|
今回のバインミー研究の中で一番の収穫であったのが、Banh my muoi ot (バインミー ムォイ オット)と呼ばれるバインミーに出会ったことである。
一般的なサンドウィッチ型のバインミーではなく、バクザンスタイルにプレスしたバインミーをさらに網焼きして、それを細かくチョン切って皿に盛り、その上にバインミーの具となる各種を乗せたら、チリソースとマヨネーズを掛けた、皿盛りバインミーである。
Banh my muoi ot とは、直訳的には「焼き辛バインミー」とか、「辛バインミー焼き」といったものになるようだが、このバインミーはちょっとした出会いもあって発見できた。
前の記事で紹介したように、当日はホテルにバインミーを持ち込んだ朝食であったが、日曜日の休日であったために荷物片づけをしていたらちょっとウトウトしてきて一寝入り。
目が覚めたのにすることもないので街歩きをしようと、いつものビヤホイを頼りに市街地に向かい、そのビアホイを過ぎればいつものもう一軒のバインミー店があるので、そこで一休みして帰ろうという作戦で宿を出た。
そうして10分ほど歩けば順調にバインミー店に到着。
いつものママさんは出かけているようで、御亭主が店番である。
朝食も済んでいるので、ここはインスタントのG7コーヒーでも貰おうとしたが、生憎それも切れておりコーラを注文した。
なんだか随分と蒸し暑い日であったので炭酸物も良いかと思った次第。
ちなみにベトナムでは、メーカーを問わずコーラはすべて「コカ」と呼ぶとのことである。
で、子供などをかまって寛いでいたら
突如、女子高生4人組が現れた。
同時にママさんも戻ってきて、コンチワとかなんとか挨拶をしているうちに彼女達の前に出てきたのが、このバインミー ムォイ オット である。
これでは暗くて分からないので、その後キチンと写真を撮らせてもらったのがこちら。
なんだか油揚げの焼いたものに具をまぶして、チリソースとマヨネーズを掛けたもののみえるが、これもれっきとしたバインミーである。
で、作り方はこの通り。
このバインミーパンをプレッシャーで潰して焼いたものに、油を塗って再度焼き網に挟んでケバブの熱を利用して炙る。
その炙ったものを細切れにして
その上に2から3種の具をまぶす。
そうして、チリソースとマヨネーズをかければ出来上がり。
という簡単なものではあるが、具を挟み込んだサンドウィッチ型よりもよりサクサク感が高まって、こうしたお十時お八つの時にはお腹にもたれないような気持ちになって、かえって好都合なような。
これなら、上にアイスクリームでも乗せて甘いバインミーに仕立てたっていいようにも思ったりした。
しかし、同じバインミーでも一手間かけてこんな食べ方が発明されていたとは、大いに驚いた。
その後、夕方ビアホイに行ってこの話をソン青年やミン青年にしたら、そのビアホイのママさんが、このバインミーを発明したのはビアホイママのご親戚であるとの情報をくれた。
どうも発明以来2年程度のまだ最先端のバインミーようである。
ということは、まだまだバインミーの研究は続きそうな気配である。
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2018年11月25日
全1ページ
[1]
|
バクザンに行けば必ず寄るバインミーダナン。
ママさんともすっかり顔なじみなんだが、こっちがいつ行くのかなんてママさんは知らないので、たまに行けば驚いてくれる。
しかしいつ行っても安定したちょっとピリ辛のここのバインミーはダナンというベトナム中部の街のお味なのだとか。
お店といってもこんなスタンドで、食べる所はこの左手に写っているテーブルとイスといったところ。
大概の方はバイクで乗り付けて、必要な本数を受け取ればお金を払って持ち帰る。
云わばドライブスルーのお客さまが主体のお店である。
営業時間も極めて短くて、朝は早いのかも知れないがお昼を回ればもうこのお店を見ることができない。
朝食から昼食の時間帯が営業時間で、日曜日だってやっている。
伺えば、こんな少額商品では休む暇はないとのことだった。
全く頭の下がる店である。
この日はここでバインミーを買って、泊っている近くのホテルに持ち込んで、朝食バイキングに紛れて食べる作戦である。
ホテルにはコンデンスミルクもベトナムコーヒーもあるので、テキパキとミルクコーヒーをつくって一緒に食べた。
思えば典型的なベトナムコンビだと思うのであるが、ああしたスタンド店ではなかなか楽しめないのが現実。
まあ、ベトナムでは持ち込みOKなお店が多いのでどこかのカフェに持ち込めば良いのだが、一般の方はそんなことはせず、バインミーだけ齧るのが普通のようである。
ちょっとソーセージやベーコンをを加えて、とっても幸せな朝ごはんとなりました。
|
全1ページ
[1]






