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時間がないのに美術館に行くという企画自体が無謀であったのか。
時間やお金が潤沢で、それでヒマということが辛いと感じるようでなければ楽しい美術鑑賞なんかできないのではないだろうか。
それなのに、新聞屋さんにもらった招待券を使わないと払った新聞代金を回収できないと思うような心根で美術館に行くなどということはそれ自体が誤りだったのかも知れない。
横浜美術館に行って
展覧会を見ていたらお腹が減ってきた。
ドンドンと開発がすすむみなとみらい。
久しぶりに行ったせいでなくともなにがどこにあるのかがわからない。
それでもお腹が減るので、なにかが食べたい。
そう思って歩いていると、こんな看板が目に入った。
最近すっかりご無沙汰していまった、簡易洋食。
一時はこんな調子の料理で昼食としていたのでなんだか懐かしい。
それに、スープとお茶がついて880円というのもお手頃なお値段。
こんな時にはデフレ万歳になるもの気恥ずかしいが。
それで注文したのがこれ。
カツカレーであります。
少人数の我が家ではカレーをつくると何日もカレーになってしまうので滅多につくることがないので、こうして外出先でしか食べることもなくなった。
その上、カツも揚げ物も室内が汚れるという理由でこれも買ってくるか外食の時にしか食べられなくなった。
そうなるとカツカレーとは、我が家から追放された二つの食品が組み合った黄金の組み合わせ食品である。
小学生の時にカツカレーという食品があることを知った時には、大好きなたべものの黄金の組み合わせ食品が出現したことに大いなるショックを受けたものだが、いまでは追放食品の黄金の組み合わせとなって再出現したわけで、この注文に迷いはなかった。
しかし大きな期待は往々にして裏切られるものである。
それは期待が大きすぎるせいかもしれないし、またカツにカレーをかければいいのだろうといった安直な生産体制にその原因があるのかもしれない。
店に入ってカレーの香りがしないようなところでカレー関連食品を注文したのが誤りであった。
880円であっても悔しかった。
一緒にいったカミサンはハンバーグを注文していた
ウマイまずいは云わなかった。
それにしても、こんなことでグジグジ云っているとはチッチャイ話であります。
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食べてシマッタ
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食べて失敗したなと思った店や食品
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最近は楽しみになった感もある「お役所食堂」訪問であります。
何か所か行けばどこも「まあこんなものでしょう」という覚悟も身にはついてきているのですが、それでもいくらか払うわけですから、どこかに期待もあったりします。
今回は市原市。
上から読んでも下から読んでも市原市。
同じ千葉県には市川市というところもありますが、市原市のほうです。
ここの市役所の別棟にあります「食堂棟」ではなくて「議会棟」に食堂はあります。
なんだか今までに行った「お役所食堂」よりは気合というか、商売っ気があるような気がしまして、かなり期待度もアップしております。
時間帯なのかもしれませんが、職員さんのご利用も例のあそこの食堂よりも多いようですので、多少はイケルかなと。
入口の看板にあったチャーハンを久しぶりに注文いたしました。
しかし思えば、チャーハンって注文してから鍋を振るのでしょうか?
そんなことを先に考えておけば、チャーハンを注文しなくて済んだのでしょうね。
こういう食堂で、そんな大変な作り方をするわけありませんものね。
ごくフツーのお役所食堂チャーハンでした。
それにしてもこのスープ、なぜか酸っぱみがあったのはどうしたことだったのでしょう。
ナゾのスープでありました。 |
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最近気がついたので意識的に利用しようとしている「お役所食堂」であります。
今回はここ鳩ヶ谷。
鳩ヶ谷市として海なし県の中でもしっかりと自立していたのかと思いきや、知らぬうちに川口市に編入されてしまい、今や川口市の鳩ヶ谷庁舎というそうである。
せっかくの埼玉高速鉄道の開通も「薬石効なく」ということだろうか
こんな写真を見ても、なにが開通記念なのか分からないくらい寂しい。
そんな鳩ヶ谷庁舎の最上階の食堂で昼飯を食べた。
食券機を見ながらこの暑さ故に冷やし中華を注文しようと思ってそのボタンを押したのだが、全然反応のない。
よく見たら小さくバツがついていた。
いやな予感である。
仕方がないので、となりのラーメン350円を注文した。
見るからにおいしそうではないのである。
そして、食べたらおいしくないどころか、積極的にマズイのである。
そんなお味のせいか、12時をまわったところなのに食堂内はこんな雰囲気
ここに勤務なさっている方もそのお味について充分ご存じのせいでしょう、大変に食料事情が悪い場所なのにガランとしている。
良く云えば「空いていてゆっくり食べられる」状態である。
が、考えてもみて欲しい。
自分たちが美味しくないと分かっているから利用しないのであるが、それをここで堂々と営業させている事を。
まさに「不作為の罪」である。
ここの主要顧客はこの庁舎に勤務するお役人さんということだろうが、今やお役人さんとはいえ給料も良くなって、少しは美味しいものも食べているだろう。
その上、鳩ヶ谷といえばブルドックソースの工場もあってグルメ系の街のはずなのである。
だったら我が街の誇りにかけて、もっと美味しい給食を提供しようとは思わなかったのか。
そんなことだから川口市となってしまうのである。
確かにこんな景色のでは、ウマイもマズイもないのかも知れないが。
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江東区役所で撞木鮫型の浸水スケールを見て感心したところ
ちょうど昼飯時分であることに気が付いたので、区役所食堂の利用を思いついた。
お手頃な価格であろうし、お味の方だって期待さえしなければお値段とのバランスで、我慢の範囲であろう。
いつもの牛丼なんかよりも多少はお高いであろうが、あれは牛丼の方が不当ともいうほどお安いので、比べるわけにはいかない。
こういうとこでは当たり前の食券式なので、お楽しみも兼ねて「本日のランチ」というのを買った。
400円だったか500円だった。
話は違うが、さすが江東区役所である。
大変に清潔感ただよう食堂であって、時間が少しずれただけでこんなにのびのびの食事が出来る。
それにこの窓の外には
お隣の墨田区にある東武タワーが望める。
大変雄大な借景であるので、もっと窓側の席をとればよかったと後悔したが、次回は心得たのでいい席で食事をしようと思った。
さて、本題の本日のランチである。
お盆(トレイというのかな)からはみ出る大きさのお皿に乗ったチキンカツをメインに、ごはん・味噌汁・野菜の煮物だか野菜炒めのくたびれたのだかがついてきた。
お盆の大きさを無視したサイズのお皿を使うせいで、配膳場所から席まで持っていくのが大変であった。
たぶん競争入札で指定を勝ち取った給食事業者さんが作るものだろう、まずくはないのである。
が、体重のコントロールが必要な鉄飯碗には、このカロリーが問題なのであった。 |
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朝顔市を眺め、富士山を拝んだらお腹が減った。
歩いていたら同行者が「下町の洋食屋さん」という角書きに心惹かれたらしく、ココに入ろうという。
鉄飯碗も永いことオムライスを食べていないので、それが食べたくなってそのお店に入ることにした。
下町の洋食屋さん くいしんぼ であります。
今になってこの写真で確認できたのは入谷店という文字。
このあたりを根城にするチェーン店であったようだ。
店内はこんな雰囲気
お昼ごはん時を結構過ぎているのに、お店は概ね満席。
その上、次から次へとお客さんが入ってくる。
地域では大変な人気店のようであります。
そして女性率が大変に高い。
なので、オムライスを期待してメニューを広げる。
これは表紙なのだが、こんな調子でステーキのメニューばかりであった。
洋食屋さんと云いながら、実はステーキ屋さんであったようだ。
思惑が外れてガッカリするのであるが、席を譲ってもらって着席した手前、今更出るわけにも行かず、多少「仕方がないから感」を漂わせて、このハーフポンドステーキ799円を注文した。
1ポンドといえば450g位だったけ、では225g位の肉が出るんだろうななんてことを話しながら待っていたら、ジュージューと音を立てたステーキが運ばれてきた。
ニンニクバターが載せられた、オーストラリア牛と思しき肉が焼かれている。
大きいので、早くも引き気味になりながら、油の飛び跳ねが収まるのを待った。
そかし、このように薄めの肉を焼くのは相当の熟練を要するように思う。
一体にステーキは、火が通りすぎると硬くなるうえに、肉の風味が飛んでしまうものであるから、強めの火で表面だけをカリリとさせて中はジューシーにしておいた方が美味しいものだが、薄めの肉では火が通りやすく、したがってなかなか美味しく焼くことは困難を極める。
なので欧米のお店では一人前(一注文単位)がキログラムになっていたりするという。
面積よりも体積、平方よりも立方の世界であるようだ。
でも現在目の前にあるものは広さ・平方が勝っており、その上この鋳物の皿もよーく熱せられているようである。
目の前に置かれても焼かれ続けているわけで、したがってよーく火が通っている。
日本人というものは古来魚肉に親しんだ時期が長いせいか、文明開化以来畜肉を食べてもその噛みごたえに魚肉の柔らかさを期待してしまうDNAを形成しているのだが、この肉についてはそのような妥協的なDNAを断固拒否していた。
であるので、この肉の噛みごたえは、本格的ということができるかもしれないのだが、その分口を動かすことが忙しくて会話は弾まない。
黙々とモグモグしつつ、やっとハーフポンドの肉を咀嚼・嚥下して気が付いた。
最近はコーラ屋さんも赤葡萄酒と混ぜて飲む飲み方を推奨している。
いやはや大変なことである。
まあ、200g以上もあってご飯がついてきて800円の牛ステーキに文句を云っても仕方がない。
常連の方はハンバーグ方面か、もっとちゃんとした値段をとるステーキを食べていた。 |




