ロジック

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 次のページ ]

エゴ

網様体賦活系の話の続きですが


脳幹部分に網様体賦活系があって、意識に「何を入力し、何を入力しないか」を決めていると考えられているのですが、これ、生命維持と深いかかわりがあって、生命進化のかなり古い時代からの器官のようですね
脳死判定でも脳幹が生きているかどうかは重要な判定項目です

イメージ 2
The RAS Pathway
イメージ 3
RAS(Reticular Activating System)が、五感からの入力を、通過させたり、止めたりしています

この網様体賦活系を、意図的に自在にコントロールできれば、自分の人格を思い通りに構築することができそうな感じです・・・が

「独り言」(まあ、自分に対する話しかけですね)と、「なりきり」(目標が達成された状態をイメージする)によって、網様体賦活系がコントロールできるという理論ですね

これですね
網様体賦活系という脳の部位は、進化論的には、爬虫類時代のものになります、ですから、言葉は通じません、感情、それも生命の危機があるかないかという位の原始的な感情しか通じません
まあ、トカゲの行動原理を考えればわかります

ですから、実際に網様体賦活系をコントロールできるのは、「強い恐怖を伴った感情」あるいは「身体的な快楽」または、「敵を倒した達成感」「獲物を捕まえた充実感」といった、動物的というか、それよりも原始的な爬虫類的な感情だけなのです

それで、「独り言」と「なりきり」は、この原始的感情を生成するための「前振り」ということになります
要は、本当に必要なのは「強い感情」です
爬虫類のような、直線的な強い感情が脳幹のホメオスタシスを書き換えるのです


実は、この苫米地さんの技術は、米軍、米警察などで採用されているコーチング理論がもとになっています
戦場や犯罪現場などの強いストレスがある状況で、いかに生き延び、使命を達成するかが目的です
戦いということで言えば、オリンピックやプロスポーツなども対象範囲でしょう
あるは、厳しいビジネスの現場もあてはまります

具体的には
チームが円陣を組んで
「俺たちは強い、俺たちは最高だ、俺たちは勝つ」と大声で何回も連呼するといったたぐいの士気の上げ方ですね
たとえばですけど


ですから、宗教とは、方向が違うのです
宗教は爬虫類的な感情ではなくて、最高の人間性を求めています
しかし、仏教では、この方法は古くから使われていた、ということですね
どのみち、自分の脳とはつきあっていくしかありません
自分の中にある原始的な感情を、うまく制御するしかないのですよ


まあ、拝み屋が脅しから入るのもこれですな
地獄のビデオを繰り返し見せるとか、新興宗教の脱会者を、地獄の絵が部屋中に書かれたところで脅すとか、きわめて、セオリーどおりです
原始的感情を揺さぶるのが、洗脳の基本です

このへんが、ごっちゃになって宗教の信用が失われているのです

やっぱり、どこまでも慈悲や理想、真実を求めるのが宗教で
軍事的な目標、あるいはビジネスの成果など、実利をもとめるのが自己実現プログラムでしょう

抽象的に言えば、核心にエゴがあるかないか、ですね

自我以上の目標を持つのか
自我を満たすのか
まあ、かなり違うと思いますね

ただ、たとえば戦闘では命を落とすこともあり得るし、宗教にも現世利益はあります

目に見える境界線があるわけでもないですから、あいまい、と言えばあいまいですけどね

イメージ 1


いえ、本の題名です
なかなかの野心作です

認知科学と言うらしいですが、心理学や脳科学、認識論哲学などの学際的な研究分野だそうで、その最新の成果を取り入れて、コーチングと合体させ、有益な自己実現プログラムにしたそうです

論旨は明快なのですが、カタカナをわざとらしく多用して、読みずらいです
苫米地さんの本によくあるパターンです
表装は、個人的には全く気に入りませんね、オドロオドロしてる
これはこうだと明快に断言してしまうので、かえって薄っぺらい感じですが、一つの通過地点として評価しましょう


ま、しかし
僕に言わせれば、密教の考え方とダブっている部分が多くあります
もちろん、密教とは別物ですが、密教をわかりやすくする参考になると思います
密教の場合は、物質を含めてすべてを意識作用によって説明します、唯識ですね
認知科学は、物質と精神を別のものとする二元論です
ですから、よく言えば、認知科学は、より進化する可能性を秘めていて、密教を二元論的な世界観で部分的に説明することができます


全体の論旨は、ぜひお読みになってください
ここでは、ちょっと気になった部分を取り上げてみます



網様体賦活系 reticular activating system
略してRAS

五感によって認識される外界からの情報によって絶え間なく刺激される脳の入り口にあって、「感じることと、感じないこと」を振り分ける機能があると考えられているのが脳幹の網様体賦活系です

ここが、注目することと無視することを決めているらしい
モルヒネが作用するのも、ここです
意識障害もここで起きます
RASを唯識で言うと、マナ識の作用です

あー、これでやっと、唯識と科学の接点が見つかった

自己実現プログラムとは、つまり、マナ識をコントロールする方法ということになります
それが、簡単に言えば、「独り言」と、「なりきり」でできるのです

この本では「独り言」とは言わず、セルフトークと言うのですが、ま、同じですね
仏教や各種宗教では、経典読誦がこれにあたりますが、やはり「独り言」のほうが範囲が広くて、

たとえば、失敗をやらかした場合
「俺はいつもこうなのさ」と自嘲するのではなく
「俺らしくないことだ、欠点を修正して頑張ろう」と前向きに変えていきます

「なりきり」は、臨場感を高め、コンフォートゾーンを高く保つことなのですが
たとえば金持ちになりたい、としたら
「自分はすでに金持ちになっっている」という実感を、言葉や、映像のイメージ、手本になる具体的人物を通じて、精細に自分自身の気持ちの中に構築して(これが、心地よい領域、つまりコンフォートゾーン)、その構築された自己から現状を見て、夢中になれることを見つければ、それが成功に通じる最短距離の方法になります
こうすればいい、という臨機応変のアイデアが、目標に向かってどんどん自分の中から浮かんできますが、それは、コンフォートゾーンにいる自分が思いつくからです

金持ちが心地いいから、なりたいのであって、その心地よい状態を様々に空想して、自分がまさに金持ちになったら感じるであろうことを感じるまでに具体化し(臨場感を高めるということです)気持ちいいことをすれば、それは強制された努力では無く、夢中になれる生きがいなのです

「なりきり」は、密教で言えば、加持ですよ
本尊と自身が平等、繋がるという感覚
密教の場合、本尊は理想の人格であって、つまり、仏菩薩ですが、「なりきり」と言ってしまえば、それは、自分でなんとでも設定できることになります


「天国言葉」とか「引き力」を理論化すると、この本になりますね
(「天国言葉」と「引き力」の意味は書いてると長くなるので検索してください、斎藤一人さんとか浅見帆帆子さんの本がくわしいです)
「天国言葉」が「独り言」で、「引き力」が「なりきり」です
ま、アバウトに言うと

それが、経典読誦と加持にも通じていると

「天国言葉」=「独り言」=> 経典読誦
「引き力」=「なりきり」=> 加持

ちなみに、この本の方法は、過去の失敗を受け入れるのでもなく、和解するのでもなく、書き換えるのでありません
上書きしてしまいます
これは、密教でも同じです
つまり、過去はイメージの中にある物語に過ぎないのだから、こだわる必要は無い、という立場です
成立する必然性があったら物語になったのですが、それは、過去の未熟な自分が創り出した創作物です
未熟な自分をぶっ壊さなければ、新しい自分にはなれません

歩くのも、静止状態をぶっ壊して、バランスを一度崩し、前に足を出して体を支えることで成り立っています

過去をぶっ壊す覚悟がなければ、自己実現はできないということですね

量子進化

イメージ 1

今読んでいる本


心身問題人間原理と並ぶ知の最前線ですね

まあ、どうも学問という形にこだわると、唯脳論でなければ取り合ってくれないようなことになって、そんな空気そのものがダサイね

唯識論と量子論がくっついているというイメージが抱ければ、いろいろとスッキリするのだが
ここんとこが、未来に続いてる道なんだと思うよ

光の瞑想の模式図

イメージ 1 イメージ 2 イメージ 3

イメージ 3

光の瞑想に「光の瞑想の模式図」を追加しました
http://www.chohoji.or.jp/shousei/saloon.htm

鐘声も新規のものに作りなおしました
http://www.chohoji.or.jp/topics/index.htm

いままでcgiで作っていましたが、アクセスが多いと止まってしまうので、htmlで作りました

光の瞑想は、実はかくれたベストセラーで、けっこうアクセスがあります


で、これは意外だったのが般若心経の解説のページは、もっとアクセスが多いのです
http://www.chohoji.or.jp/houwa/hannya.htm


わかりやすく、と思って、仏教の専門用語を極力さけて説明しようかと思っていますが、けっこう仏教自体も感心をもたれているのですね

敵を身近に置け

イメージ 1

法華曼陀羅 中央部 鎌倉時代 長保寺蔵




「デザインに限らず何事も、主観と客観のせめぎ合いで成り立っている

敵を身近に置け


これは、先日放送されたカンブリア宮殿の奥山清行さんの言葉

奥山さんは、イタリア人以外で唯一フェラーリをデザインした人






敵を身近に置くのは、喧嘩をしろという意味ではなくて、ナカヨシコヨシの自己満足に終わらない為に、ライバル、自分より能力のある奴、客観的に見れる奴を側に置いておけということ
 
主観だけでは自己中になるし、客観だけではオリジナリティーが無く平均点しかとれない

 
右脳と左脳
感性と理性
能観と所観
智と理
止と観
金剛界と胎蔵

など、仏教では古くから問題意識を持っていたわけですが

西洋風には
イデアとロゴス
か、な


「敵を身近に置け」
とは、生きた言葉ですね

ほんとうの超一流の人物の、生きた言葉です


そういえば、隣の神社と張り合っている、ある札所の寺が
朝の5時から毎日勤行してる

あれは、隣にライバルがいるからできるんだよねぇ

水商売も何軒か固まった方がいいとも言うし

含蓄のある言葉ですねぇ

 

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 次のページ ]


.
terra_free_talk
terra_free_talk
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
検索 検索

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事