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日中越港 飲食と酔っ払いの記録みたいな。Khong say Khong ve !

香港で行ったよ

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○に引かれて香港詣で でこんなとこ行った。
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佐敦(2017年9月16日)

今回の旅行、ホテルが佐敦駅の上にあったので、朝ごはんは当然のごとくその近所の茶餐廳となった。

彌敦道を渡り、佐敦の西側に地域にある美新茶餐廳で済ませてちょっと散歩をしてみた。

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まだなんだか都市化が進んでおらず、ちょっとレトロ香港の面影を残していて、なんだかホッとする。

この茶餐廳の横突き出し看板だって、最早彌敦道では絶滅したようなので、今はこんな裏道に行かないとお目にかかることが出来なくなった。
しかし、このあたりでは、まだ健在のものもある。
基本的には絶滅危惧種に指定されているのでしょうから、今のうちに鑑賞しておかないと。

そうしてもう一つの絶滅危惧種がこんな市場。

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婦人ものの洋服やコピー鞄屋さんなどが、少数精鋭ながら軒を並べている。
それも朝ごはんの時間からだから、午前8時頃からもう各店共張り切っているようだ。
って、どうも香港のお店というのはどこも「サーイラッシャイ!」というような感じでもなく、ダラリダラリと長時間営業というのが、一般的なので、本当は「張り切っている」感はないのですが。

そして、この北側には有名なプリン屋さんがあって、これから一時間もすれば開店待ちの並びが始まる。

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時は中秋名月の直前。
コンビニにも名月グッズのポスターが貼られていた。

佐敦の北角には、あの有名なデザインビルも健在で、

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なんだが自分が住んでいる大塚の雰囲気が漂った街に、気持ちも緩んだ。
香港と云えば食べることばかりで、どうもどこに行ってどう楽しめば良いのかとなると、なかなか思いつかない。
食堂を渡り歩く途中に見る街の景色を楽しんだり、休憩に喫茶店に入ったりすることはあるのだが、なにか強い引力がある場所というのが少ないのだろうか。

そういえば、昔は刺激的であったレトロビルももう少なくなって、東京とあまり変わらない街になってきたようで、ビル見物というイベントもなかなか成立しなくなった。

しかし、行けば行ったで刺激的なことに出会うもの。今まで何度も来ていてもそれでも知らないことがあるものだと思うと、ウロウロしているのも楽しくなってくる。

そんなことの一つが、香港の空港から市街地を繋ぐ機場快綫(エアポートエクスプレス)の切符である。
今回は従弟夫妻と四人での旅行となったのだが、この電車には四人券というものがあるようだ。

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いつもは、二人で行くのでこんな小団体券があるとは知らなかった。
ただ、これが団体割引の対象になっているのかは不明であって、とういうのは、以降お世話になる地下鉄線(MTR)の切符販売機にも一度に四人分(それ以上も可)が買えるようになっていて、なかなか便利だったのだが、そんなことにいちいち割引をしているとは思えなかったからだ。

それでもこうして何人かでまとまって行くというのは楽しかった。
なにしろ二人だと向き合う時間が長くなるため、それに比例するようにいろいろと面倒なことが起こる可能性も高まるのだが、それが分散されるということで緩和されるせいだと思う。

また、大家族制度を基本として成り立っている中華料理を食べるにも、一人前の量が多い料理を二人だとそうは注文できないが、四人で行けばそれだけいろいろと注文ができる。
ただし、行った時の注文はどうもマンネリに陥りやすいので、予習が大切であることは、云うまでもないことなんですが。

ということで、この電車に乗ってホテルに入り、

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部屋に荷物を置いて

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ちょこっと景色を鑑賞した。

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いかにも香港に来た気分になる絶景で、山や海や川などが見えなくても、温泉に入ることも出来なくても、ここが香港であることが一目で確認できる。
こんな景色鑑賞もここに来たことの楽しみではないだろうか。
こんな狭いところにいったい何人が暮らしているのだろうかと想像するだけで、その喧噪やエネルギーを思って、なんだか自分も若返ったような気がするのは、柄にもなくコーフンしていたのだろうか。

と、一息ついて、いよいよ街にでる。
が、行先は大型スーパーマーケットで、早くもいつもと同じ土産物(そのスーパーの袋)を買って、ついでに、日本でも食べられるようなものを物色した。

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なかなかの品ぞろえに関心しつつ、これではここまで何をしにきたのだろうと、ふと不安になった。
自宅の隣には、このくらいの商品があるスーパーマーケット(これを我が家では「トナスー」と呼んでいる)があることを思えば、こうしてわざわざここまで来て、これを買う事は贅沢ということになるのだろうか。
それとも、たとえばアメリカの方が日本旅行をしたときに同じようなことをなさった場合と同様ということなのだろうか。
便利といえば便利であり、こうした日本の日常食品が香港でも受け入れられている証拠かとも思うのだが、短期間しか滞在しない日本からの旅行者が自国食品をわざわざ購入するというのもちょっと変な気持ちにもなる。

そこで、その気分を切り替えるため、久しぶりに毎夜行われるシンフォニー オブ ライツという「音と光のページェント」を見物に行った。

もうこのイベントも10年以上になるのだろうか。
いつだったかの大晦日には、何十万人とも云われる方々が彌敦道に溢れて、その中の一人となって歩行者天国となったその路を歩いて佐敦だかからだったか往復したような気がする。
その時は大晦日だったせいで、花火の打ち上げサービスもついていたような記憶なのだが、ひょっとすると勘違いだったかもしれない。
なにしろ記憶は、いつjも良い方に書き換えられるそうだから。

ということで、この日のシンフォニー オブ ライツ。

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コンデジでの撮影には限界があって、これが一番偶然によく撮れた写真。
丁度スターフェリーも写っていて、よく見るとなかなかの観光写真になっているのだが、なにしろコンデジの限界はある。
それに難を云えば、右肩下がりの構図で不安定。
どうも写真は苦手だなと、自覚した次第。

で、この日の締めは鹿鳴春。
従弟の渾身の努力で予約が取れて、予約時間より早めに着いたのが仇で少々待ったものの、十何年かぶりでおいしいペキンダッグにありつけました。

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世界的になのか、アジア的なのか、はたまた東亜細亜的になのか、天文学的な問題も抱えながら、本年の中秋の名月は明日10月4日であるとのこと。

中華文化圏ではこの時期に月餅をやりとりする風習があるというのは、日本の中元・歳暮のようなものであろうか。
その中元・歳暮だって、きっと中華文化のなにかの風習の日本版(又は、焼き直し)であろうから、そんな贈答の習慣があることは互いに麗しい。

なあに我等だって充分に国際的あって、そんなにキリスト教的な西洋の習いを真似なくたって国際的な生活にいることを時々は思い出さなければならないのではないだろうか。
などという小難しいことはさてはおきつ、もう少し太陰暦も文化として理解していったほうがいいようにも思う。
特に、「保守」をご自任なさり標榜する党(語源的にはすごく狭く・数少ない「共同体」の意味)の皆様には、積極的なご理解を賜りたい。(代議士選挙前の今日この頃だからね〜)

と思いつつ、香港に行ったときに土産を買わなくてはならないとの脅迫概念に囚われて(これも東洋の心情だろうか。爆買いでは大いにお世話になった)、尖沙嘴の先端西側の最近は毎度行く購買街を駆けずり回った際にも、通路に月餅の特設売店が出ていた。

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私達が知っているような有名なお店もあって、ついつい覗いたり写真を撮ったりしながら各店の月餅を拝見したのは、いかにもこの時期に香港に来た気分になるからで、

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それで、一つずつ買って試食をするようなこともなかったのだが、

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その通路の途中にはこのような中秋を寿ぐような飾り物が飾ってあったり

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こんなに人だかりがあったり、

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また飾り物があったり。

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こうだったり、

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ああだったりしつつ、まだあるのであと2つの写真をご紹介します。(ちょっと月餅ではないような。「便乗」のような。)

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のは、それだけ中秋節が大きなイベントだと云う事を申し上げたいのだが、
で、南嘉堂はどうするかという話になれば、この前杭州から戻ってきたジェイさんが土産にくれた月餅(みたいな)で、明日のお月さんに期待して、前夜祭を行うこととした。


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中秋の日、満月の前夜を「望月(もちづき)」と云うのだっけ?
なんだか静岡あたりの方のような気もしつつ。

明日は晴れるといいね。
ジェイさん、ありがとう。

追記:天文の方に云わせると、どうも満月は明日の一日〜二日後だとか。
一体全体、世界はどうなっているのだろう。




香港の話が途切れていたことに気が付いたのは、そろそろ冬至も過ぎて海外へ出国の人が増えたとかで、テレビニュースの記事になっていたから。

今回の久しぶり香港旅行はどこへ行ったというよりも、なにを食べたの方へ力点がかかった旅行で、どこに行ってもなんとなく地味なところが多かった。

そのうちで、かなり本格的に地味なところといえば、地下鉄天后駅の近くにある大坑蓮花宮だったかも知れない。
小さなお寺で、この大坑地域の方のためのお寺なのであるからして、観光客などおおよそ行かない所。

門前町といったような商店街もなく、なんだかポツンと建っている。
ただそんなお寺でも、年に一度のお祭りがあるらしく、行ったその前日がそうであったとのこと。

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お寺からちょっと離れたそのお祭りのメイン会場とおぼしき公園には、そのときの看板が残されてたのだが、もう人影もまばらで、すっかり平常心に戻っていた。

さてそのお寺は、詳しくは由来書きを読んでいただくことにして、

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実は、お寺というより祠(ほこら)と云った方がよい規模。

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小さな堂内には、たくさんの小さな仏さんが祀られていて、これがなんだか妙に可愛い。

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また、可愛いのは仏さんだけでなく、たまたま居合わせたマジメにお祈りするオネーサン達もみな可愛かったのは、この記事を書いている今でも思い出される。

小さな祠が地域に大切にされていて、その姿を拝見したのは香港の日常を垣間見たような気分になった。

が、せっかくここまできたので、地下鉄の隣駅である炮台山駅まで行ってみた。
この駅の辺りは、以前の旅行で何回か泊まったホテルがあって、そのホテルの近所の茶餐庁で休憩しようと考えたから。

9月といっても香港は暑い(東京もそうだけど)ので、タクシーでピューっと行って、ついでに当時工事中だった電気道の工場跡地みたいなところがどうなったかを見てこようという企画である。

ので、やってきました油街と電気道の交差点。

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すっかり環境公園という風に整備されまして、地域のエコ活動の拠点になっているみたい。
中には子供たちのアートがあったり、大人の芸術もあったりしてとても外からは想像ができない素晴らしいセンターになっていました。
ちょっと休憩にももってこいなのは入場無料だしね。

と、気になっていたところの「その後」が分かって、いよいよあの茶餐庁に。
前回の香港旅行、前々回の香港旅行の朝食は毎日ここだったなあ〜なんて思い出しながら、お店を目指します。

電気道を東に進み、電気道街市を目印にして

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その向かいにある日式ラーメン屋

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の並びであります。

が、ない!
かの名店、電気道の新劉記が無くなっていたのであります!

あれだけ毎度お世話になり、何度も記事にもさせていただいたお店が無くなっていたのであります。
なんとも無残なことであります!

思えば食都香港の日常の食事を支えてきた茶餐庁でありますが、確かに今回の旅行ではとんと見かけなくなってきました。
安くて、少々時間がかかり、バカに旨くもないお店が大部分でありますが、外食中心の香港人の食生活にはなくてはならない「生活必需品」であったはずなのでありますが、それが減っている(と思われる)とはどうしたことでしょう。

一つには、地代の高騰というものがあって、確かに販売額以上の利益はないわけで、地代の高騰ということは直接的にお店の存続に大きな影響を及ぼすファクターでありましょう。

が、しかし、それだけを原因とすることはあまりにも単眼的ではありますまいか。
たとえ地価が高騰しても、現代香港人にとって茶餐庁がかつてのような生活必需品であったとしたら、価格の上昇だけで存続はしていたはず。

なのにそれが滅びつつあるということは、香港人の生活様式に大きな変化が起こっているとは考えられないだろうか。

地下鉄が伸び、新しいマンションが盛大に建設されているということの影響を考えたほうがよいのかもしれない。
つまり、多くの人が遠くからの通勤者となり、きっとその住まいには立派なキッチンが備え付けられたのだろうと。

なので、このような中心部の茶餐庁の存在意義が低下したのではないのだろうか。
旅行者にとっては誠に悲しい進化であるということだ。

と嘆いたのにはわけがあって、かの新劉記のあったはずの場所には、こんな店ができていたからなのだ。

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西営盤(2016年9月19日)

最近香港の地下鉄が延伸したとのことで、久しぶりに西営盤まで行ってきました。

いつぞや香港大学に行った際にちょこっと通りかかった地域ですが、こうしてぶらつくのは初めてかものエリアです。

なんでもアート駅ということで、まずは駅構内見学。

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おなじみの駅名表示ですが、結構な迫力。

構内もなかなかに広くて

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どこに行ったらアートなところがあるのだろうと尋ねてみても要領を得ないし、テキトーに進む。

すると、こんなアートに出会ったのだが、

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なんだか物足りない。
香港だから、この程度でアートだなんぞと云っているのかなあとも思い、断念しかけつつ、もう少し探してみることにして、構内をウロついたら、

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だんだんとそれらしい雰囲気になってきて、いよいよ。

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鏝絵(こてえ)の技法で描いた(?)ような、漆喰を盛り上げて彩色したと思われる壁画が登場。

テーマも昔の香港を懐かしむといったところで、アタシ達が行き始めた頃の香港の町並みが描かれていた。
写真ではわからないが、ほぼ等身大かと思われるようなサイズで、なかなかの迫力であるとともに、その世界にタイムスリップしたような感覚になって、楽しい。

看板のような大きなものから、お店のタイル床の意匠、当時の服装までの細かな点まで再現されていて、真剣に見てしまう。

あのとき確かにこうだったな〜と、異邦人のアタシまで思い出すのだから、香港人にとっても懐かしいに違いない。
数年前からの香港レトロブームって、昨今の近代化だけでなく、その背景の大陸化に対する思いなのかなあ〜と、邪推してしまった。

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