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2019年6月の読書リスト 今年も折り返しましたが、師走のごときバタバタが続いています。 焦らず、怒らず、楽しく。 2019/6/7読了 /偶然の聖地 宮内悠介 試行錯誤しながら読んでいたら時間がかかってしまった。 本文を読みながら注釈を読むとリズムが崩れて意味不明となってしまうので章を一気読みして 注釈を読みに戻り、注釈を読んでからその前後を読み直す、の繰り返しで落ち着いた。 フィクションを読みながら注釈で著者の体験が引用されていることを知り、 時に意味のないつぶやきやプログラミングあるあるに小さく笑う。 円城塔のように注釈の注釈がないだけ読み易いと思うがラファティを思い出させる世界観は 似ている気がする。 要は壮大な法螺話。 2019/6/14読了 /もののふの国 天野純希 螺旋プロジェクトの一冊。 平将門や足利尊氏、織田信長、西郷隆盛など歴史上の人物が時代を追って多数登場させ、 螺旋プロジェクトの基本ルールである海族と山族の争いを絡めたファンタジックな歴史小説 という感じ。 スタンダードな歴史観にルールをうまく当てはめてはいるが、足早に歴史をなぞっているので 物語としての深みは感じられない。 伊坂作品も自分で課したそのルールにちょっともたついた感じがあったので仕方ないか。 次の螺旋プロジェクトは澤田瞳子の作品を読む予定だが、もしかして刊行順に読んだほうが 面白くなるのかな? 2019/6/19読了 ::ノーサイド・ゲーム 池井戸潤 社会人ラグビーを題材にした安定の池井戸作品。 本社から左遷され、素人ながらラグビーチームの再建、本社や協会との確執などを乗り越えるべく 主人公の奮闘が描かれる。 読んでいて結末はもうだいたい予測がつくし、そんな都合よくいくかな?と思うのに、 やっぱりその展開を楽しませる池井戸マジック。 終盤をもう少し長く書いてほしかったが、爽やかな読後感は嬉しい。 タイミング的にはラグビーワールドカップが盛り上がる時期にドラマも盛り上がる感じでしょうか? TEAM NACS と池井戸作品の繋がりがまた深まってますな。 2019/6/23読了 ::生まれ変わり ケン・リュウ SF感がない作品もあり、懐かしさや寂寥感を漂わせる作品が多いのは社会問題を含んでいることも 大きい。 異星人との共生を描く「生まれ変わり」、ユーモア溢れる「化学調味料ゴーレム」、 絵文字を多用しながら家族愛を描く「神々〜」三部作、中国らしさ全開の「隠娘」が楽しめたが 仮想通貨やVRと絡ませながら何が正しいのか悩ましい「ビザンチン・エンパシー」はとても複雑かつ 深い作品で読後は何とも言えないやるせなさを感じる。 2019/6/27読了 /最初の悪い男 ミランダ・ジュライ 43歳独身のシェリルと20歳の巨乳で足の臭い上司の娘、クリーの共同生活がどう展開するのだろう。 その一点の興味だけで最後まで読み切る。 ほぼ妄想だらけで何事においても痛いシェリルと、別の意味で痛いクリーのコミュニケーションは すれ違ってばかりだが、あることがきっかけで関係性が変わってくる流れ。 正直なところ妄想の連続に馴染めず、誰にも共感できず微妙な読書だった。 で、最初の悪い男って誰なんだろう? 数こそ読んでいないが短編は面白かったし評価は高い作品のようなので、合わずに残念。 5冊読了 |
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一冊も読んでいません(笑)
ノーサイドゲームをもう読まれたんですね!良いなぁ〜
お引越し先に先日コメントしようとしたら。永遠に横断歩道を選びなさい等が続いて出たので、諦めました〜
2019/7/4(木) 午後 8:55
LIBRAさん、折角ご訪問頂いたのにコメントできなかったようで申し訳ございません。横断歩道を選ぶって何でしょうね〜
いよいよノーサイドゲーム、ドラマが始まりましたね。
2019/7/8(月) 午後 4:27 [ テラ ]
LIBRAさん!遅くなりましたがようやく意味がわかりました。ゲストの方がコメントするときは画像をチェックする仕様ですが(すみません!ご指摘されるまで知らなかったです)例えば「横断歩道」の場合は、表示されている画像の中で横断歩道が写っている画像だけを全て選ぶみたいですね。画像がわかりにくい場合はスキップすると「自動車」とかお題が変わるのでその中で自動車が写っている画像を選ぶようです。試しにやってみたらわかりにくくて面倒でした。画像が小さくてわかりにくいんですよねえ。
2019/8/1(木) 午後 3:36 [ テラ ]