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カミサンは腰の持病を持っている。
もう10年くらい前から調子が悪く、月に何度かはその緩和のためにマッサージに通っているのですが、なかなか改善されない。
そこで、今まで通っていたマッサージ店を変えることにして、新しい所に通い始めたのだが、そこの治療方針としてはある程度運動させるようにしているとのことで、それに従って最近は積極的に散歩することとした。
そんなわけで、2013年の7月以来、本当に久しぶりで富士山に遠征した。
今回は、第19次遠征で2009年11月に遠征した十条富士である。
山手線で田端まで行き、京浜東北線で東十条で降りるのだが、上野の山からの台地がこのあたりまで続いていることを発見して、ちょっとうれしかった。
この駅の改札口を出て右手(北口)側は低く、左手(南口)側は高くなっている。
その高低差を利用したわけではないでしょうが、十条富士は南口にある。
南口を出て階段を上り、細い割りに交通量の多い道に出たらそれを左方面に歩けば徒歩5分もかからない。
途中、さしたる商店街もないので不安になるが、富士印刷さんの看板が見つかれば心配はない。
すぐ右手に公園がみつかれば、それが十条富士。
立派な参堂というか、階段がついているのであっという間に拝登することができる。
頂上には、ちゃんと祠もあって、
小さいながらも本物の富士塚であります。
頂上からの眺めも、北側の低い方面が一望できそうでできないもどかしさを味わうには最適かも。
前回うかがったときには未だであったが、富士山が世界文化遺産に登録されたことで、麓にはそのあたりの資料が貼りだしてあったりして、地元での富士山愛が感じられました。
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鉄飯碗見立山岳会
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富士講・富士塚を巡る山岳会です。どなたでもご参加ください。ご入会希望のご連絡はゲスブにて!
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今年もお山開きでした。
最近は全然お山に行けないのですが、せめて気分だけでも。
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久しぶりの休日、世界文化遺産登録で弾みがついた富士山に拝登しました。
「文化遺産」でありますので、ホンモノの富士山だけでなく、このような富士塚・見立富士も当然その対象になっていると勝手に解釈しての記念拝登であります。
場所はかねてから気になっていた品川富士。
京浜急行の北品川と新馬場の間にある品川神社にあります富士山です。
なんで気になっていたかというと、昔芝居小屋で働いていた時分、非常に可愛がってくれた上司がこのあたりにお住まいで、いつも「うちのとなりには富士山がある」って自慢していました。
その当時は富士山に関心がなかったものですから、ふーんてなものでしたが最近はその元上司の慰霊も兼ねていってみたかったんですよ。
なにしろその方のご先祖は、忠臣蔵で塩谷判官の刃傷を抱き止めた方ですので、ご子孫もとっても良識派。
いまでも尊敬する方ですからね。
ということで、品川神社
写真でおわかりのとおり、この神社自体が一山というか一崖というかになってまして、アタシ写真を撮っている場所は第一京浜。
ちょっと海よりには旧東海道もありまして、江戸時代にはすぐそこが海だったはず。
きっと汐見の岡だったのでしょうね。
また、八ツ山・御殿山の一部にあたっていたのではないかと想像しています。
さて富士山。
この階段をあがって、踊り場の左に入山口がありました。
また、ここを上がるとすぐの右手に行角さんでしょうか、富士山で修業をして富士山信仰を確立していったと云われている行者さんの像がありました。
手前の柵が檻のようで、かなりお気の毒な印象ですが、こうでもしないとイタズラされちゃうのでしょうね。
そうして上がっていきますと
合目を示す合目石やら、本物の方への拝登記念の石碑などが見えてきます。
そして五合目からは
鎖の手すりつきの急こう配を一気に上がります。
そしていよいよ山頂に
あれれ・・・本来ならば山頂にあるはずの小祠がない!
普通ですとここには此花咲夜姫などを祀る浅間神社の祠などがあるはずなんですが、あるのは旗の掲揚塔だけ。
富士山信仰が廃れたあと、国威発揚の場としてなどに利用されたのでしょうか。
う〜ん、このあたりの歴史はなにかがありそうですね。
で、まあせっかくですので、てっぺんからの眺望を。
昔ならば、もうすぐそこに波打ち際などが見えたのでしょうが、今は京浜急行の高架が見えました。
で、下山は裏から
気分は静岡県側から登り、山梨県側に降りるといった感じであります。
そおして下山がすんだところには本来山頂にあるべき神社がありました。
狛犬の台座には富士山のデザインもあり、なかなかの雰囲気。
これが山頂にあったらなあとちょっと残念。
どうも本来は今の第一京浜のどこかにあったようだが、ここに移築されたようでありました。
ので本来の地主さんの品川神社へ
お礼を申し上げて、今回の遠征は終了しました。
あとは麓で打ち上げであります。 |
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世界文化遺産に富士山が正式登録されたとのことであります。
この登録で注目したいのは「文化遺産」であることでありまして、自然遺産ではないのは富士山信仰という信仰があるから。
江戸から昭和の戦後あたりまではかなり活発に富士講が活動していたようなんですが、今は聞かなくなってしまっています。
どこかでは活動しているのかなあ。
それでもこの時期になりますと
入谷の街には「お山開き」のポスターがありました。
入谷の駅から程近くにあります小野照崎神社の富士山の山開きでありますよ。
この日はあいにくの豪雨でありましたが、神社に入る路地の角では枇杷がたわわに実っていました。
さて、いよいよ境内に
この拝殿の奥に富士山はあります。
もう数日後にせまった山開きのために合目石ごとに注連縄を飾っていて、なんとなく気分が盛り上がってきます。
ああ、もう夏もそこまで来ましたね〜。 |
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富士山がユネスコの文化遺産に登録された。
その大きな理由が富士山が信仰の山であったこと。
富士山信仰(富士講)があったればこその登録(見込み)だそうです。
何はともあれおめでたい。
写真は護国寺境内の富士山山頂。
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