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「いつものところ」と云えば、朝食はここである。
彌敦粥麺家。
香港に行くたびに通ってもう何年になっただろう。
毎朝でも良いと思えるお粥と麺のお店で、ある年には本当に毎朝だけでなく夜にも行くようなこともあったし、ある年には意を決して最高級の「アワビ粥」を食べたこともあった。
いつ行っても何度食べても本当に美味しいお粥で、これを食べたさにわざわざ二日酔いになったりしたこともあった。
なので、今回も行った。
今回はなんだか基本に返って、及第粥と皮蛋粥を頼んだのだが、すぐに油条が出てきたものの、お粥の方が一向に出てこない。
仕方がないので手持無沙汰にカメラをいじったりしていると、なんだか日本語が聞こえてきた。
そういえば、最近は日本人観光客も増えてきて、アタシもその中の一人なのだが、こうした美味しいお粥屋さんが日本の方々にも知られるようになって、それでお店も繁盛すれば良いことである。
そうこうしているうちにやっとオーナーだか、お粥主任のご出勤。
やっとエンジンがかかってきて、ウエイターのオジサンたちも元気に動き出した。
そうしてやってきたのがこのお粥。
どこにピントが合っているのか、何となく朝ごはんに相応しく、寝ぼけた感じ。
だが、具はこのどんぶりの底に沈んでいるので、まあこんな写真にしかならない。
のは、ご勘弁いただくとして、この底に大変大きなホルモンやお肉やピータンやらが潜んでいるので、食べ終えればもう大満腹、大満足である。
こんなところが近所にあれば・・・と、思いながらお店を出たところ、カミサンが件の日本人観光客にちょっと怒る。
なぜかといえば、親子4人でやってきて、お粥一つと雲吞麺一椀しか摂らなかったとのこと。
一番小さな子供でも小学校高学年くらいだったので、もっと人数に合わせた注文をすべきだというのである。
その上、ちょっと声が大きかったのでそれもマイナスイメージだったようだ。
どうも自分たちの好きなお店は、もっと大切にしてほしいという気持ちの発露であったのだと思うのだが、これだけ思い入れがあるお店だということだ。
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ほんとに良いお店を教えていただいたと感謝をしております。
すでに9年前となってしまいますが、このお店のお粥のおいしかったこと。そしてどんどん昔からのお店が結業をしている中元気に営業を続けていることもうれしいですね。
それゆえに奥様のお気持ちもよくわかります。いろいろなお店でたくさん食べたいので少しずつという理由ではあるでしょうが、お店が営業を続けていけるためにもきちんとお金を使わないとですよね。
日本においてもお一人様1オーダーと書いているお店がありますがこれは海外からのお客様のために書かれているというのを何かの記事で見たことあります。まぁ旅行者がすることはどこも同じなのかもしれませんが。よってわたくしはお酒とアテを頼んでルールをクリアしておりますが、香港でも通用するかしらん?
2018/10/24(水) 午前 8:18
> kor*tah*さん
なかなか難しいのは、その背景に日本では朝食抜きの方も多くあるようで、朝食の小食化があるのかも知れませんね。また食べたとしても、トーストに牛乳程度で朝から即席ラーメン定食などというヒトはほぼいないでしょうからね。
香港人というか中国の方は概ね「食べるために生きる」という位の勢いで、食への力の入れようが一般的な日本人とは大違い。
そうすると、こんな小さなお店でも「文化衝突」が起きるといった事態が発生するのかと。
興味深い問題を見つけることができましたよ。
2018/10/27(土) 午前 6:46