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久しぶりに掘削船「ちきゅう」のニュースを見た。
どういうわけだか、あれがウロウロしたあと、そこに大きい地震が来るので、ネット上では『陰謀説』がそうとう流れていた。
その『ちきゅう』をやっている日本海洋堀削という会社が860億円の赤字で行き詰まったというニュース。
それにもかかわらず、今度は紀伊半島沖でまた深い穴を掘るという。個人的には『余計なことをするな!』という感じがする。
『世界中、どこもやったことがない』ことをやっているということは、『どういう結果が起こるか、いままでに前例がない』ということであり、マントルと地表の境目がどうなっているか、誰もわからないからやる。ということは、何が起こるかわからないことを『実験と研究と称してやっている。そんな権利が彼らにあるのか?』という話なのだが、誰もそういうことを言わない。不思議な国だなと思う。
何かあっても、今までの日本の薬害の問題でも、放射能の問題でも『当時としては予測は不可能だった』として、無罪放免だろう。
自転車の関係者として考えると、『水は潤滑剤として働く』。高速道路でタイヤと地面で起きるハイドロプレーニングにしても、あるいは錆びだらけのチェーンで雨の中を走れば、雨水が油のように働いて、キコキコいっていた音がとまって滑らかになる。さらには、ハンドルバーグリップ(ハンドルの握り)のパイプ部分と握りのゴム部分の部分にスポークを差し込んで、そこの隙間に水をいれると、決して緩まなかったグリップを抜くことが出来る。
それは、プレートの境界のところまでドリルを入れたら、当然、その境界面に海水が染み込むだろう。『グリップを緩ませるのと同じ図式だ」。それが地表とマントルの間の潤滑液として働いて、地震の引き金とならないと断言できるのか?
そのあたりがわからないから『調査したくてたまらない』わけだろうが、いま南海トラフでひずみがたまりまくっている時に、そのひずみが大きい場所でわざわざそんなことをやらなくてもよいと私は思う。
ペットボトルに上のほうと下の方に穴をあけると、下の方が水圧がかかるのでより激しく水が出る。深海ともなればたいへんな水圧がかかる。それを地殻が切れるところまで、水の中で海の底に穴をあけて何が起こるのか?何も影響がないとは考えにくい。300mの水深では魚一匹に象数百頭分の圧力がかかると言われている。頭の上にある水の重さがかかってくるわけですから。それを10kmの深さまでやるわけでしょう。余計なことはしなくてよいと思う。
この件に関しては『私情書きっぱなし』ですので、ゲストブックへのコメントは受け付けませんのでご了承下さい。
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