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今朝の朝刊一面を使った意見広告に同感。一般社団法人日本鶏卵生産者協会という団体が載せています。
時同じくして宮崎県内で鳥インフルエンザが猛威をふるい出しました。本当に非情な世の中です。『物価の優等生』との美名の陰で生産者の血のにじむコストダウンが行われてきた事でしょう。私が小学生のころは通学路に何軒も養鶏場がありました。鶏の鳴き声や糞のニオイも脳裏に焼き付いています。しかし、宅地化の波に押されどんどん消えていくか、採算でしょう廃業されました。記事で知りましたが、40年前の1000分の1に減ったそうです。それでも自給率は4%しか落ちず96%を保っているのですね。
実際、卵の扱いは可哀そうです。スーパーのタイムサービス品のトップで有り、ひどい時には「いくら以上買えばオマケ」的存在に成ります。昔、『二十四の瞳』という映画で、病気の友人に生みたての卵を持っていくシーンがありました。ちょっと異色比喩ながら『鬼平犯科帳』では夜の為に妻に毎日生卵を食べさせられて(それでも体力が追い付かずに)衰退していく夫の話が有りました。それだけ勢の付く代表的な貴重な食べ物なんですね。白鵬関が「巨人大鵬たまご焼き」って昨日の優勝インタビューで語っていましたが、それだけ庶民の味、食の根幹です。広告を観ただけですが、これくらい感じ入ってしまいました。卵、大事にしたいと思います。余談ですが、お菓子に『雀の卵』という豆菓子があります。これは故司馬遼太郎先生の大好物でした。卵には皆何らかの思い出が有るものですね。
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こんばんは。
卵に関する記事を書いたら、「こんな記事もあります」のメッセージが出たので訪問させていただきました。私は、卵が高いとは思っていません。
2011/1/25(火) 午後 10:10
卵は本当に優等生です。鹿児島にも移った鳥インフルエンザが心配です。出水市は渡り鳥が観光のシンボルなだけに複雑ですね。日本の養鶏業に危機を感じます。
2011/1/26(水) 午前 8:10 [ ten*uji ]