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さて、今回のベトナムはバクザン市でのバインミー研究の第3弾であります。
当然朝食でありまして、実は前回の第2弾のお店に行く予定でしたが、早すぎてまだ準備中。
ミン青年のご贔屓店で、この日は別のメニューを食べてみようということだったのですが、それが叶わずちょっと残念なところ、女将さんが、この時間ならあっちのお店が良いわよ〜と、教えてくださったお店に伺いました。
バインミー ソイ と読むのでしょうか?、こちらもママさんお一人で営業をなさっているお店です。
そして、このお店の名物の具は、豚肉のそぼろ煮であります。
そして、発見したのが、この方法でパンを事前に温めておく(焼きたての感触を再現するためでしょうか)この方法。
練炭で下から炙って、予めパリパリにしておくのですね。
そうして注文が入り次第、このパンにハサミで切り込みを入れまして、
具を入れていきます。
この日は、その豚肉のそぼろ煮と、豚肉のでんぶ。
豚肉のでんぶは、日本にはありませんが、魚のでんぶと同じような方法で作るのだと思いますが、ベトナムではとてもポピュラーな食べ物。
ベトナム風ポークジャーキーというか、豚肉の佃煮というか・・・。
ちょっと塩分もあって、おつまみにもなりそうな。
そうして、今風にプレス焼きを行って、
完成であります。
ミン青年は、豚肉のそぼろ煮と玉子焼きということで、
こんな風に。
緑色のものは、よもぎとかセリの仲間の葉っぱでありました。
ということで、ハイ出来上がり〜。
パリパリのパンとちょっとピリ辛の豚肉のそぼろ煮がマッチして、とっても美味しい。
こんな煮物の具もあるなんて、なんてバインミー世界は奥深いのでしょう。
これなら、日替わりバインミーなんていうのもできるよね・・・とか考えつつ、とってもご馳走様でありました。
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バインミーの研究
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バインミーカフェの開店を目指して日夜研究に明け暮れる
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さて前回は、今回の初バインミーが自家製手作りバインミーとなってしまった、せっかくの本場なのに・・・のマヌケなエピソードでしたが、今回はいよいよ本格バインミーの登場です。
案内してくれたのは、今年の3月まで大塚にいたミンさん。
ベトナムでも屈指の経済大学卒。日本では大学院に通っていて、卒論を私が手伝ったというインテリ青年。
とは申せ、卒論を手伝ったのは、てにおは を整える程度で、アタシが代作をしたわけではありません。念のため。
そのミン青年に連れられてきたのは、こちら。
Yen Beo BANH MY というから、エン ベオ バインミー店というのでしょうか?
おおよそ50円とか、そこいらでバインミーがいただけます。
ミン青年もちょくちょく利用しているとかで、オススメのお店。
彼が私をバインミーの研究家として紹介してくれたせいか、写真撮影にもご快諾ご協力いただきまして、誠にありがとうございました。
標準的なちょい長のバインミーに、後ろには素材が並んでいます。
注文は、何がいいかと悩みもなく、初バインミーなので、最もポピュラーなレバーパテと玉子の具を選びました。
が、ここから作り方にご注目ください。
まずは
油をちょこっと垂らしたボールに玉子を割り入れ、
レバーパテとザウムイ(パクチー)の刻んだものを加えて、攪拌します。
そしてそれを
多めの油が入ったフライパンで、揚げるように焼いていきます。
これにより、レバーパテと玉子のバインミーの具が完成していくわけですが、アタシがいままで知っていたのは、バインミーパンにレバーパテを塗ったものに玉子焼きを挟み、それにザウムイを入れて出来上がりというスタイルであったので、この合理的な方法にはビックリいたしました。
そうして、大いに参考になったわけであります。
ということで、日本ではこれをバインミーパンに挟んで、ハイ出来上がりでありますが、最近のバクザンでは、もうひと手間かけるのが流行中のようです。
それは、最近日本でも流行りつつあるホットサンドメーカーというか、ヒーターに挟んで、もうひと焼きいたします。
確かに挟み焼きですので、バインミーはつぶれてしまうのですが、しかし実際に食べるときには口に入れやすくするために上下につぶして食べるわけなので、ここでつぶれたって一向に構わない。
どころか、パンはよりパリパリになり、どころかパンはより食べやすくなるので、大変に合理的。
ちょっと時間はかかるのですが、バインミーの焼き上がりを待つのも楽しく、ワクワクした。
そうして待つことしばしで出来上がり。
こんなオネーさんが作ってくれた、とてもパリパリで美味しい、本場初のバインミーでありました。
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ベトナムのバクザン省の省都であるバクザン市へ行ってきた。
そこでバインミーを食べたので、その報告の記事の最初です。
しかし、バインミーと言えば本場は南部のホーチミン市だというので、同じベトナムでもここハノイ市の北東にあるバクザン市は本場とは言えないらしい。
でも、まあご縁があってのバクザン市なので、同じベトナムだということでお許しいただき、しばらくお付き合いいただきたいと思います。
さて、今回のお食い初めはちょっと意外な展開。
昼食で入ったステーキ屋さんンで、バインミーに出会った。
そう、バインミーとはベトナム語ではパンの総称。
フランス文化であるフランスパンをベトナムの人々が咀嚼して、(たぶん)米粉だか餅粉を添加した、比較的パリパリ感の高いベトナムパンこそがバインミーであります。
ですので、このパンを見たときは、ここで会ったが百年目といった気分になり、このパンを弓手(左手)にむんずと掴み、馬手(右手)には肉切包丁をさっと構えて一直線。
電光石火の早業にて、肉を挟み目玉焼きを加えてザウムイ(パクチー)を入れれば、
あっという間に、自家製バインミーの完成であります!
いささかお肉は堅かったものの、ザウムイの香りも高い、今回初回のバインミーにありついたのでありました。
すると、これを見ていた周囲のかたも、こんな作戦があったかと、次々にマネして下さり、ステーキ屋さんだか、バインミー屋さんだかわからないような状態に。
ステーキハウスで、一斉にバインミーを作り始める日本人。
これを見ていた店員さんの驚いたようなあきれたようなお顔が忘れられません。
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東京でのバインミー店の先駆けの一店でありますバインミー☆サンドイッチのバインミーをベトナム会社の新人のドゥックくんが買ってきてくれた。
彼もまた、バインミー店を開こうと構想したことがあると云い、それで話が合うと思ったら、誕生日が一緒だった。
それに、お祖母さんはかつてバインミー店をやっていたことあったという事で、なにしろ詳しい。
バインミーの作り方やら販売方法までこと細かく教えてくれる、アタシにとっては大変に頼もしい新人くんであります。
彼らの言によれば、高田馬場にあるこのバインミー店が東京で一番美味しいとのことだが、情報によればここのオーナーシェフは、アメリカ留学中にベトナム人が経営するバインミー店でバインミーに出会い、その美味しさに魅了されて弟子入りだかアルバイトだかを行って、そのレシピを学んだそうである。
なので、ちょっとアメリカンなバインミーだと紹介してくれた友人もいて、確かにパンのパリパリ感が少ないようにアタシも思う。
まあこれは、テイクアウトで作りたてではないせいもあるかと思うので、さてどうだろうと思った方は、ぜひ現地に足を運んでいただきたい。
のだが、このお店はテイクアウトのみなので、出来立ては路上で食べるしかない。
それと、飲み物は売っていなかったように覚えているので、予めコーラなりコーヒーなりを買って行く事をお奨めします。
そういえば、ベトナム青年たちのバインミーの食べ方を観察していると、ほぼ全員が全員とも飲み物を摂りながらパン類を食べないのであって、たとえばマックドナルドのモーニングセットだって、ハンバーガーだけを先に食べてしまい、それが終わってからやおら飲み物に進む。
若いせいで口の中の湿り具合がいいのだろうか、還暦のオジサマには大変に食べづらそうに思うのだが、一向に意に介さない。
地域の違いなのか年齢の違いなのかは判然としないのだが、日本の青年たちはどんな食べ方をするのだろうか。
なんてことより、これが本体の写真であります。
かなりナマスも太め系で歯ごたえもあって、アクセントとして楽しめます。
が、やっぱり中身はうまく写せないので許してね。
それでも一言云いたいのは、こちらのバインミーの具の量がしっかりしていることと、レバーパテのお味がしっかりしていること、そしてザウ ムイ(パクチーのこと)の量もたっぷり入っていることで、なかなかの本格派です。
これでコーラでも飲めば十分お腹が一杯で、ランチにも適当だと思います。
(今日はコーラ無しでしたが、三時のオヤツには食べすぎの感じでありました。
場所は、山手線高田馬場駅から早稲田通りを西(山手線の外側方面)に進み、左手一本目だったかなの路地を入ったところ。
目印に大きなメニューの看板が出ていますので、すぐにわかると思います。
ここに出ているバインミーしかないのですが、時々具材が変わったりしますので、それも楽しみの一つではないかと。
それにこの各種のバインミーは均一料金でレギュラーサイズが550円、小さいサイズが330円。
前回ご紹介しました渋谷のデパ地下のお店よりはリーズナブル。
バインミーの老舗ということで、お味もこちらが基準点になるような存在ですので、ぜひご興味をお持ちいただけましたらお出かけ下さいね。
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先日から注目していて、ベトナム会社のみんなに一度食べてみてよなんて、お奨めというか、モニターになってくれることをお願いしていたバインミー店に行ってきました。
所は渋谷。
東急百貨店のフードショーという食品売り場の一角に、バンミー バインミーという専門店が出ていて、そこのバインミーであります。
ところが、アタシの大塚から渋谷というのはどうも行きづらく、よっぽどのことでなければ行かない場所なので、お奨めしていたのに、みなさんからは大幅に出遅れた。
なぜ渋谷にこんなに縁遠くなってしまったのでしょう。
かつてサラリーマンだった頃に毎日通ったので、飽きてしまったということもあるでしょう。
そういえば、高校もこのあたりだったので、毎日行っていた三年間もあったし、人生上もう十分な飽和点に達してしまったのでしょうか。
最近は池袋から地下鉄もつながり、わざわざそれに乗らなくたって山手線なら一本で行けるのですが、その地下鉄のおかげで、たっぷり複雑になってしまったこの駅は、高齢化したアタシを拒むかのように発展し、だんだんと近寄りがたくなってきたような気もしたりして。
そうだ、キーワードは高齢化かも知れなくて、かの地は若者の街ゆえに、イメージのバリアが張られているようにも感じる。
なので、もう何年かぶりに訪れたのだ。
これはカミサンが用事で表参道まで行ったので、それではそっち方面だから「そうだ、渋谷へ行こう。」ということになったわでだが、原宿駅のホームで待ち合わせのために下車したら、鉄飯碗餃子本舗の後継店である豪記の若女将とそのご亭主の陳くんの妹とバッタリと出くわした。
つまり義理の姉妹である二人は、明治神宮にでも行ったのかと思い聞いてみたところ、竹下通りに行ったとのこと。渋谷よりもなお一層若い世代のための街に繰り出たのかと、老いを感じた。
のは、大女将である陳くんのママのお母様はアタシより若かったからだ。
つまり、孫に出くわしたようなもので、なんだかヘンな気持ちになるものだ。
なんて、横道に逸れっぱなしでスイマセン。
閑話休題、バインミーの本題に入ります。
このバインミー バインミーというお店は、ベトナム料理店の先駆けとして有名なP4という会社が経営しているとのことで、大いに期待させる。
所謂デパ地下店なのだが、なかなかオシャレな造りで、本場以上に本場らしいというか、本場の方がご覧になったら、バインミーがこんなカッコよく売られてしまっていいのでしょうか?といったお気持ちになるのではないかな。
全体を紫の色で統一していて、これがベトナムの国の花である蓮の花をイメージしたものではないかと。
(こういった色彩についてはテキトウな感覚ですが・・・。)
もし本場の方が造った場合は、一般的に国旗のモチーフをお使いになりそうで、赤字に黄色の星印が使われるのではないかと想像しますが、さすが日本の飲食店が本気で造ると、日本人をワクワクさせてくれるディスプレイになっていますね。
メニューも本場のものというより、日本風にアレンジしてあるものが中心である印象。
バインミーだけではなく、ご飯ものや麺(ブンというお米の麺)もあって、それが弁当(ランチボックス)仕立てにしてあるところ、本場のバインミー店の多くは屋台店であることや、バインミーしかない良く云えば専門店がほとんどであることを思えば、この構成も日本風。
いつかはバインミーカフェをやりたいアタシとしては、大いに参考になるメニューであります。
本場の方のお店が随分と先行して開店していますが、いずれも本場を再現しすぎた結果、本来の中心顧客であるはずの一般の日本人からは敬遠される傾向にあることを考えれば、こういった日本人の感覚を通して「日本化」させることは重要なのではないかと。
だって、かの「ラーメン」だって、日本化された中華麵料理ですもんね。
なんて、能書きよりよりも御本体。
時節柄「花よりだんご」ってなことでしょうか?(この例えの使い方、ちょと自信がないのだけれど。)
タップ カムという盛り合わせというか、五目というか、ミックスというか、具が単品ではなくお店のお奨めのものがいろいろと入ったバインミーを注文しました。
ただ、土地柄かお値段がやや#(シャープ)だったので、二人で一本を頼んで、切り分けてもらって店の向かいにあるイートインコーナー(って云っても、高い卓があって立って食べるところ)で食べました。
ですので、包みが二つ。
それにこのお店の本社であるP4さんが輸入しているハス茶の350CCペットボトルを頼みまして、ドリンクセットで960円。
早速包みを開けば、こんな風情。
パクチー(とは、タイ語。ベトナム語ではザウ ムイ。)で分かりませんが、レバーパテだとか、ハムだとか、チャーシューだとかがたっぷりと入って、半分に切ってもらってもなかなかのお姿。
大塚駅近所の本場のベトナム料理屋さんのものとは、この具の量が違います。
この位の量がないと、なんだか食べた気がしませんよね。
ということで、親切な店員さんのおかげで、無事にウワサのバインミーを頂戴することができましたが、お味はなかなか美味しい。
具が10種も入っているとのことで、それが複雑にからんで複雑なお味になっています。
その上、ソースもかかっていますので、複雑な上にも複雑。
これをお味のハーモニーと云うのだと思いますが、まずは召し上がってみないとわかりませんね。
ただ、一つ残念だったのが、ちょっとパンの温度が低かったかなということ。
これでもう少し温めてくれたら(焼いてくれたら)、もっとパリパリとして、バインミー本来のクリスプ感が楽しめたような。
これは、丁度お昼時の混み合う時間帯だったことが不運だったのか。
とは申せ、大変に勉強になったバインミーでありました。
ハス茶との組み合わせもよかったので、今度は半分ではなく、一人一本食べたいですね〜。
なので、その後に銀座に回ったら小腹が空いて来てしまって、プロントで日式バインミーをパクリとやりました。
失礼ながら無期待でしたが、見事に逆期待ハズレで美味しかった〜。
これも数十年ぶりのヤキソバパン200円でありました。
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