モンゴル@ドルノド県教育局便り

青年海外協力隊(理数科教師)の一員として、モンゴルで理科の先生をしています。コメント時のパスワードは、自分で決めて下さい☆

1月の活動記録

なんだかこのブログでぼやいてばかりですが、日々なんとか活動しています。
先生方から私の授業の写真をいただいたので、紹介します〜
 
11月の授業 小学校5年生 燃焼と空気  いいね〜 良く見てるね〜
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↑後ろで見てるのはドルノド県の5年生担任たち
 
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見えやすいようにイスの上で実験をしようとしていますが、これ、、高すぎですね・・(反省)
ちなみに、子どもたちの制服カワイイでしょ?小さなメイドさんたちみたいです(笑
 
 
それでは、1月の活動記録〜
 
1月2日 シネフグジル統合学校で理科実験(エタノールの蒸留)
1月8日〜11日 6番学校(授業研究のアドバイザー的活動)
1月8日 小学校教員研修 小学校4年「月の満ち欠け」公開授業 
1月9日 8番学校 小学4年生に授業
1月14日〜16日 8番学校
1月17日〜22日 12番学校
1月18日 物理教員研修 9年生「オームの法則」公開授業
1月23日 小学校教員のバクシナリンバヤル(先生の日)パーティにお呼ばれ 
1月25日 ドルノド県理科教員のバクシナリンバヤル(先生の日)パーティ
 
8番学校 小学4年生の授業にて  授業で子どものモンゴル語を聞きとるのは大変なのだ。
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後ろの子、ぐったりしてる・・
 
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4年生の担任たち  
この後3人とも同じ教材を使って実験授業にチャレンジしていました!やってみようとするその心が嬉しい!
 
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空き缶アルコールランプの使い方を確認中〜  燃えさしと濡れぞうきんは必須アイテム。
 
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8番学校 8年生物理 液体の膨張実験 (水とエタノールの違い)
 
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生物の授業 今年で退職されるベテラン教員 
生徒が持っているのは植物標本 (こういう古い教材は学校にあるのです。要は使うかどうかと使い方)
 
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12番学校 8年生 炭酸水素ナトリウムの熱分解  炎の位置が試験管に近すぎますよ!
 
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試験官に重曹入れようとしています。 こういった基本的な道具は揃っている。
 
 
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8年生「オームの法則」 班で電池を使って計測を行った後、より電源装置を使って正確に計測する。
しかし、、多々の困難が、、、、。 (わたしの教材研究不足のため省略・・)
後ろの黒板に貼ってあるのは、回路を理解しやすくするために使ったモデル。(と言っても紙とヒモ)
 
モンゴルで実験をするのに、定性実験(ものの性質を調べる)は比較的取り入れやすいですが、
定量実験(計測をする)は計測道具の正確さに依存するため、とても難しいです。(物理・化学)
 
そして何より、教科書の内容がてんこ盛りなので、実験の時間を確保することが難しいです。
普段の授業では、先生が説明して説明して説明して、、、、、
問題を解いて解いて解いて、、、、というのが、一般的になっています。
 
でも、授業コンテストや授業研究では、実験を取り入れようとするのは「実験をする方が良い」と思っているからなんですかね。 大事なのは、授業の中身なんだけどなー。
 
ただいま小学校・中学校は 学期休み中。
2月からは高校生も休み。そのあとはツァガーンサル(旧正月) ・・・
 
授業がない! やることないやん!!
 
やりたいことはあるのですが、その妥当性を考えてしまうと、手が止まってしまうのです。
意味がないのではないか・・  そんなことしたって無駄だよ! と。
これまで見てきた沢山のガッカリに負けてしまう自分がいます。
沢山の希望も見てきたはずなんだけどなぁ。
 
そんなことを考えて 何も手がつかずに 日々がすぎ去っていくのも、これまた無駄なわけで・・。
 
悩んで止まってても、決めて走っても、同じように日々は過ぎていく。
 
はてさて。
 
 
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 小学校のバクシナリンバヤル(先生の日) 退職したベテラン先生たちと一緒に☆
 

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モンゴルに来て、1年7カ月。
 
毎日考えていること、というか考えざるを得ないことがある。
それは、「授業」について
  
モンゴルでは「人(客)の気持ちを考えて行動する(仕事する)」という意識が欠落している人が多いような気がする。
自分が生きるため(給料を得るため)に仕事をする。
給料がもらえればいいから、お客の気持ちを考えたサービスをするという発想がない。
(外資系の企業・お店は別。日本であれば、サービスが悪ければ 客から苦情が来る。
そういう国で育ってきたからそう思うのかもしれない。)
  
学校の教員も同じ。 
何が同じって、「子ども」のことを考えずに授業をする。
子どものために授業をする。のではなく、給料を得るために授業をする。
そりゃもちろん、生きるためにはお金が必要だから、それが悪いとは言いません。
 
それにしても、自分の評価が上がる=給料に反映する。という視点の教員が多い。
評価が上がる=大学入試で良い点を取らせる。
オリンピアードで上位入賞する。授業コンテストでスゴイ授業をする。 
だから普段の授業は「良くできる子」を中心に授業が進む。
授業方法の工夫をせずに、わからない・出来ない子は その子が悪い。と 子どものせいにする。
 
日本でも行われている「授業研究」
モンゴルでも「授業研究」の取り組みが行われている。
しかし、教員たちが授業を見る視点は「子ども」ではなく「教師」側であり、
子どもの立場に立って授業を観察・アドバイスできる人はものすごく少ない。
 
子どもから 疑問・知りたいという意欲を どうやって 引き出すのか。
子どもが、どういう思考をして「わかる」のか 
そのために教師のどんな「手だて」が必要なのか。 
子どもが「わかった」ものを「使える」「できる」ようになるために、どんな活動・練習が必要なのか
子どもにとっての 難しいところ つまずくところ は何なのか
1時間の授業で、こどもにどんな変容があったのか。(これについては?もあるけど)
 
そういう「子ども・学ぶ側」に立った視点で 授業をする教師が少ない。
授業を観察・アドバイスする教師が少ない。というか、まずいない。
それ以前に「子ども・学ぶ側に立った視点」が何なのかわからない という状態である。
 
教師がよりよい授業を展開する際に、子ども(授業を受ける側)からの視点が欠落しているのである。
 
1時間の授業時間の中で 
子どもにどんな力を付けさせたか・どんな変容があったのかというのは、
正直1時間だけでは 測ることはできない。 
でも、その1時間の積み重ねでしか 知識を得ることも技能を得ることもできない。 
 
1時間の中で 何をわからせるのか 何をできるようにさせるのか(授業での目的) をきちんと考えて 
そのために 何を教えて、何を考えさせて、何をやらせるのかを計画する。(=指導案を書く)
そして、何を持ってその目的を達成できたのかを評価するのか、というのを考えなければいけない。教員の授業に対する評価である。
 
子どもがどれくらいわかったのか、出来るようになったのかというのを 評価する。
子どもが「わかっていない」、「できない」のは教師の指導に問題があるということ。
子どもを評価する=成績を付ける  ではなく
教員の授業を評価する (全員の子どもがどれだけ伸びたかという視点で)
 
モンゴルでは この「評価」が ごちゃごちゃである。(日本でだって 評価の問題は難しい)
 
誰(どの班)が一番授業に積極的に参加したかを授業の最後に選出して、それを「評価」だと思っている。
生徒の発言に対して「いいですね」「そうですね」「正解ですよ」と教師が反応することを
「評価」だと思っている。
 
授業の中で 「何のため」に 「何を」評価するのかが 明確でない。
 
子どもの理解度 は教師の授業評価につながる。
どんなに見かけのよい授業(PP,教材,班活動、話しあい・・)をしたって、
中身(子どもの理解)が伴っていなければ、意味がない。 
クラスの中で発言する・理解の早い・頭のいい子だけがわかっていて、他の子たちは置いてけぼり、
そんな授業ではダメである。
 
それはただの show である。 授業ショー。
作られたもの。人に見せるもの。歌謡showと一緒。
教師が監督・演出、子ども主演のshow
やらされる・教師の言うとおりに何かをする そんな授業。
子どもの思考ゼロ。
 
でも、そんな見かけの良い授業・優秀な子だけがわかる授業が「良い授業」とされてしまう。
そういう教頭・校長・指導主事ばかりである。
 
「良い授業」が どんな授業なのか、それがわからないのだ。
 
何が「良い」のか、わからない。
 
全てを教師が教えるのではなく、子どもが「主体的」に学ぶための手立てを練る。
  
授業研究を1000回やったとしても、
子どもの「わかり方」(思考の過程) に立った視点で、授業を見なければ、子どもの変容はない。
授業は良くならない。変わらない。
授業研究をすることが目的になってしまう。
(今後は教師の評価に、授業研究の回数も加わるのであろう)
 
昨日、教育省の人と話す機会があった。
授業研究(もちろん普段の授業を含め)の中で、
「子どもの側に立った視点」が絶対的に不足している。 という点で意見が合致した。
教育省の中に、モンゴルの現状を理解している人がいるのだと、嬉しい気持ちでいっぱいになった。
そして別れ際に言われた言葉「あなたの仕事の成功を祈ります」
できれば、他の言葉が欲しかったなぁ というのが本音。
 
それは私がする仕事ではない。 あなたたちが真剣にやるべき仕事。
それを教育PJやボランティアに押し付けているように見えた。
どんなに日本人が関わったとしても、
モンゴルの教育省・教育局・学校・教員・教員養成大学・・が真剣に考えなければ意味がないのだ。
 
今週活動を行った6番学校では、理科以外の教科でも授業研修に参加してアドバイスを行った。
メネージル(教頭)は、私のアドバイスから「子どもの側に立った視点」の意味を少しわかってくれたように感じている。 
モンゴル人教師の授業に対する「見方」と、私の「見方」の違いに気付いてくれたらしい。
 
でも、私自身、自分の考えや授業の見方が 「子どもの側」なのかは、甚だ自身がない。
学ばなければならない。
 
教育関係のボランティアや 教育PJに関する日本人 モンゴルの指導主事・教育省の人たちと こういったことについて 意見交換をしたいと思っているが、できていない。
問題の根が深すぎて、大きすぎて、意見交換をしたところで出口が見えないこともわかっている。 
国の教育問題なんて、私たちじゃ解決できない。変えることなんてできないこともわかっている。
 
理科の簡単実験を教員に教えればそれでいい。っていう問題ではないのだ。
モンゴル語で理科実験の手引を書いて成果物にすればいい。っていうことではないのだ。
そんなに簡単なことではないのだ。
 
こうやって書いているけど、
日本がモンゴルより優れているとも、モンゴルが劣っているとも思わない。
どっちにも いいところがあり どっちにも問題点がある。
わたしが見るべきなのは、事実・真実。そして、子ども・教師、人間。
 
で、自分一人で悶々と考えている。
で、ドルノドで自分にできることをやってみている。
 
そんな感じで残り2カ月。
自己満足なのか 自分勝手なのか わからないけど、出来ることをやるしかない。
最後まで、こんなことをつぶやいているんだろうな、きっと。笑
 

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12月の活動記録

2013年 あけましておめでとうございます。
平成25年なんですね。
モンゴルにいると、時間の感覚がなくなってきますが、着実に時は流れていますね〜
 
さてさて、12月の活動を振り返ってみます〜
 
12月からは今までよりも より深く各学校・各教員と関わるべく 本格的に学校巡回を始めました。
といっても 帰国までの期間に ドルノド県中心部にある9校すべての学校に行くことを考えると、
実質1校にかけられる日数は1週間。 
いや、学期休みが長くなったことやシンジル・ツァガーンサルなどの行事を考えると1校あたり4日間・・
 
ということで、12月は 4校(ハンオール・2番学校・11番学校・シネフグジル)の巡回を行いました。
 
ハンオール統合学校は ドルノド県の中でも規模の大きい学校で、田舎の子どもも通えるように寮が付属しています。JICA教育プロジェクト・ケンブリッジのモデル校です。
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地学の教員 二人とも若いのだー!
 
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生物の授業 こういう手作り教材好きだな〜〜
 
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10年生 地学・火山モデルの準備中のワタシ
 
 
2番学校は、通称トゥムルザム(鉄道) チョイバルサンからロシア方面への鉄道駅の近くにある学校です。
中心部からは だいぶ離れていて、草原の中にある学校です。ここも寮あり。 規模の小さい家庭的な雰囲気の学校です。
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4年生 レンズで太陽の光を集める  外は極寒マイナス20度くらい。
 
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7年生 地学 月の満ち欠け 

11番学校 2番学校よりは近いですが、ここもちょっと遠い学校。発電所と小麦粉工場の横にあります。規模は小さめ。学校の中にあるゴアンズ(食堂)の昼ごはんが美味しい学校ですw
 
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       状態変化(青い液体はエタノール)                プリズムで虹色
 
 
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11番学校の理科教員&メネージル(教頭兼教務)
 
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学校の玄関にたたずんでた子犬 午後にはいなくなってたなぁ〜
 
シネフグジル学校 比較的最近になって作られた学校。若手の教員が多いですが、実力・やる気のある教員(理科に関して)がいます。この学校の子どもたちは、ほんとに人懐っこくてカワイイ。(どの学校の生徒もかわいいけど〜)
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物理の授業  シンジル(クリスマス&新年)パーティ仕様のため、教室はギラギラな飾り付け笑
 
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化学の授業  指定された濃度の溶液を作る。 簡単な作業でも、生徒は喜んで取り組む
 
4校の巡回を終えて思うこと 覚え書き・・
4日間は短い。いや、教員からすると4日もいれば十分なのか?(自問自答)一日だけポンと行くよりも、続けて何日間か通った方が教員の気持ちがわかる。実際の授業の様子がわかる。アドバイスもしやすい。自分で授業をするのは楽しい!実験に慣れてない先生と化学実験をするのは正直コワい。でもやらないと慣れない。
若い女性の教員は授業が困難。(私の一年目と同じ) 選択の授業を使って普段はできないような実験ができて嬉しい!個人的には田舎&小さい学校の方がいいな・・  などなど・・
 
たったの4日間でも、研修でちょこっと顔を合わせるのとは違って 少しは深く関われているのかも・・しれません。自己満足かな〜。 でも、残された時間を考えたら、いまわたしに出来る精一杯の活動です。
 
 
また、この年末は 教育局の シンジリーンバヤル(クリスマス&忘年会&新年会) にも参加しました。
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日本じゃ絶対着れないぞ。このドレス・・
 
 
そして大みそかには、仲良くしてもらっている先生のお家で年越し♪
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ちょうど24時には シャンパンでお祝い〜★
 
と、こんな感じの12月でした。 ありがと〜2012年!
 
よろしくね!2013年!! 今年の抱負は「挑戦」に決めましたよ〜☆
 
 
 
おまけ
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雪の結晶が 降ってきます
 
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ちょっと郊外の夕焼け

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オリンピアード

モンゴルの学校教育 と化学オリンピアード
 
今日、ドルノド県中心部の学校で 化学オリンピアードが開催された。
何をするのかと言えば・・
 
①各学校から 選抜された一クラスを対象に 問題を解かせて、どの学校の どのクラスが優秀かを決める
②各学校の中で 化学が良くできる生徒を選抜し、個別に補習を行い、問題を解かせて 県内での順位を決める
③化学教員が 指導案を持ち寄って 指導主事が 指導案の良しあしを採点し、順位を決める
 
通常、物理や化学のオリンピアードと言えば
理論と実験の2つの側面を見ているが、モンゴルのオリンピアードは完全に 理論(計算)問題である。
 
オリンピアードだけでなく、大学入試に関しても同じ。 理論・計算問題のみ。
実験観察に関した試験問題は一切なし。
 
そして、教員には 3つの階級がつけられている。
上の階級に進むための条件の大きな部分が、
・オリンピアードで優秀な成績を修めること(教えた生徒が)
・大学入試で 優秀な成績を修める(もちろん生徒)
 
この2点が非常に重要な要素である。そして教員の評価は給料にも反映される。
 
もちろん生徒の能力は様々であり、得意分野苦手分野は様々である。
しかし、授業の中では 「勉強の出来る生徒」を中心に授業を進める。 もしくは完全に「教師中心」。
 
能力の高い生徒には どんどん手をかける 
授業ではセンター試験対策のような計算演習の風景をとてもよく見かける。 
勉強のわからない・授業についてこれない生徒は 「読みなさい」 「写しなさい」 「やりなさい」  
最終的には 勉強ができないを 生徒のせいにする 「意欲がたりない」 「勉強をしない」 「子どもが悪い」
 
そして、特に実験観察をすることに意味がないと 考える教員は黒板とお話しだけで授業を進める。
クラス全体の生徒を見ようとしない教員には 生徒を参加させる 授業に興味を持たない
理論・計算を身につけさせることを最重要に考える教員は 生徒に考えさせる 授業に興味を持たない
出来る生徒が 理論・計算問題が解けるようになる ために授業をするのである。
 
授業の中で 計算の方法を身につけていない生徒は、試験のときに 平気で人の回答を写す。
試験監督をする役割の教師は ろくに生徒のことを見ていないので、気が付いていない。気がついてもそれほど真剣に注意をしないし、それを問題だと考えない。 「子どもが悪い」 で片づけてしまう。
 
そうやって 平気で人の回答を写して ごまかすことを 覚えて 大学に入り、社会に出ていく。
 
日本の教員評価制度の中には、生徒の成績から教員を評価する といった考えは一切ない。
だけども、自分の教えた生徒が入試で良い成績を修めることは重要である。
でも、それだけが大切なわけではない。 ということを、あたりまえのように考えてきた。
 
しかし、モンゴルでは そうではない。
 
私は教員が書いた指導案の採点を、指導主事と一緒に行った。
驚くほど 質の低い指導案ばかりであった。
今年で退職するような、経験年数の長い教員の指導案でさえ、頭を抱えるような内容
ひいては、人の指導案をそっくりそのまま写している若い教員 
(去年も同じようなことが問題になったという)  
 
モンゴルの指導要領が変わって、暗記中心の授業から生徒に考えさせる授業をする必要があるが、教員にはそういった指導法が絶対的に不足しているために モンゴルの教育隊員は 各学校や教育局 教育大学に派遣されている。
 
まったくもって その通り。 要請される理由はもっともである。
 
しかし、モンゴルでの教員評価制度 大学入試 オリンピアード  の実態を まじまじと近くで見てしまうと、いま私たちが行っている活動が無意味なものに思えてしょうがない。 そう思っても無理はないでしょう。この現実を見たら。
 
それでも、色々な学校に行き 多くの教員と関わる中で 希望になるような 教員に出会うことがある。
今日、指導案を見ていて (課題は多いけど) その人なりに 一生懸命に書いたであろう指導案に出会った。
 
そういう「希望」に 目を向けて 活動してくしか 道はない。 困難を見たら、何もできない。
なるべく 多くの「希望」を 見つけていく・掘り起こしていく。
意外と そこらじゅうに 自分の近いところに 自分の行く先に 歩む道に おっこちているかもしれない。
 
「教員」の先には「子ども」がいる。 
私はモンゴルの未来のために今を生きている。
 
そう思って 元気を出して やる気を出して がんばろうーーーーー☆
 

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11月の活動記録 

早いデスね。もう師走です。毎日充実した日々を送っております。
とうことで?11月の活動を振り返ってみます〜。
 
11月2日 生物教員研修 前回のブログで紹介しましたー
11月5日 ドルノド県教育局主催の授業コンテスト(各学校で選ばれた教員が授業をする)
       理科教員の授業を参観 6名 審査には加わらず。
       このコンテストで選ばれた教員はUBで行われる全国大会へ参加する。
       問題点が山盛りのコンテストです。(笑
 
11月8日 ハンオール小学校で、教育PJ研修で行う授業研究の試行授業
11月9日 5番学校で 化学&物理の研究授業(月に一度、開かれている) 指導主事が主催
11月14日〜16日 教育PJ 授業研究 に関する研修
      研修最終日には、裏番組として化学・物理教員に実験関係の研修を行う予定だったが、開催できず。
      でも、村の学校の教員に実験の紹介はできたー。
 
11月24日 6番学校で化学の教材研究(実験) 他校の教員にも呼び掛ける。2名参加
       (電解質水溶液の実験・酸素の発生)
 
11月28日 5番学校で 小学5年生の担任に向けての理科指導に関する研修会
       ①授業を見てもらう(燃焼と空気) ②教科書にある実験についてのアドバイス
 
11月29日 ハンオール学校で 10年生に授業(プレートテクトニクス)
11月30日 地学教員研修 ①授業を見てもらう ②教材・指導法についての研修
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地学授業  地震の世界分布を見た後に、プレートの組み合わせ  
地震の発生場所とプレートの位置関係に気がつくのが目的  ただのパズルではないー
 
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プレート運動について 黒板に図を描いて説明。大事な内容なので、ノートにきちんと書かせたい
(でもノートにきちんと書けない。勝手に省略したり・恐ろしく小さく書いたり・・)
 
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地形地図を使い、海嶺・海溝の位置を考える。 クリアファイルの袋にいれて、ホワイトボードのペンで書く。
 
最近の研修会では、私自身の授業を見てもらうようにしています。
また、学校巡回の際にもなるべく授業を見てもらう機会を作るようにしています。
 
 
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教員研修  太陽系モデルを使った授業について
 
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月の満ち欠け①
 
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月の満ち欠け②  この写真のプリント、太陽と地球と月の距離関係は正しくないので、ご注意をー。
 
このほか、
生徒に考えさせるPPの活用法(ちょこっとだけど)
プラネタリウムソフト mitaka  ステラリウム の紹介
グーグルアース(かなりきれいに地形図が見られる)の紹介・活用法
石鹸をつかった断層のモデル   など
 
かなりの割合で、先輩隊員・先輩教員から学んだものを活用させてもらっております。
もう確実に自分の知識・力量だけでは追いつきません。
こうやって、自分自身が学びながら活動できるのが本当にありがたいです。
何より授業を通して生徒に関われるのが嬉しい。 
私と一緒に、私から学ぼうとしてくれる教員がいることが嬉しい。
その気持ちに応えられるように、精一杯活動するのみですー。
 
11月下旬〜12月第1週の活動拠点校 ハンオール統合学校にて
化学&地学の先生と一緒に〜
 
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ついに帰国に関する連絡が届くようになりました。
ドルノドで活動できるのも3カ月です。 
がんばります〜。 師走、無事故で新年を迎えましょ〜〜
 

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