歴史好きのダボラ吹き

「令和の御代」の始まりが・・

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 クラスター爆弾規制に関しまして、大石英司さんがご意見を述べられてましたのでご紹介いたします。

 おっしゃるとおりですね、通常兵器の規制はWMDと違いまして「検証が極めて困難」ですし、抜け穴だらけの規制条項になるのがミエミエですからね・・・

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               ※ クラスター爆弾

 昨日のネタですが、欠陥を知りながら黙っていたなんて話も出ていますが、あれはちょっと真に受けられない記事ですよね。というのは、コソボ紛争時の故障率云々で、どういう状態の時に不発になるかはもう知られていた。それはばらまく側にとっては、実は些末な問題に過ぎないんですよね。

 私は、この禁止には全く疑問です。地雷禁止にも似たようなことが言えるわけですが、ただ地雷の場合は、欧米はもう外にはばらまかないでしょう。かつてはイタリアとか売りまくってましたけど。今も懲りない中国にだってプレッシャーにはなるでしょう。

 ただクラスター爆弾に関して言えば、それを実戦で使用できる国は僅かですよ。だって制空権が無ければ使用できないんだから。戦闘機や攻撃機を持っていなければ使用出来ないんだから。そういう状況下に置かれて、実際にそれを使うだろう国は、せいぜい英米にロシアくらいのもんですよ。ま中国はこっそり西方で使っているかも知れないけれど。

 その連中にとっては、こんなことを決議しても馬耳東風だし、そういう状況を強いられないだろう国々は、そもそもクラスター爆弾なんぞに金使わないでしょう。輸出はしても。

 そこでわが国。輸出はしないから、100パーセント防衛目的の兵器です。しかも、その足止め効果たるや絶大です。そりゃ戦争が終わったら、それはそのまま地雷へと変身するわけです。でも日本が自国領土内でクラスター爆弾を使用するしか無いという状況は、ほとんど総力戦ですから、その後の後始末なんか構ってられるわけがない(ここでは、ほぼ無人地帯で行われるだろう島嶼防衛作戦でも極めて効果的であるという肝心な事実はひとまず置く)。

 もちろんそれは、純粋に抑止力としての意味合いを持つ訳です。他方、日本に対していずれ侵略能力を持つかも知れない周辺諸国、ロシアにせよ中国にせよ、この連中はこの手の協定など気にも留めないでしょう。だとしたら、こんな協定で日本が音頭を取るのは、単なる利敵行為に過ぎなかったりする。
 だから日本は、こんなものに興味示さずに、後処理が容易な子爆弾の開発にエネルギーを注げば良いんですよ。

 それに、本当にクラスター爆弾の犠牲を減らしたいのあれば、もっと優先して取り組むべきことがあるでしょう。たとえばイスラエルに対して、子爆弾の視認性を上げるような派手なデザインにしろ、とかちゃんとした製品クオリティにしろとか、時限信管の類はやめろとか、ハードルを高く掲げるよりも、被害を逓減するためのアプローチが先でしょう。(大石英司の代替空港より抜粋)

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正論ですね。
日本は絶対にクラスター爆弾を廃棄してはいけません。
クラスター爆弾を保有したまま、対人地雷も核兵器も保有するべきです。
傑作◎
TBありがとうございました。

2007/5/29(火) 午前 1:45 coffee 返信する

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どうも恐れ入ります。政治的観点からは「廃棄を交渉材料」にする手もございますが、仮想敵国が国際法など眼中にない存在ばかりである以上、軍事的な要請を優先させる方が無難ですね。

ただ、代替兵器に良い物が出来るメドがついた場合、仮想敵国に対する嫌がらせ&国際世論対策の一環として「クラスター廃棄カード」を使うのも悪くない?

2007/5/29(火) 午後 3:46 [ tero19632001 ] 返信する

TBありがとうございました。

2007/6/11(月) 午前 4:11 coffee 返信する

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