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輪行28号用の輪行バッグが、『もっと小さくてもいける』と思って、一番小さいタイプを買ってみました。こんな感じですが、もっと小さくてもいいかな?という印象。

さらに、ちょっと時間が出来たら、すきまで試作したいと思っている別ヴァージョンもある。そちらはもっと小さいので、これの7割ぐらいでいいんじゃないかな?と思う。

ちょっと試してみた後、この袋でフレームを塗師に持って行った。この輪行袋入れやすく、担ぎやすい。

いさぎよくシングルで、ハンドルがすぐとれるというのは、じつに輪行で有効です。1分ちょっとで袋に入り、このサイズというのは、大きな美点だろう。

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もう、置いてある自転車が視界に入るのも鬱陶しいので、もうずんずんやって、早いところ、すっきりとさせて、自分の考えていることをやりたい。

今日も今日とて、早朝より、音を出さないようにこそこそと。

頼まれてから長年眺めていたオッパーマン・モデルになんとかめどをつけた。1930年代の車両なのですが、オッパーマンは、当時のオーストラリアのチャンピオンで、また、英国のエンド・トゥ・エンド・ランの記録保持者、また1500km連続走行記録の世界記録保持者、またヨーロッパ大陸でのブルべの記録保持者でもありました。これは、彼本人の車両なのです。エンドの形状なども実に変わっていて、変速器はじかづけで、エンドのスロットは後ろを向いている。そうかといってトラックレーサーの正爪でもない。

そのレストアを頼まれていたのですが、たいへんな難物。ちょっと、どう解決するか道筋が見えなかった。

10日ぐらいまえに、『ああ、こうすれば出来るな』とひらめいて、それでやることにした。BBはマルビンスターの特注のBSAの部品、オイルドレインのネジなどは、長年かけて探しておいた。

シャフトはダメだろうな、と思っていたら、生きていました(笑)。ああ、取り寄せた中空シャフトは自分用に出来る、とニヤリとした。このBB、じつは『オイル・バス』式になっていて、グリスを使わないようになっている。記録のためにグリスの粘りを嫌い、オイルを使った。それが当時のやりかたでした。テカレミットという注入器でオイルを入れ、しばらく乗ったら、BB下のドレィン・ボルトを開けて、BB内のオイルを抜く。そうすると、雨の中を走行したあと、グリスを交換し、微細な調整を毎回あけてする必要がなくなる。

この車両が日本へ来る前は、CTCの爺様が大事にしていた。まあ、BBを開けてみたら、紅茶カップ1杯ぐらいグリスが入っていたのでビックリした。チェンステーやダウンチューブの中にまでグリスがビッチリ詰まっていました。

自分が高齢で乗れなくなるのを見越して、結露の水分がBBに落ちないように、フレームチューブ内の錆がBBへ落ちて、それがまた回転部分の錆を呼ぶのを防ぐため、グリスでふさいだのかもしれない。

オッパーマンその人の車両、、というのはなかなかイメージできないと思いますが、これはいわば、ローゼマイヤーの乗ったレコードブレーカーや、カラチオラ本人が使用したレーサーに自動車世界では相当するだろうと思う。これも、ようやく7月中に出て行く。


写真のグリスは『入っていたグリスの20分の1ぐらいです。

ハードボイルドな、、

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あるとき、女性の友人と喫茶店に入ったら、そこのウェイトレスが『◎×〜〜〜』と声を上げた。そうしたら、その友人も『□△〜〜、久しぶりぃ〜〜』。


二人は友人でした。芸術関係の夢を実現するのに、昼間はアルバイトをして、夜はその芸術関係の時間にあてる。完全自立。二人とも、その後、成功した人生を送っているようす。そうした女性はけっこううまくゆく確率が高いようにみえる。着実に日々の糧が得られるように資格もとっていた。


一方で、いまから40年弱前、奥さんがかなり高名なピアニストの人がいた。『名前が出るまで、主人の面倒は私がみる』と言っていましたが、名前は一時期出たものの、ついに喰えるようにはならなかった。現在は、ほぼ無名にちかい。もう70歳ぐらいだから、一打逆転はもうないでしょう。

同じようなケースは、建築家でもありました。奥さんが稼ぎ頭、旦那はやしなってもらう。

こういうケースは日本ではよくみかけるのだが、英国などではほとんど聞いたことが無い。たぶん、これは文化的な差なのだろう。英国ならば、何とかして「石にかじりついてでも」食べて行く道を自分でつかむ。

おそらくは、日本女性は母性が強いのかもしれない。英語だと稼ぎのない宿六のことを『リーチ』(血を吸うひる)と呼ぶくらいだ。

英国にも、自分の世界に没入して、見込みもなさそうなことをやっているのがいるが、だいたいそういう人は親から引き継いだ莫大な遺産があったり、自分一人で自立完結している。フランスのセザンヌもコローも親の資産で絵が売れなくても平気だった。資産がないひとはティツイアーノのように『私も高齢で先がないので、、』と前払いを頼んだり、『ロートレックのようにシャンソン歌手の版画の仕事をやったり、自転車のチェーン会社のポスターを作ったりしている』。


英国で、クルマをやっているとか、バイクをやっているとか、自転車をやっているとかのマニアも、配偶者の意見はまったく関係ない。夫婦2人で相談して何を買うとか買わないとか、そういうことを話し合うことはない。それは、あくまでも旦那の一人世界で、彼が勝手にやっていること。

配偶者の許可を得て趣味のものを買うというのは、ヨーロッパ的に考えれば、配偶者が『保護者』『母親』になっている。私はヨーロッパの女性に『日本の男性はそういうところがある』と言われてずいぶん悔しい思いをした。『ジェネラライズ(一般化)するな。そうじゃない男も多い。』と言っていた。

うちにも、奥さんから『もっと安くならないんですか?』と電話がかかってきたことがある。『趣味の世界で、旦那のメンツにこういうことはかかわる』と考えないのか?私は『〜〜君の母親ですか?』と反射的に言った。自転車も機械工作のこともわからない人が、安いも高いもないだろう。英語ではpaid hobbyという言葉がある。金のまったくかからない趣味というのは、ちょっと考えられない。着の身着のままでの散歩ぐらいだろう。それは『1時間5キロの見聞に縛られる』。それですら、しゃれた店に入れば数百円かかる。自転車なら1時間20キロのエリアにその見聞が広まる。その先に、『うまいものを食べているのと、袋から出した生存をつなぐもののギリギリのラインのものを食べるのとの差が横たわっている』。

そうでなかったら、ハリーズ・ギャラージのハリー・メトカーフとか、トップ・ギアのジェレミー・クラークソンのように『老後のたくわえを使い切ってもクルマ』とかというマニアは現れ得ない(笑)。

私はこの『夫婦合議制』の金の使い方が、日本の最近の工業生産物を生ぬるくしていると思う。

ワンボックスカーはまさに買い物、こどもの送り迎え、何かあった時にママ友とそのこどものお友達を一緒に乗せられるようなサイズに。クルマの外観は親しみやすくかわいく。運転はやさしく簡単に。

これはスクーターは『エンジンがかからなくなったり、保守にお金や税金が発生する』ことから、そこから大量に消費者が電動アシスト自転車に移行する。自転車のように坂道で苦労せず、登れるように電動アシスト。保育園、幼稚園の送り迎えに、スークーターで2人は乗せられないが、かといって、クルマを出すのは金がかかる。そこで電動アシストに、前後2人を乗せる。

壊れたら、修理丸投げか、新型へ買い替え。ここ数年で、男性が航続距離の短い電動アシストに乗っているのをずいぶん見かけるようになった。車輪系の小さいものに乗った人も多い。私には『男性のオバサン化』にみえてしかたがない。

これは、クルマも電動アシスト自転車も、どちらも『耐久消費家電化』していると私は見る。冷静に観察すると、スマホもその意味では、『便利中心の主婦型家電』になってきていると思う。

『なんでもスマホで検索する、スマホに訊く』という生活は、『野性的直観の真逆』。『一番間違いのない、多数派のもっとも無難な意見に常に耳を傾けている』『お得な情報は逃しません』という意味において、『平均的な主婦の判断』と似ている。

ひとたび、家へ帰れば、そうした自分の趣味にのめり込むほどの、自由な金も使えない人が、『日常生活の倦怠と退屈』をはるか後方へ置き去るような、異次元の面白いものが企画出来るはずがない。

『現実のお得に結び付けられている楽しみは、しょせん、現実的な日常でしかなく、エスケープティズムを愉しめるものではない。』

今日も『家は親父の家に住まわせてもらってます。生活は家内に喰わせてもらっています』とか言う人がいて、『そんなことは、たとえそうであっても、第三者にいうな。』とたいそう白けた。

私が威蘭へ行った時はちょうど威蘭・伊羅苦戦争の直後で、いつ再勃発してもおかしくなく、私はI-SYOを書いて出かけた。


7人の侍で、『どうしても、こっちも火縄銃が欲しいな』と誰かが言うや否や『よしっ!俺がとってきてやる』と立ち上がって走って行く。そして、みごと野盗の野武士から火縄銃を奪ってくるシーンがあった。Youtubeのコメントをみると、ヨーロッパから北米、タイ、ヴェトナムなど東南アジアの人たちまで、みんなその侍精神にしびれている。


『武士は食わねど』であっても、そういうものは薄めたくない。

嵐の前の静けさ?

いまからひと月ほど前に、或る有名な自転車関係の老舗が廃業するという話を聞きました。

『ほんとうかな?』と半信半疑で、あちこちに訊いたが、みんな、『7月いっぱいで廃業らしいです』という答え。インターネット上のHPには何も書いていない。

しかし、その会社、60年以上やっている。凝った自転車、とくにツーリング系のものでは、かなり名を知られている。1960年代末には『Hさん』が溶接部分を焼きまくり、赤めまくりで、ずいぶんヒビが入ったりもしたが、その後、一時期仁さんもやっていたはず。

じつは私は60年代にヒビが入っているそのブランドのフレームを見て、嫌だなと思って仁さんのところへいった記憶がある。その後は作り手が変わって、かなり乗り良くなった。

私にとってはけっこう懐かしい響きのあるブランドだ。なくなるとけっこう困るところなのではないか?

そこは問屋としてサンツァーを応援していた関係で、サンツアー消滅のあとは、いじめのかぎりをつくされていたと聞いたことがある。消滅するなら残念なことだ。チョイスが減るわけですからね。

そこのフレームを作っている職人さんもたぶん、私と同じ年代なのではないかな?HRさんも車椅子に乗ってフレームを作っているというし、関西のビルダーのIRさんももはやYOを去っている。

趣味の自転車、とくに『非競技系の旅行道具』のものは、あと5年ぐらいで一気になくなるのではないかな?


それは、消費者の要望だから、仕方のない変化でしょう。私はチャールズ皇太子がやっておられるオーガニックのビスケットを好んで買っていた。高かったのですが、それでも『星跋扈』人魚屋のコーヒー2杯分で一箱だと思うとなんということはなかった。

それがまったくうちの近所では買えなくなった。では替わりに『カントリー・モグモグ』のしけった感じのヤツとか『オレオレオー』の乳化剤サンドとかでは、私には替わりにならない。だから、何もそうしたものは買わないという状況になっている。

これと同じことはあらゆる分野で言えるかもしれない。私はサイフォンでいれた珈琲かドリップが好きなのだが、北米系の『じりっとくる苦さ』のコーヒーを飲みたいと思わない。濃いものが飲みたい時は、イタリアの甘い苦さのドッピオを飲みに行く。

それ以外にチョイスがなくなれば、スパッとあるところでやめる。煙草もそうだった。

自転車は???これはまだまだ『抜け道』があるので、存命中はやめないつもりだ。

1号車もいよいよ重篤

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『やれば、数十万円の赤字持ち出し。すでにかけた時間は何十時間か?100時間越えか?』、そういう仕事もある。

このところ、そうした先延ばしにしてきたものをあいついでやったわけですが、28号の1号車は現在、フロントフォークが外されています。

いまのうちのグリーンが『気に入らない』という。1号車の、緑の強い色にしてくれ、というのですが、1号車は関西で塗っている。しかも、塗った当の本人はみまかっています。しかも、1号車は緑の塗料の中にアルミの粉を入れていて、現在のうちの塗装とはやり方が違う。

当然、使用している塗料のメーカーも違います。

どういうことかというと、その方のために塗料を新たに買う。『プラカラーのサイズで』などというのは存在しない(笑)。塗装のガンものノズルも、別メーカーのものを使ったら、違うメーカーのインクを混ぜた万年筆のようになるので、これもじつはたいへんなこと。

『正直、こういう仕事はくだらないな〜』と思いますね。28号のフロントフォークを色見本として、分解して汚れ落としする。これだけで2時間以上かかり、それをまた塗料屋へ送ったり、塗師に送ったりで、なんやかやで、輸送料金で1万円ほどはかかる。


それで、トータルで、ヘッド小物、シートピラーを旋盤で加工して、特別サイズにして、ハンドル・ステムを付け、ブレーキをこちらで付け、ブレーキレバーを付け、ホイールの組み合わせをして、ペダルを付け、前後のキャリアを特製して、色のわがままをいって、チェンはこちらで付け、フリーはもう歯飛びするので交換、、すべてで14万円(笑)。

ありえないでしょう。NITTOさんのキャリアを前後買えば、それだけで7〜8万行く。外で、特別な色に塗ったら、ショップにもよるでしょうが、3万円〜3万五千円はいわれるのではないか?


ピラーを特別な寸法に旋盤でさらい、フロントキャリア用のハブ軸留めの旋盤部品、及び、重量増を緩和するためのアルミ合金製ヘッドスペーサーを旋盤でひけば、これで1万円はゆく。つまり、ブレーキ、フリーホイールは各1万円はしますから、つまり、『組み直し代金、ならびにフレームは無料奉仕』(笑)。わけですからね。どんどんなし崩し。

その方、貧乏なふりをしているが、じつはかなり大きい木造の一軒家にお住まいです。何というのか、顔を思い浮かべるだけで、なんだか不愉快になってくる。しかも、他の仕事はどんどん遅れるわけですからね。


うちの1号車は、フロントフォークも分解され、いよいよ乗れる気配ではなくなってきた。これぞほんとうの『菩薩道』かもしれない(笑)。1号車に思わず手を合わせます(爆)。

なにげに、やっていますが、じつは、仁さんは、うちの長さのオフセットの治具を持っていなかった。なので、1号車のフロントフォークは『2段曲げ』になっている。これ以外にやり方がありませんでしたから。

それが今では一発で曲がっている。こうした進歩はいままでブログ上で書いたことがありませんでしたが、私が力を注ぎたいのはそうした部分です。

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