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大阪市立美術館で開催された「山の神仏」を見学しました。
「紀伊山地の霊場と参詣道」世界文化遺産登録10周年記念といえば魅力的間違いなし。会期が6/1までなので、いつでも行けると思っていたら、今日、5/29になってしまい、慌てて、駆けつけました。
いずれの霊場も大峯山を除いて、何回か訪問していますが、三山まとめての展示には興味がありました。
会期末で、私と同様な人が多いのでしょうか、結構、満員でした。
今日は、美術館一本の見学に絞り、ゆっくりと美術館周辺の様子も併せて報告したい。
 
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アベノハルカス
JR地下鉄「天王寺駅」から地上に出て、振り返ると聳え立ちます
 前には、華やかな天王寺公園、遠くに通天閣が見えます
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天王寺公園のバラ園から望むハルカス
この周辺からは必ず見える新しいランドマークです
 
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 天王寺公園内を突き進むと、大阪市立美術館
本館は伊藤正文・海上静一によって設計され、1936年(昭和11年)完成まで、予算面で難航し10年を要した。町家の土蔵風となっており、土地寄贈者の豪商住友家、商都大阪のイメージが反映されたとも言われます
 
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テラコッタ・レリーフ
 
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中央にある大きな看板が目を惹きます
奈良・吉野水分神社の獅子・狛犬の凛々しい姿が迎えてくれます
内部には、他に、重文の和歌山・丹生都比売神社の狛犬も展示されています
 
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玄関を一歩入ると、吹き抜けの大ホールが広がります
撮影はこの一階ホールに限られます 
戦時中、陸軍司令部が置かれたり、戦後は占領軍に接収された建物で、当時、館長であった望月信成先生著「ひと筋の細い道」に、苦難の道が詳しく述べられている。また、当初、天平会の事務局が置かれていたそうです
 
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 パンフレット 
 
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紀伊山地三霊場会議に登録する寺社  (図録から転写)
2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコ世界文化遺産に登録されましたその核となるのが、
     ①役行者を祖とする修験道の一大拠点「吉野・大峯」
     ②全国に広がる熊野信仰の中心「熊野三山」
     ③真言密教の根本道場「高野山」 です
これら霊場では、神仏を分け隔てなく祀り崇敬する「神と仏のありかた」が、明治初期の「神仏判然」を乗り越え、現在に、受け継がれ護られています。
修験道による山岳信仰から生まれた像や神像とこれらが結びついた仏像などが展示されていました
 
神と仏がより近い存在であった素朴で時には厳しい信仰環境を学ぶことができました。ここでは、私の好みによる造形物を紹介しましたが、曼荼羅をはじめとする絵画作品も興味深かった
 
吉野・大峯
紀伊山地三霊場会議に登録する寺社
金峯山寺 吉野水分神社 金峯神社 吉水神社 大峯山寺
 
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蔵王権現立像及び厨子 
重文 木造 高161.9cm、幅96.2cm 南北朝時代 延元元年(1336) 如意輪寺 
源慶作の蔵王権現蔵は5/85/18の短期展示となっており、今日は拝見ず、お厨子のみを見ることになりましたが、厨子内扉4枚、奥の壁などカラフルな絵画は鮮明に残り、すばらしい。蔵王権現像は以前、如意輪寺で見ましたが、豪快な躍動感を思い出します。
運慶最初期の弟子の一人で慶派の重要人物だそうです 
 
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前鬼・後鬼座像 
木造 54.4cm50.3cm 鎌倉時代 金峯山寺
 興福寺の天燈鬼・龍頭鬼とまではいかないまでも、現物を拝見するとユーモアと迫力があります。やはり、今回も人気者の像です。
 
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()藤原道長経筒(大峯山山頂出土)  国宝 金銅 高さ36.4cm、径15.3cm 
   寛弘4(1007) 金峯神社   筒側面の願文が明瞭に確認できます。
()十一面観音立像 木造 217.0cm 奈良時代 世尊寺
   一木造の大きな像で迫力あります。世尊寺では、 普通の和室内で拝観しまし
   たが、ここでの様子はまた、違っています。
 
 
熊野三山
紀伊山地三霊場会議に登録する寺社
熊野速玉大社 熊野本宮大社  熊野那智大社 青岸渡寺 補陀洛山寺 
 
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 熊野速玉大神座像 国宝 木造 101.2cm 平安時代 熊野速玉大社
会場の遠くからもその存在が目立つ。一目瞭然の姿は、貴族達の熊野詣が華やかな時代の記念碑的な造像といえるそうです。大社では同じく国宝の熊野夫須美大神座像と一対で祀られるが、印象度抜群の像でした
 
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()千手観音立像(熊野権現本地仏) 木造 72.3cm 平安時代 京都・新宮寺 
()大日如来座像(那智山経塚出土) 
   重文 金銅 19.7cm 大治5(1130) 青岸渡寺 
 
 
高野山
紀伊山地三霊場会議に登録する寺社
金剛峯寺 金剛三昧院 慈尊院 丹生官省符神社 丹生都比売神社 
 
 
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()女神座像 木造 27.7cm 鎌倉時代 和歌山・三谷薬師堂
()女神座像 銅造 27.0cm 鎌倉時代 和歌山・三谷薬師堂
左の木像の表面には土が着いているのが分かります。このことは、右の銅鋳造像
を造るための木型として制作されたそうです。一対のものと考えられます。
尚、神像でありながら、その作風は高野山上で造像を行っていた慶派仏師の関与が指摘されているそうです。 
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 十一面観音立像 木像 178.3cm 平安時代 和歌山・延命寺
付近の天野盆地の八幡神社から、阿弥陀如来座像とともに、明治初めに移置された。古風な衣文がみえる。
 
 
慶沢園
住友本邸は美術館建設の際取り払われたが、付属の広大な林泉式回遊庭園、慶沢園は今も残っています。
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庭園池から見える美術館建物 
 
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アベノハルカスがポッカリと浮かび上がります
庭園内には、土蔵や茶室なども残っています。
 
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庭園の北側には、
茶臼山古墳が横たわり、麓を周遊することができるようです。
 
 
 
 
 
 
 
美術館正面(西出入口)から西へ下って行くと、動物園出入口がありそこからもハルカスが背伸びしているのが見えます。 
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動物園入口 
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動物園出入口を更に西へ下ると、真昼の新世界と通天閣
「二度づけ」禁止の串かつ屋が待ち受けます
 
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再び、動物園に戻り、動物園沿いの道をアベノハルカスを目標に、JR天王寺駅へ戻ります。左側に少し見える木々が動物園の端
 
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動物園内の鳥篭外の木々にサギ類と思われる自然の鳥たちが沢山集まって、巣を造って居ます。 都会の喧騒の中、見つけた場所でしょう
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よく見ると、ヒナたちが、あちこちで、まさに巣立って行こうとしています。 
 
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ハルカスへは各道路から陸橋で連絡
 
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 ハルカス1F・近鉄百貨店の売り場風景
沢山の人で賑わっています。展望タワーへの待ち時間は殆どないようでしたが、高所恐怖で遠慮、雰囲気だけ感じて、退散。
 
 
 
 
 

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