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恵方というのは、その年の良い神様が来る方向だそうで、毎年少しでも調子が良くなるようにという欲に駆られて早稲田の穴八幡に行く。
本日は大変に良い天気で、都電の早稲田駅からこの穴八幡さまに向かうまででも、体がポカポカしてきて、早くもご利益を感じた。
2015年の記録を見たら、ハンちゃんと一緒に来ていて彼女も年明けにはお母さんになる予定なので、月日の速さに驚く。
時間はだれにでも一緒の量だけ流れているはずなのに、子供の頃は一年が長く感じられたのに対して、最近はあっという間に一年が終えてしまうような。
こうした振り返りをするたびに同じような感想を持つのだが、どうも謎は解けないので、しかたがなく、また同じような機会には同じようなことを考える。
そんなことはさておき、最近の高齢化というのを受けているのか、本日もご高齢の方が多かった。
ここはどちらかといえばお金にまつわるご利益を求める方のための神社といった趣なので、多少は現役世代で、ちょっと脂ぎった方向の方が多くてもおかしくないのだが、時間帯ということや祝日などということもあってか、そんなエネルギー世代の方を見かけなかったのは、新宿区とはいえ高田馬場は最早「城北地区」の仲間入りで、巣鴨化傾向にあるのだろうか。
しかし、老後ということを考えると、やはり「最後はお金」ということになり、お医者さんにかかるのも、施設に入るのもそれ次第といった面が例のダメノミクスあたりから前面に出てきたので、かえって高齢者こそこの神社にお参りが必要となっているのかもしれない。
そういった神社なので、お参りの順序もなかなかしっかりしていて、
正面のご門(正門というのかな)の階段を上がって、いよいよ本殿が見えてくると、まず昨年のお札をお返しするところを通る仕組みになっている。
そして、その並びには新しいお札やお守りの売店があるので、いまお返ししたために心細くなった瞬間に次のお札が入手できて安心できるようになる。
そのようにしてお札経済(おふだけいざい)行為を経た後、やっと本殿にお参りが許されるような流れが出来ている。
もちろんお参り後にお札をいただくのが筋だろうという方は、ご自身で気が済むようなコースで回っても差支えないとは思うのだけれど、結構混みあっていることが多いのでそんな我儘な順路ではかえって時間がかかってしまうような気もする。
時は金也 なのである。
ということで、お札・お守りを先に入手してから、本殿にお参りをした。
無病息災と金銀融通をお祈りして、来年に備えた。
で、このお札を貼る方向が恵方なのだが、いよいよその発表である。
どうも、午と巳の間が良い方角であるようで、これを南南東というのであろうか。
大晦日と元旦の丁度境目のタイミングで、この方角に向けて貼れいうことなのだが、これがなかなか難しくその結果望む姿が実現した年がないのは誠に残念。
そこでこれも毎度考えるのだが、本当の大晦日や元旦というのはいつなのであろうかということである。
現在は西洋キリスト教的な暦でそれを区切っていて、紅白歌合戦が終わりゆく年くる年などが始まるといよいよ貼らなくてはならないと思い、あわてるのが通例であるが、この時代のこの占術は旧暦で構成されているのではないのかという事になれば、旧正月の前日と当日の刹那が本来的な貼りだし時間ではないかと思うのだ。
毎年そんなことを考えるのだが、どうしても実行できないのは、万が一その考え方が違っていた場合、結局はもっと悲惨な一年を過ごさなくてはいけなくなるという恐怖心からだ。
その恵方告知の貼り紙には、節分の日の深夜でも良いということが書いてあるものの、これも古代的暦では節分の日は大晦日という事になっていて、冬が終わって翌日からは春ということの区切りの日だからなんとなく、準正月とも思えるし・・・。
と、どうにも混乱してしまうのである。
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こんなとこ行った
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散歩で行ったとこアレコレ集
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早いもので12月に入った。
他の月だとそうも感じないのだが、師走に入るとなぜだかゴール間近のような気分になるのは、不思議だ。
連続した時間なので、スタートもゴールもないはずで、それでも一応自分が生まれた時をスタートとしても、それでもゴールは分からないのに、今月になると終着点が近くなるようなせかされた気分になってしまう。
そろそろ紅葉もよかろうかと思って、ご近所の紅葉の名所に行った。
竜田川である。
ちはやふるの竜田川である。
なにしろ、そう書いた立て札があるのだから、間違いない。
紅葉といえば京都の高尾も有名だが、ここ小石川後楽園だって負けていない。
世界中の人が紅葉狩りに訪れていた。
なので、写真を撮れば必ずどなたかが写ってしまう。
しかし問題なのは、人間ではなく近所の建物。
せっかくの紅葉狩りなのに、こうした人工物が目に入らないようにする良い工夫はないものだろうか。
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東京の近郊にはナントカ公園という名前の駅がいくつかあったと思うのですが、その中でキケンな公園駅といえば、ここではないかと写真を撮りました。
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散歩が好きで、なるべく歩き回りたいと思っているのですが、なかなか魅力的な場所がなくなっているのはオリンピックのせいかとも思っていますが、それでも付き合いのあるベトナム青年たちから「どこに行ったら楽しいでしょう?」などと尋ねられればムリにでもどこかを推薦しなければならず、頭の痛いことにも多い。
しかし思えば、還暦のジーさんと、わざわざ東京まで来てくれた青年たちが東京で魅力を感じる所は違っているわけで、こっちは時代的に江戸寄りの風情が残っているようなところが「イイ所」で、彼らは最先端の所をもって「イイ所」と感じるようだ。
なので、少しは青年の気持ちになって「イイ所」を探さなければならない。
そんなことを常日頃思ってるので、外国人向けの東京案内などを(無料のものに限って)集めているのだが、案外近場で面白いものを発見した。
ローマ字書きで読みにくいのですが、都内をいくつかの地域に分けて、この地域はこんなところだと紹介している。
浅草・上野・秋葉原・築地あたりをカルチャー・ファッションだとか、東京駅・銀座・皇居あたりがラグジュアリーだとかということにして、六本木や東京タワーあたりがナイト・ライフだって。
新宿・渋谷がクールっていうのは、あんなところをクールというのかと、英語の勉強だと思うことにした。
が、誠に残念なのが、池袋からわが町大塚を経て上野に至る山手線北部がまったくの無指定地域になっていることだ。
確かに文化や経済に対しておおよそ何の影響力も無いような所である気もするのであるが、それは逆に云えばごく一般の東京人が住んでいる証拠で、せっかく外国からいらしたならそうしたフツーの東京人とふれあうのも海外旅行の思い出としてよいのではないかと思う。
六義園やら小石川後楽園といった大名庭園もあるし、サンシャインビルというショッピングセンターだってある。その上、家賃が安いせいか在留外国人も多く住んでいて、万が一のときの通訳だって心強いという場所ではないだろうか。
ラグジュアリーだとかクールといった「イイ調子の言葉」は思い浮かばない地域だが、リーズナブルとか、チープとかならそれだっていいぢゃないか。
そして、そうでもして、同じ東京の一部であることを主張したくなったのである。
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アジアというか、中国文化圏に属するところに行くと必ずと云っていいほど孔子廟がありますよね。
関帝廟が商売の神様なら、孔子廟は学問も神様ということだそうで、中国系の方だけでなく現地の方々にも敬われているのだと思いますが、東京にありますので久しぶりに立ち寄ってきました。
湯島聖堂。
御茶ノ水駅からほんとに近いのですが、なかなか行く機会がないのは不勉強のせいだと思います。
大きな門をくくれば
正面に大成殿
中庭を囲み廊下が配されていて
まさに中国のお寺(?)に行ったような錯覚さえ覚えます。
大成殿には当然ですが孔子さまの像が安置されておりまして、近くに寄って拝みたくなった場合は200円。
殿内右手にはお土産コーナーもあって、きっと論語関係のグッズを売っているのではないかと推察しました。
ホームページを見ると、伺ったときには気づかなかった神農さまもお祀りしているようで、こちらは医療・薬の神様。
フーテンの寅さんで有名なテキヤさんも、この神農さまを祀っていると聞いたことがあるのですが、なんで神農さまなんでしょうね?
それにしても、都会の中の緑の空間で一休みするとホッとしましたよ。
穴場的な休憩ポイントになっているかもです。
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