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昨日のNHKスペシャルでは、中国での高倉健の滞在60日間の記録を流していた。映画の撮影だが、プロは主演の健さんだけで、残りは現地の素人さんばかり。それにしても中国での健さんの人気は絶大であった。文化大革命後は偏った中・ソ製の映画ばかり見せられて、日本人は残虐な民族と皆が思ったという。その後の開放政策では高倉健の作品が最初に流されたようだ。「遙かなる山の呼び声」だったかを民衆が見て日本人への感情が変わったそうだ。それにしても中国の監督は凄い。応募者の生活実態を全て頭に入れて、配役を決めていた。泣くシーンのある役には、実際に生活苦状態の人を選び、本当に役柄と一体化させて本気の感情を呼び起こさせる。止めどなく自然に台詞と涙が出ていた。コレを見た健さんは呆然と立ちすくんでいた。「感動した。演じるということをこの歳で考えさせられた」と語っていた。 |
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