかかっていることを
先の参議院選挙の結果が示しています。
戦後、敗戦によって荒廃した日本が世界の奇跡といわれる経済復興を成し遂げ、
経済大国と世界中の人々の注目され、賞賛を受けましたが、
今は800兆円の借金大国となり、日本人の生活と心は荒れ果てています。
経済大国を築き上げた人たちの老後の生活は脅かされ、
若い人たちは将来の希望を持つことができず、無力感と空虚さが心を覆っているようです。
今、日本は経済復興、経済大国の道を歩んできた中で、
忘れてきたことと向き合わなければならない時のようです。
そのことについて李 牧師は在日韓国人として日本とドイツの戦後の歩みの違いについて
大切なことを指摘しておられます。
今日は李 牧師が書かれたものをご紹介したいと思います。
以下引用です。
在日の目から見た戦後のドイツと日本の違い
私は差別を受けて苦しんできた在日韓国人としては非常に珍しく、
戦後の日本とドイツのあり方の両方を見た者となりました。
私はオペラ歌手になるためにドイツに留学し、5年間ドイツで暮らしましたので、
両方の国を知っている在日韓国人として、強く感じたことを書いてみたいと思います。
ドイツで暮らし始めて、まず感じたことは、外国人に対する差別的行政が
日本に比べて格段に少ないと言うことでした。外国人入国に対する一定の制限はありましたが、
それ以外はとても自由で快適に暮らせる環境でした。
とくに驚いたことは、大学生に対する保護が厚く、外国人学生も、
ドイツ人学生と全く同じ恩恵を受けることができたことでした。
例えば低額の学生保険に入るだけで、授業料も医療費も全くかかりませんでした。
そのお陰で、私達一家の5年間の滞在生活は、とても安定した快適なものとなりました。
戦後に驚異的な復興を遂げ、先進国の仲間入りを果たした両国ですが、
その内容は私達の想像を遙かに越えた違いがあったのです。
例えば戦後のドイツはナチス・ドイツの犯した戦争犯罪をキリスト教会が先頭に立って、
深く悔い改め、ヨーロッパ各国との融和を積極的に進め、悔い改めにふさわしい実を結んできたのです。 その最も象徴的あり方が、ナチス・ドイツに荷担した政治家や軍人が、
戦後のドイツにおいては復権できなかったということです。
ドイツ国民はナチスの過ちと同じ過ちを繰り返さないために、
ナチスに荷担した人々の政治的復権を阻止したのでした。
その結果ドイツはヨーロッパ各国に信頼され、EUヨーロッパの主要国として発展してきました。
しかし、そのようなドイツの戦後と日本を比べてみるとその違いが一目瞭然です。
日本は戦後、戦争犯罪に荷担した右翼的政治家達が次々に復権し、政治の中枢を占めてきたのです。
戦争犯罪の正しい総括が未だに成されず、悔い改めは中途半端なまま、
心ない政治家が、常に被害国の感情を逆撫でするような愚かな発言を繰り返しているため、
かつての戦争被害国との真の融和はいっこうに進まず、協力関係を結ぶことは出来ていません。
そればかりかA級戦犯を靖国神社に密かに合祀して、英霊として奉り、参拝し続け、
かつてA級戦犯のひとりだった政治家が首相になり、その孫も今回首相になりました。
そして彼がもくろんでいることが戦前の価値基準への回帰による
「美しい日本」を再生させようとする憲法改正(悪)なのです。
このような日本の現実をドイツ国民が聴いたら、とても信じられないということでしょう。
そして日本という国が、とても異常な国に感じることと思います。
日本人はなぜ、戦争犯罪の歴史の教訓を学ばないのかと、あきれかえることでしょう。
私はあらためて日本人がいかに盲目の民であるかということをドイツで痛感したのです。
なぜ日本人はドイツ人と同じようなことができなかったのだろうかと、悔しくてたまりませんでした。
なぜなら、もし日本人がドイツ人と同じように、戦争犯罪という罪を深く悔い改め、
その反省を土台として、戦後の社会を建て直していったなら、私達在日韓国、朝鮮人は戦後も、
差別され続け、人権蹂躙という被害を受け続けることはなかっただろうにと思ったからです。
また日本はアジアの中で尊敬され、信頼され、アジア版EUができていたかも知れないのです。
そして皆がもっと幸せな戦後のアジア社会を構築することができたかも知れないのです。
しかし、これらの一連の日本とドイツの戦後の大きな違いを生み出したものは、
何だったのでしょうか。それはやはり、キリスト教という土台、聖書の価値観のある国と、
そのような土台や倫理観のない国との違いだといえるでしょう。
人権に対する罪認識が鈍く、他人、他国の人権を守ることができない日本人、
真の神を恐れてへりくだることができない日本人の体質こそが、
日本の戦後の復興の内実が、ドイツとあまりに違う原因の一つだと言うことができるでしょう。
私は腐敗し堕落した、政治家達を選び続ける日本人を根本的に変えることが必要だと心から感じ、
日本人を救うために、キリストの福音を携えて、ドイツから帰国し、今まで奮闘してきました。
愛する皆さん、共に日本人を救うために、福音を宣べ伝え、日本人の倫理観を変えていきましょう。
そしてこの国を隣人に尊敬される国にしていきましょう。
引用を終わります。
それでは神の平安がありますように!
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これは実に強烈な、明快な、日本の姿を表した文章ですね。李先生の勇気ある発言に驚きます。また、主にあるものとして、襟を正される思いです。被害を受け続けた在日の方々からの率直な言葉なのだと思います・ありがとうございました。ただ、日本人は、同国人にはとても優しく、親切な人も多いので、なかなか、このストレートな日本人批判が、どこまで一般の人に受け入れられるかは、課題が残りますね。サミル聖書教会のHPにも行ってみます。感謝して。
2007/8/11(土) 午後 8:08
「日本人は、同国人にはとても優しく、親切な人も多いので、」・・・談合的な共依存的身内びいきであって、偽装愛国心の温床ですから、これに気づかされたり、指摘されたり、批判されるのが一番いやなんでしょうね。健全な自由と責任ある個人主義、民主主義が育たない温床でもありますね。これが鎖国性を打ち破り、真の開国をするために 克服されなければならない重い課題でしょうね。明治維新、敗戦という大きな歴史の節目で見過ごしにされ、出来なかった課題が今再び突きつけられているんですね。この国には自らの手で真の改革は困難ですから、生ける神が歴史をとおして采配しておられるということでしょうね。
2007/8/12(日) 午前 5:45 [ 旅 人 ]
日本人が他国、主としてアジアの、を差物してきたのは日本人自身の中に抑圧された意識があったからではないでしょうか?より、低い立場の人々をいじめるという根性です。人間として自由がなくて、自律していないからだと思います。日本社会は原罪もそうです。戦争を本当に何故やったか、どこで何をしたのか、何故止められなかったのか、など、何一つとして反省できていません。ポチ!
2007/8/15(水) 午後 9:02
訂正します。差別、現在、です。乱暴でお許しください。
2007/8/15(水) 午後 9:04
あのぅ・・・。在日朝鮮人が差別を受けた事については、反論しませんが・・・。働かずして年収600万もの「税金」で暮らしていたり、「日本国籍を自由に取れる」のに取らない在日って、いったい何なのでしょう?現に長者番付にはパチンコ・サラ金などの裕福な在日朝鮮人が居るのは、何でなのでしょう?韓国で日本よりむちゃくちゃ歪曲された歴史教科書が使われているのは何ででしょう?
ソース>ttp://3.csx.jp/peachy/data/korea/korea.html
日本は本当に謝罪すべきなのでしょうか?
私は「胸を張るべき」だと思いました。。。
2007/8/17(金) 午後 0:49
アクアさん コメントありがとうございます。小泉元首相や安倍首相は「胸を張るべき」だと思っている人の代表者でしょうね。きっとそれも歴史の一面だと思いますが、私たちは人と人とを比べていては、真実は見えなくなるのではないかと思います。だから人による自己正当化が次の争いを生んでいくのでしょうね。自己義認の罪は深いですが、誰の目にも、人には見えない罪深さですね。
8月15日の「終戦の日」をお読みくださればうれしいです。
2007/8/17(金) 午後 1:10 [ 旅 人 ]
この記事を書いた人は
「親日罪」と呼ばれる、差別する卑劣で卑怯な民族差別的な
法律を施行している国があることを知らないのかな?
私は今日初めて2chねる以外で、頭のおかしい主張をする隣国人を見ました。
驚いています。
これは唖然としますね。
2013/8/15(木) 午後 9:17 [ マイク ]
この記事に99%同意します!
私は朝鮮民族を世界で一番リスペクトしていますし、アホな日本人が朝鮮民族を差別しすぎたせいで、朝鮮民族がびびって日本へ来なくなってしまったのも事実だと思います。
多分差別せずに歓迎していたら、今頃在日朝鮮民族が1000万人くらい存在していて、私達の生活も現在より、ましになっていた可能性があります。
同じ黄色人種なのに、贅沢な差別としか言い様がありません。
そのとばっちりがこっちに来て迷惑です。
ですが、この記事でどうしても気に入らないのはキリスト教の賛美です。
キリスト教は人間を悪魔に変える恐ろしい宗教であり、白人が有色人種を奴隷にするために作られた宗教とも言えます。
キリスト教徒の白人は黒人やインディアンを徹底的に差別しました。
インディアンの赤ちゃんを川へ投げ捨て、黒人には物を売りませんでした。
そんな卑劣な事が、韓国の優しいオモニに真似が出来ますか?
黄色人種には真似できんくらいえげつない事をする宗教がまさにキリスト教です。どうしても、そこだけは同意できません。
2015/9/4(金) 午後 8:02 [ 打倒白人史上主義 ]