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この前、与野本町という埼京線の駅で降りて、昔の与野市役所であっただろうと思われる施設の脇を通りかかったところ、蒸気機関車が飾ってあった。
どうも、名前までついていて
子供達に親しまれているようなのだが、これはどうも「あぶない」ものらしい。
なにしろそのように注意書をした上で、柵まで作って近寄れないようにしているところを見ると、その危険性の本当度が伝わってきます。
わかっているなら最初から止めるか至急撤去なりすればいいと思うのだが、一度議会かなにかを通過させて予算が付いた事業を中止するわけにはいかないのだろう。
アスベストを発見・確認してもオコトワリまでして継続している姿は、担当者の苦労が忍ばれる。
不都合な点が発見されるたびに、この展示事業の存続・継続を前提として、その上で安全性を確保するといっては柵を追加で設けたり、アスベストの有無を計って封じ込めようとしたりと、施策の厚塗り状態になってきたのだろうなと思っていたのだが、近寄ってみると果たして本当に厚塗りであった。
さび止めなんだか、アスベストの飛散防止のためなんだか事情はわからないのだが、たっぷりと厚塗りで、「かぶと虫」だかと名付けられたこの蒸気機関車も息苦しそうでかわいそうになる。
こんなことをせざるを得なかった担当者もきっと窒息するような思いで「施策の継続」のために尽くしたのであろう。
そんなことを思って別の電車に乗ったらこんなポスターを発見した。
こちらも22年前から、随分と厚塗りであった。 |
興味いろいろ
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鉄飯碗の「偏った」興味についてチョットご紹介いたします。興味は真理探究への入り口です。
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今回のネタは学術的である。
なので、つまらない話かもしれないのだがお暇な方はお付き合いください。
というのは、上野の北側にある上野郵便局のあたりで唐突に東郷さんに出会ったから。
東郷さんというのは絵描きさんの方ではなくて、昨年の暮れまで幾年かの暮ごとにNHKでやっていた、坂の上の雲というドラマの脇役ではあったのだが、日露戦争の際にあった日本海での日ロ海軍による海戦の日本側大将であったあの東郷さんのこと。
前列中央の方なのだが、陸軍の方の乃木さんとともにお互いに死しては軍神とあがめられた。
そうえいばなんでだか知らないが、中学校のころからの友達の一人が東郷神社で結婚式をやって大層驚いた思い出もある。
そんな東郷さんなのだが、ここ下谷、上野郵便局の裏では今でも銅像となっていて
現在でも尊敬されている様子である。
そしてこの銅像が安置というか建立されているのがこちら。
至誠山 東郷寺というどうも日蓮宗のお寺である。
仏教系の寺院なのに東郷さんをお寺の名前にしているなんて、大変に不思議な気がしてその来歴などに興味が湧く。
そう考えると、我国では特に戦後には信教の自由が保障されているので、そこを語るわけではないのだが、この明治以降の神さん仏さんのあり方というのはこれまた興味深い。
一体に日本において歴史が書き留められるようになってからの神さん(仏さんもか?)は、最終的に(政治的に)不遇な生涯の終え方をした方が神さんになって慰められるというのが一般的である。
一番の有名人は天神さんの菅原道真だろうと思いますが、要するにそんな方々が神さんになる有資格者であったわけだ。
そんなことなら西郷さんなんかも有資格者だと思うのだが、あれほど他の宗教(者)にも寛大な靖国神社でも彼を入れたということを聞かない。
上野の山で寒い恰好をして立たせているのがせめてもの慰めなんていうのは、我らの伝統からすればズイブンの仕打ちのように思われてならない。
ひょっとすると官軍に弓を引いた者に対する見せしめなんではないかと勘ぐってしまう位だ。
というように、どうも明治維新から宗教的な栄誉(または祟りを恐れたゴマの摺り方)も随分と変化したのではないのかなというのが、今回思った事。
特に国家神道の時期に、昔は悲劇の英雄(主人公)だった方の祟りを鎮めるという神さんへの昇格のさせ方から、正規の英雄を神さんにするという大転換がなされたのではないかというのが今回の自己納得であります。
うんと荒っぽい話なので、多くの反対意見もあろうとは思うのですが、云いださないと反論やご教示も得られないと思って記事にした次第。
有識者(でなくても)のお声を伺いたいものであります。
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最近、ネイルアーティストのアリエルさまが良くお訪ねいただけるおかげか、
それともDNAのなせる技なのか、女性の指先が気になってます。
いままで爪といえば、多少変わった色のマニュキュアをつける程度だったのでしょうが、最近はもっと進化して爪先を芸術化していこうという風潮にあるようです。
先日も新宿にオッサンどおしで一杯やったあとに山手線に乗りますと、向かいの席の若い女性の爪先にアートが宿っていました。
「神々は細部に宿る」という言葉がありますけれど、まさに神さんが最先端に宿っている姿をここに拝見したわけです。
そこで、早速この見事な芸術作品を採集したくなりまして、その若い女性と・・・ということもなかったのですが、お願いをいたしまして、写真を撮らせていただきました。
が、揺れる高田馬場=池袋間。
そんな時間ですから多少とも他の乗客もいらっしゃるわけで、撮影は短時間に迷惑にならぬよう行わなければならないのに、アタシのカメラはなんの変哲もないコンパクトデジカメ。
心もとない作業です。
ですので、こんな写真の連続。
ほら、ちゃんとご了解を得た証拠に指でポーズをとってくれていますでしょ。
こっちの酔眼と、車内の明るさ、線路上の揺れがミックスされてこんな事になっているのですが、仕方がないので「下手の鉄砲作戦」で何回かシャッターを押しまして、このポーズにも疲れが出た頃に撮影終了。
この2枚の画像を合成して、本物のイメージを再現してみてくださいね。
それにしても見事な色遣いとデコレーションで、外国の方が見るとこれがクールジャパンと思うのカナと考えたり、神様がそこめがけて降臨するという「寄り代」の事を思ったりと、爪先芸術についていろいろと考えてしまいました。
が、ご本人はただただ「可愛いから」ということなのでしょう。
しかし、これで日常生活を送るのも大変だろうな、と美にかける彼女の意気込みも感じたのでありました。
またおかげさまで山手線ルーレットにならず、無事(?)帰宅できたことも、モデルさんに感謝いたしております。
また山手線で会いましょうネ。 |
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先日、久しぶりに都電に乗りました。
うまいこと座ることができまして、キョロキョロといたしておりますと
「お酒のんだら のれん」という駄洒落のれんがあったり、
暴力追放 だとか
全力疾走 とかの
健全なポスターだらけ。
警視庁の貸し切り電車なのかと思っていたら
本当に「ピーポくん号」という貸し切り(?)電車でした。
都電でもこんなことができるのですね。
新発見にウレシクなりました。
おしまい。 |
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2月4日の節分記事「節分でしたね」にご常連の小田原提灯さまからいただいたコメントに「『節分』の行事食・・・此れに『柊の木』が有ると完璧ですネ」とありました。
すっかり節分の鬼除けのひとつである柊(ひいらぎ)を忘れておりました。
これだけ年中行事から遠ざかっている証拠であるとともに、近所の隠れた名物も忘れていた次第。
そこでリカバーのために、柊の木ではないものの「鰯の柊刺し」を撮ってきました。
ご近所のガラス屋さんなんですが、節分にこの柊刺しの鰯をかざって、それから一年間この鬼除けをずっとご利用なさっていらっしゃいます。
(もはや枯れているのは昨年の枝です)
柊は常緑樹であり、葉っぱにトゲがあるところから厄除け樹として活躍してもらっているようですが、クリスマスにも柊が大活躍。
同じような意味で使われているのだと思いますが、洋の東西が共通していて、興味を誘います。
たまたまここのご主人に撮影をしているところを見つかって、ちょこと立ち話をする機会にも恵まれました。
ご主人曰く「鰯のあたまの信心だよ」とのこと。
最近のお宅でこれをなさっているお宅は珍しいですし、節分にこれを飾る事自体を知らない方も増えているのでしょうね、なんて会話をいたしました。
小さなことでもご近所付き合い。
イザというときに優先して窓ガラスを直してくれるといいのだがな などど、ご利益を期待したりしましてね。
一陽来復、立春大吉 であります。
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