山行日記
ウフルピークへ! 〜下山 サファリ 帰国編〜一夜明けて登山最終日。ホロンボハットから一気に入山口マラングゲートへ下りる。
入山当初に観た景色も「こんなんやったかなぁ?」なんとなく違って見える。
登る時にはしょっちゅう計っていたパルスオキシメーターも下りでは全然測定せず。「もう必要ないでしょ!?」と添乗員さん。
マンダラハットまではバラバラでも、これより下はジャングルになるので集団で下る。添乗員さんは諸手続の為先に下山。僕らはガイドと共に。
下りは1時間ほど歩いて休憩。休憩を終えて出発する時、ガイドのアントン「ボチボチイキマショカ!」
なかなか上手な日本語。しかも大阪弁やし!!
2時頃に入山口マラングゲートに到着。これでもう歩くのも終わりや。
待っていた添乗員さんとはもちろん、パーティ全員と握手した。
お世話になったガイド・ポーターさんらともここでお別れ。
最後にキリマンジャロの歌を歌ってくれた。15〜6人ぐらいだったが、これで全員かと思ったら、まだまだ他にもいるそうだ。
歌が終わるとホテルへ向かう車へ。この時にガイドとの最後の別れ。つまり、チップを渡す。
当然ポンシアが寄ってくる。「アサンテ!アサンテ!」(スワヒリ語でありがとう)と言いながら渡す。振り返るとガイドリーダーのジョセフ。肩を担いで降ろしてくれたんだから当然だ!もう分かった上で力を貸してくれた訳だが、二人の協力がなければ登頂出来なかったのも事実。気持ちよく払わせて頂きました。
車に乗ってアルーシャのホテルへ。途中売店に寄ってお買い物。軽く土産と今夜の祝杯のビールを買う。ホテルのビールは高いからだ!
だが、みんな遠慮してかビールを買わない。ここは一番若手の僕がやらんでどうすんねんと思い、人数分のビールを買いました。これが後々後悔する事になります。。。。
ホテルに着いて、まず6日ぶりのシャワー。同室の人が体調を崩した人だったので、その時いろいろ支援したので先に浴びさせてもらいました(^^ゞ
外国の風呂は勝手が分からなくて困るけども、自分の気持ちいいように使ってサッパリしました!
さて、問題は買ってきたビール。実はホテルの部屋に、冷蔵庫が無い!
これではビールを冷やせない!冷えてないビールなんて!!
っていう事で、海外も初!英語圏も初!もちろん英会話も今回が初!という私が、意を結してフロントに電話しました。
「Hello! From 203room,Is this room have a cooler box?」
今思えばなんちゅう文法やねん!
答えとしてなんかいろいろと言うてましたが、ニュアンスから無いっていうのは分かりました。でもここで引く訳にはいかない。次いで聞いてみた。
「I bought some beers.Do you know how to cool this beers?」
これ合ってる?でもいいたい事は伝わったようで、英語をナンチャラカンチャラーとしゃべっては最後に「・・・Call back」と云って電話を切ったので待っていたら、また直ぐに掛かってきてやっぱり英語をまくし立てられる。分からないけど、多分、無い。
確認の為聞いてみた。「No cooler box?」「Yes,no cooler box」
無茶苦茶な英語やけど、伝えたい事は伝わったみたい。
で、冷蔵庫は無しというのが確認出来ました!
っということで、僕が買ったビールは翌日配る事にしました。
今日のホテルの夕食は豪華。きちっとお皿や食器が配膳されてコース料理が出てきた。ビールやワインで宴たけなわ。あの時はこうだった、この時はこうだったと、話は尽きない。
ただ、皆疲れが溜まっているのか、食事が終われば早々に退散。僕も部屋に戻って泥のように眠りました。
翌朝、美味しいホテルの朝食を済ませる。ホテルポーターに荷物を預けて車へ。これからタランギレ国立公園へ。つまり、サファリ。
朝の街は活気が溢れる。沢山の人が往来している。出勤する人、商売する人、バスを待つ人、車の列に割り込む人。子供にカメラを向けると無邪気にポーズをとる。朝っぱらから大人が殴りあいの喧嘩をしている。見えるもの全てが、日本のものとは違う。歩く姿一つとってもエネルギッシュ。そんな感じだ。
街を抜けて郊外の道を100km/hで進む。2時間ほどでサファリに到着。遠いと思うかもしれませんが、これがアフリカ時間です。
サファリのレセプションで他のツアーの日本人観光客と遭遇。若い女性3人組。
「私たちもキリマンジャロ登ってきたんです。マチャメルートで!」
ちょっと待て。マチャメルートってテント泊のルートちゃうん?僕らの小屋泊とは格段にハイレベルやん?!こんな日本から1万5千キロ離れたところで、普通ならなんかしようと思うところやけど、なんも出来ませんでした。
サファリは、実はあんまり期待してなかったけど、なかなか良かったです。最初はティグティグとか、ヌー、シマウマとかしか見れんかったけど、進む内にヌーとシマウマの大移動であったり、キリンとか、象が車の近くに来た時はちょっと興奮!!
ラストは、遠いけどもライオンまで見物できました。
お昼はこのサファリのレストランで。バイキング形式で満足した後、ビール片手にテラスへ。先客の外国人客が騒ぐからなんぞや?と思ったらライオンが見えるそうな。もちろん持参の双眼鏡で確認!姫路や白浜のサファリとは大違いですわ!!
その後、ツアーオプションで、マサイ族の村を見学。普通はカメラを嫌う彼らですが、そういったことをクリアした村なんでしょう。訪問すると歓迎の歌を歌ってくれました。
日中は男は放牧に出ているので、村に残っているのは女性と子供だけでしたが、それでも家の中を見せてもらったり、子供らと交流させてもらったりと、マサイの村と交流させていただきました。
その後予定してた土産物屋は時間切れでキャンセル。地元の民芸屋さんで買い物しました。
このあとホテルで中華の夕食だったんですが、、、、トラブル発生!
車2台で移動してたんですが、僕が乗っていたのとは別のもう1台が、故障したらしく、、、
ついてこない!!
助けに行く?どうする?運転手さんが携帯でしきりに連絡取ってる。スワヒリ語だし、内容は判らない。
で、幸い現地でのツアー会社が近くにあったので、そこから代車を回送してくれたので、1時間ほどでなんとかなった。
僕らは先にホテルで待ってたけど、僕らと同乗だった添乗員さんは気が気ではなかったみたい。ゆっくり中華を楽しむ筈が、ものの30分で切り上げました。
あとで聞いたら、車が故障した時、運転手一人だけ降りてどっかに行ってしまい、20分程ほったらかしだったそうな。その間に段取りつけてたんでしょうが、残された方は不安で仕方がなかったと思います。心中お察しします。
中華が終わればキリマンジャロ空港へ。つたない英語を助けてもらいつつ出国審査を超えて飛行機に乗り込む。帰路も同じくKLMオランダ航空。ダルエスサラーム空港を経てアムステルダムへ、機中泊の旅。
翌朝アムステルダムで乗り換え待ち。市内観光のツアーもあったが既にいっぱい。仕方ないので空港内で時間潰し。そこでこのツアーで一番仲良くなった人に、「ラウンジ行こか!」と誘われる。ラウンジ?なんて知らない僕は誘われるまま付いていった。
そこは、世界中にVIPが利用するところで、お酒やソフトドリンク、軽食は飲み放題食べ放題。トイレはもちろんシャワーもある。サファリで自然の風を浴びて以来シャワーがなかったのでありがたかった!!
アムステルダムから関空への便。成田組はまだ時間があったので、添乗員さんだけ見送りに来た。なんだかちょっと寂しいかな。
飛行機に乗ると久しぶりに日本人が多数!僕の隣にもヨーロッパを旅行したであろうオバチャンが二人座ってました!思うところはありましたが、ここでは伏せておきます!
11時間の機中泊の空旅(機中泊2連チャン)を終えて関空。まだ猛暑の大阪は暑い!
具合の悪かったパーティの一人を検疫所で見てもらい、日本に入国。やっと帰ってきました。
ここで関空組と最後のお別れをする。今までポーターに預けてた荷物を肩に担いで家に帰る。なんとも重い。
こうして、私のキリマンジャロ登頂ツアーは終わりました。
ご拝読有難うございました。
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