双輪生活

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執事のいない紳士

まあ、我々のような一般ピープルは、何でも自分でやらなければイカンわけです。 私が自転車のことをやっているところへ、午後4時になると銀の紅茶セットに、ちょっと気の利いたストークトン・トレントの皿にキューカンバー・サンドイッチを載せて、焼きたてのスコーンにクロテッド・クリームとクーパーのジャムを添えて、『お茶でございます』とやって来る。 午後3時半から30分ほどかけて用意したに違いない。 「すまないね、マドック。そうそう、ベインズに言っておいてくれないか、P4の空気圧が少し低い。足しておいてくれ、明日ロンドンまで乗って行く用があるから。」 「かしこまりました。他に何か御用は?」 「スケッチリーでジャケットのクリーニングがあがっているはずだ。引き取ってきてワードローブの服を夏ものにすべて入れ替えて置くように。すべて表示すべて表示

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老兵

2017/7/25(火) 午後 11:22

私が英国へ行き始めた頃、土曜日の昼下がりや日曜日の午後に、よくブラスバンドを室内でやっていた。 多くの曲はミリタリーものなわけですが、入ると私の父親の世代の人たちばかりだった。『これも英国文化の学習』と、見つけると必ず入ってみた。 英国でその手の音楽が好きな人は上流階級のひとや知識人階級ではない。ごくごく普通の中流ど真ん中か中流の下層から ...すべて表示すべて表示

ファラオの石室

2017/7/25(火) 午後 9:34

昨日、用があって訪れたビルは、もう「王家の谷の地下の石室にいるような感じでした」(笑)。まだ植物とかあれば救いがあるのでしょうが、その植物とてたいした植物ではありえない。日の光ゼロですから。置物?、、、黄金のマスクとか(爆)正しい英語圏での発音は『ツータンカムーン』。 最近、こういう空間はいたたまれない。帰ってきて、ポストに広告が入っているのをみて ...すべて表示すべて表示

時計の針は戻せない

2017/7/25(火) 午前 8:53

後の世から見たら、この5年〜10年はたいへんな変化の時であったことがわかるだろうと思うのです。 日本では、ほとんどそうした視点の報道がない。ヨーロッパでは、『ヨーロッパが奇妙な死に方をしている真っ只中』と考えている人たちがものすごく多い。 『言論の自由』というものすら、『自らの宗教の開祖を悪くいう者には死を与える』という死の恐怖によって圧 ...すべて表示すべて表示



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