過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

補助移動手段

イメージ 1 イメージ 2 イメージ 3

イメージ 3

ちょっと左足がつらくなって、集中力が切れたので、4時半頃から輪行28号で1時間散歩。自転車というのはたいしたもので、立っているのがつらいくらいでも、走り始めるとなんともなくなる。

高齢者などでも、歩くのがたいへんな人が、買い物用に自転車に乗り、杖を自転車に括り付けているのをたまにみます。理由がよくわかる。

まだ、いくつかの部品はダミーでやっていますが、分解、組み立てはいちおうやってみた。人によるでしょうが、仕切りの付いた輪行袋なら1分15秒で入れられます。トップチューブはあえてベアーにしていない。クラシックなベルと締めです。なので、輪行袋の上からトップチューブを握っても、ワイヤーで傷をつけることが無い。2分かければ、チェンも取り外せるので、キズが付くリスクも大幅に減る。サドルを樹脂サドルにして、ホイールをチューブラーにして、クランクをカーボンにすれば、そうとう軽くなる。

何よりも良いのは、折り畳み自転車などとちがって、走っている間はほぼタイヤの摩擦音以外は無音なこと。蝶番が付いていたり、折り畳みステムや回転式本体フレームなどは常にどこかギシギシ、ミシミシいっているのが私は気になって仕方がない。

これなら、どこかへ1時間〜2時間でかけ、家から急に呼び出しがあったときなど、タクシーに1分15秒で載せられる。

裏技をつかえば、京都でタクシーに載せて、上賀茂神社まで行ってもらって、あとはほぼ全行程下りとか(笑)。

北鎌倉まで輪行で、あとは江の島まで下り優勢でのんびり観光するとか。

渋川から榛名湖までタクシーであとは下りとか(爆)。高齢者、後期オヤジのものぐさサイクリングとか、使い方はいろいろ。


ホイール2つとサドル、ペダル、ハンドルはホイール用の段ボールにちょうど入る。それは宅急便で送れるギリギリのサイズ。つまり翌日配送が期待できる。

それを東北でも新潟でも津和野でも奈良でも宿へ送っておけば、自分は3kgちょっとのフレームだけ持って旅ができる。NCのいまいさんは、晩年、一台丸ごと組んだままで送っていましたが、それだと東京から関西まで、片道2万円以上かかる。

その点だけ、フレームだけ持っての旅行は、カラのスーツケースの重さです、しかもホイールの送料は高くはない。ハードルが下がります。しかも、シンプル極まりないので、旅先でスペアの部品に困ることが無い。それは持ちあるく工具も必要最小限度ということです。

私は、これからはこの手の旅に切り替える。走って楽しいところまで抜けるまでに、クルマの多い所を抜けて、排気ガスを吸って、、、というのが、もはや苦痛になっている。

うちから鎌倉でも小田原でも全走で行けますが、途中の道が面白くない。

目的地によって変速器が欲しければ、スペアのホイールを持てば、組み換え出来ますしね。ホイール入れ替えて、チェンを入れ替えて、変速器をエンドに取り付ければ20分仕事。前日の夜の夕食後でできる。

英語でいうところの『LESS IS MORE』というところです。

値段の問題

ノートルダムの聖堂の火事を受けて、イヴ・サンローランのブランドを持つグループのトップ、アンリ・ピノ氏が120億円の寄付を申し出た。ルイ・ヴイトンやヘネシーなどのブランドを持つLVMHは253億円の寄付を同様に申し出た。

昨日の記事でチャールズ・ロートンの『ノートルダムのせむし男』の話を書きましたが、じつはあれに出てくるノートルダムの建物はセットなのです。ロケは一つも入っていない。主演女優はフランスへ行ったこともなかった。よくぞ、あれほどのセットを作ったと感心する。まわりの中世の街並みもすべてセットです。

Sanctuary ! Charles Laughton The Hunchback of Notre Dame


Why was I not made of stone like thee ?


Youtubeで見てみてください。それでも、彫刻などはやはりそれらしくみえない。実際の大聖堂についやされた時間と才能は、どれほどの金額になるのか見当もつかない。内部にあった大きい絵画も運び出せず消失したということだし、あのみごとなステンド・グラスも、同じ色のガラスの再現は無理でしょう。

昔のガラスは出来た時から、現代のものとは姿が違う。それがさらに数百年の年月で色が落ち着いてくる。

オーソン・ウェルズの映画『フェイク』の中、前半の終わりは、『芸術の本来の無名性』の話で締めくくられている。そこではノートルダムではなくシャルトルが引き合いに出されているが、やがては宇宙の進化と変化の中で、この地球もなくなるわけだが、その無に帰る中で、それでも作り続けて行く創造行為が重要であり、サインもどの有名人が作ったかなども問題ではない、という主張が語られている。

ピノー氏の120億円の寄付の記事から、思わずバスキアの123億円の記事を確認のために読み直してみた。アンドレア・フレーネなる人物が、『バスキアはエジプト人をアフリカ人として再評価している』と書いていた。バカ言っちゃいけない。エジプト人、エチオピア人はセム語族だ。バスキアの理論的後ろだての評論はそのレベルなのか?

エレクトリック・グルーヴが問題で、音楽配信再考なら、バスキアは何で死んだのか?見せたらいけなくないのか?


世の中の『目が利く金持ち』は一人の才能ある画家の全作品を買い取って、あまり良くないものから年に1回ぐらい、ものすごく安い価格で売ったりする。そうすると美術年鑑には、それが取引相場として載りますから。ほんとうは数億円するはずのものが、数十万円だったりする。

そこがわかる人は、価格では驚かない。

私などはフェラーリ250GTOに76億円出すなら、図面を手に入れて、近いスペックのエンジンと部品でほぼ同様のものが1億も出せば精巧なリプロが出来るのではないかな?と考えたりする。それを毎日日常的に使うほうが贅沢ではないのか?

帆船の木製模型を作る人たちは、図面を手に入れて、すべての部品を手製します。クルマでなぜそれをしないのか?ウィリアム・ハーラーはかなりの自動車部品を同じに作っていたではないか。

自転車の場合、いくつかの大量生産部品のカナメのものがあれば、たいていのリプロは可能ですから。私などはそう考えてしまいます。

効率時代?

昨日は立ち仕事で左足の不具合が再発して、腰まで痛くなった。そういう時の痛さは嫌な痛さで悪寒までともなう。

『じわじわとくる痛さ』でしばらく横になったが、寝汗をかいた。ほんとうは一か月ぐらい湯治にでもゆくべきなんだろうが、『10連休前にどうしても!』というひとたちがいるのでそうするわけにもゆかない。

なんとか早いうちにこうした生活から足を洗いたいと思う。

1人でやっているから時間はかかる。時間がかかるということは、材料を確保して倉庫へ入れている倉庫料もかかるわけで、ハブとフリーを40個、シュパーブとカンパでストックすれば100万円を超える。そこへ特注のフレームチューブをストックして、今度はマヴイックもアンブロシオも手組用のリムを大量に生産中止するので、その確保もある。

実際、ショーで展示した時は問屋も絡んでいたわけだが、その問屋もサドルの独占代理店をはずされ、いまはビルの建て直しをやっているくらいだから、状況は相当変わった。実際、ビルダーの中には貸しビル業になった人いるし、先代がマンション化して、自転車の儲けが厳しくても家賃でどうにかなる体制をつくったひともいる。

うちは考えてみるとショーの時から倉庫代を100万円の桁で払ったわけですから。これほど割の合わない仕事はない。

『こういう車両が無かったら困るだろう』というような善意でやりはじめて、その人が一番苦しむというのが、私は現代日本の最大の問題だと思う。

ある方がうちへ来て、その方の彼女の身長が153cmだという。『普通の身長です』というのですが、確かにそうかもしれないが、現代のメーカーは、そういう女性の乗り手に配慮はゼロです。

クランクは身長の10分の1が良いと言われている。回転型のひとはそれより短くなる。うちへよくのぞきに来る変速器のMOOK本も出すマニアの方は身長が185cm超級だが、クランクは175mm。180mmは長く感じるという。

この具合で行けば、身長が153cmならば、クランクは150mm、147.5mmぐらいが本来は欲しい。アウターリングは44Tとかが好ましいはずだ。しかし、カンパのレコードにも、シマノのデュラエースにも150mmとか155mmとかのクランクはない。昔のフランスのTAの5ピン・アルミ・クランクにも英国のウィリアムスにも、そういう短いクランクはあった。

1970年ごろのラレーでもフレームサイズ505mmとかのものには150mmの短いクランクが入っていた。

競技用コンポのメーカーにしてみたら、身長153cmのひとがツール・ド・フランスで優勝する可能性はほぼゼロだから、そういうものは作らなくてよい、というスタンスなのだろう。

ところが、ボルサリーノの帽子などには、あるバイク雑誌の編集長がかぶれる帽子がある。彼は頭が大きく、世の中にあるほとんどのヘルメットがかぶれない。滅多にない超特大しかかぶれない人なのだが、ボルサリーノにはちゃんとそのサイズがあるのだという。それこそが、ポリシーのあるものづくりなのではないのか?と私などは思いますね。

スマホなどは、手のサイズに合わせて数種類作らなくてよいから、あれは楽だとおもいますね(笑)。

全1ページ

[1]


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事