|
韓国内はソウル大のES細胞data疑義問題で国民は等しく衝撃を受けているそうだ。今回はその話題ではなくて、南南問題についてふれてみたい。
南北問題ならわかるが南南問題というのは耳新しい言葉だが、最近韓国内の大きな話題となっているようだ。
韓国の知識人階級の発言で北朝鮮の政権の主張とほぼ同じ主旨の発言をする人がふててきて、またこれが若年層の支持をうけているという構図らしい。戦後韓国政権を担ってきた保守思想に対する反発から、この種の発言が「進歩的」とらえられて、流行のようにひろがりつつある。
これらの「進歩的」思考をもつ層は現政権の支持層とも重なり、「植民地時代の親日派糾弾・子孫の財産没収」といった政策、外交的には新中国・反日米をとる。
こういったながれで世論が二分され、国内対立が尖鋭化しているというのが南南問題と呼ばれている。
この世論二分化は中国にとっては歓迎するべきものであるだろう。
中国の朝鮮半島に対する考え方は、おそらく今世紀中には経済問題でぬきさしならない状況に陥るかもしれない北朝鮮に関して、不良債権化するのを韓国と統一させることで避けたい気持ちがあると思われる。
ただし、その統一は、韓国に米軍が現在のように駐留し親米政権のまま北朝鮮を吸収合併するのが最悪のシナリオで、できれば米軍の影響力を最小限にして中国の指導下に統一したい、その膨大なコストは歴史認識でスキのある、さらに東方の経済大国に支払わせたい、というのが本音だろう。
そのためのスケジュールは韓国内の世論が親中反米となり、在韓米軍を縮小してもらい、日朝国交回復で賠償金を勝ち取り、北朝鮮を議会制などの多少の民主国にして、韓国との連邦制などから統一の道を探らせる、というようなことを考えていると思われる。
|
ご指摘のようなことになったら恐ろしい事です。日本にとって朝鮮半島は併合時の一時期を除いて、常に安全保障上の下腹に向けられた刃でした。北の資源と経済はどうやら中共の手中のようです。南の政治をコントロール可能となったいま、対日計画も半ばでしょうか?
2006/5/29(月) 午後 8:52