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今回の香港旅は、「いつものところ」と「食べられなくなった」がテーマとなったような気がする。
そうして、香港の物価上昇を実感する旅でもあったようだ。
日々変化がモットーであるような香港にまで行って、「いつものところ」もないものだが、あの阪神大震災の時にも、そんなことが起こっていたとはつゆ知らず、呑気に朝食を食べに来ていたのもこの店だった。
陸羽茶室である。
香港スノッブ御用達のお店で、今回も一度昼食を摂った。
が、時間帯をずらして行ったつもりが、朝食時間帯の最後に当たったのか待たされることとなったのは、ちょっと意外。
休日であったせいか、朝食時間帯が伸びていたような気がします。
でも、普段は写真など撮らないこの茶聖陸羽の像を撮影したりした。
陸羽さんは唐の時代の方なので、本当にこんなお顔なのかは分からないのだが、肖像画かなにかがあって、それをもとにしてつくったのだろうか。
それとも唐の時代の茶聖というのは、こんなお顔をしていて欲しいという感じで作ったのだろうか。
待っている時間には、そんな余計なことを考えた。
で、いよいよ順番が回ってきて席について、「いつものように」週替わりだか旬替わりのあのメニューを見て選んだのだが、結局は「いつものもの」に落ち着いてしまった。
蓮の葉包みのご飯と、レバー焼売、それに叉焼包である。
まあ毎度同じものだが、これも一年ぶりということなので、これでいいのだと思って食べた。
が、そんなつまらないことより、やはり美味しいのでありました。
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2018年10月06日
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もう大食いが出来なくなった残念を引きずってホテルに戻ろうとしたところ、なんだか気になる看板を見つけた。
「馬丁王 越式法包」とある。
馬丁といえば日本語では「車夫馬丁」という言葉が思い出されて、その馬丁の王様のように読んでしまうのだが、これは人の名前なのだろうか。
それとも香港語では馬丁になんだか日本と違う意味があって、それのナンバーワンと云う意味だろうか。
それより問題は「越式法包」である。
越式ということはベトナム式で、法包とくればフランスパンであろうか。
最近はベトナム関連が多いので、ちょっと気になって真剣に読んでみればバインミーのスタンドであるようだ。
なので、翌朝(9月22日)の朝食は、香港でバインミーを買って食べることにした。
貰ってきたチラシメニューによれば
ベトナムアイスコーヒー(カフェ スァ ダー)もありそうなので飲み物も買うことにして、店に行った。
具もいくつかのバリエーションもありそうだし、調理場もなかなかの本格派だし、
期待して、買ってきたのだがやはりサイズはミニである。
もうすっかり食べる力に自信を失っているのである。
ということで、ベトナムアイスコーヒーと香港アイスミルクティーに、素越というからベジタリアンバインミーと焼き肉バインミーを注文した。
そして出来上がりをホテルの部屋で撮影したのだが、
これでは、なます(大根と人参の甘酢漬け)が最後にドーンと入れられて、どっちがどっちか分からなくなりました。
また、飲み物だってこれぢゃどっちがどっちか分かりませんね。
ということで、やはりパンが本場とは大違いで、ちょっとがっかり。
本物の「香港のフランスパン」でありまして、せっかく二度焼きしてあるのに、サクサクしなくて、皮だけがボロボロになるという悲しい状態。
どうもバインミーは、本場ベトナムか高田馬場に限るようでありますよ。
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お凌ぎのつもりで煲仔飯(ボージャイファン)を食べたのはいいのだが、さすがに釜飯であった。
ちゃんと夕飯を食べたいものの、お腹に堪えている。
そこで、ちょっと散歩をしてお腹を減らそうとしたのだが、なかなか減ってこない。
それでもこんな看板を見てしまうと、入らないではいられないのは、いったいどうなっているのだろう。
倫敦大酒樓である。
香港に行ったら一度は立ち寄ってしまうようになっていて、この日も行ってしまった。
そうしていつものようなものを注文しても仕方がないので、今回は久しぶりに二人世界を、
と思ったものの、大反対にあって、結局は「いつもみたいなもの」になってしまった。
蝦という字が違うとウエイターさんの指摘で直されたりしながら、結局は3品しか注文しなかった。
蝦の茹でたものと、叉焼、それにブロッコリー炒めである。
これを肴にまたサンミゲルビールを呑んで、
そして、ホテルに戻ったのだが、さすがに全盛期を過ぎたという自覚が芽生え、なんだか残念な香港初日の夕飯となってしまった。
トホホである。
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