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10月15日
最長の裁判員裁判、死刑求刑 検察「強固な殺意」元暴力団員ら男性3人に対する殺人や逮捕監禁致死の罪に問われた韓国籍で無職、陳春根被告(47)の裁判員裁判の論告求刑公判が15日、神戸地裁姫路支部(木山暢郎裁判長)で開かれ、検察側が「強固な殺意に基づく計画的な犯行だ」として死刑を求刑し、結審した。初公判からの実審理期間が裁判員裁判で過去最長の207日となる見込みで、判決は11月8日。 検察側は論告で、自らは実行せず部下らに命じて2人を殺害し、1人を監禁中に死亡させたと指摘。「遺体を処分するための焼却炉や被害者を閉じ込めるおりを事前に用意していた」と述べた。 弁護側は最終弁論で、一部の逮捕監禁罪についてのみ起訴事実を認めるとして「懲役3年にとどまる」と主張した。 起訴状によると、実行役とされる上村隆被告(52)=殺人罪などで公判中=と共謀し、2010年に広告会社役員の男性(当時50)を射殺などの方法で殺害し、11年に元暴力団組員の男性(当時37)を窒息させて殺害したほか、10年には無職男性(当時57)を監禁して死亡させたなどとしている。 死亡した3人のうち元組員以外の遺体は見つかっていない。 |
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