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益川氏は、ノーベル賞受賞のときのインタビューで、クォークが3〜4種類でなく、6種類であればいいのではないかということを、お風呂に入ったときに思いついた、と発言されていた。 リサ・ランドール氏は、『ワープする宇宙』という本で、宇宙が4次元時空でなく、5次元時空であるならば、重力だけが極端に弱いという現象を説明できると、書いている。 ハミルトン氏は、複素数が2個の実数の組からなっていることを端緒にして、3個の実数の組からなるものを探していたが、見つからず、4個の実数の組からなっている「四元数」というものを発見した。 このように、個数が重要な位置を占めることがよくある。しかし、なぜ、その個数になるのかというと、よくわからない。それぞれ、それでうまく行ってしまうのだから、それ以上、問い詰めることはできないだろう。 私は、なぜ、DNAの塩基の種類がATCGの4個なのか疑問だった。二重らせんという性質上、偶数個でなくてはならない、というのはわかる。しかし、2個でもよかったのではないだろうか。あるいは、6個でもよかったのではないだろうか。私は、以前、遺伝研で、この質問をしたら、「2個はありえない。6個というのは、可能性としてありえる」という回答であった。私は、この回答には不満足であった。2個では駄目な理由として、2個だと情報量が足りなくなるから、ということとであったと記憶している。しかし、どの仮想生物世界であっても、塩基の種類の個数が2個ではないのか、というと、そうでもないと私は思う。なぜなら、この現実の世界と同じ生物を生み出すためには、その仮想生物世界では、単に、現実の生物の塩基配列の長さを2倍にすればいいだけだからである。 私は、必要以上に、多くのものがあるということは、ありえないと考えている。DNAの塩基の種類の個数は、2個で十分である。少なくて済むのならば、少なくあるべきなのである。だから、DNAの塩基が4個であると主張するならば、DNAの塩基の個数が4個であることの必然性を考えなくてはならない。情報量のほかに歴史的偶然というものも理由として挙げられるかもしれない。確かに、生物の世界には、偶然がつきものである。しかし、偶然の産物であれば、なおさら、少ない種類であるほうが可能性として高いのではないだろうか。 よって、疑問はこのようになる。
DNAの塩基の種類の個数が2個でなく4個でなければならないことを説明できる理論は存在するか。 |
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前半の部分
>それでうまく行ってしまうのだから、それ以上、問い詰めることはできないだろう。
と言っているくせに、後半部では、それを問い詰めようとしている点で、矛盾がある。だから、結局、何を言いたいのか、わからなくなってしまっている。個数一般の問題としてではなく、いちばんの論点であるDNAの塩基だけに議論を持っていくべきだったのではなかろうか。
2008/10/17(金) 午後 5:32
それから、事実として、塩基の個数は4個発見されているのだから、それを2個ではないか、と主張するのもおかしい。理論は事実と一致することがいちばんだからである。
2008/10/17(金) 午後 5:34
グーテンターク ^^
たまたまたどり着きましたぁ🌸
たしか塩基配列3個でアミノ酸1個と対応し...
アミノ酸の数が4^3以下だからと習ったし、余分な配列は重複した塩基と対応してたはず...
でも...2進法でも4^3=2^6だから、塩基配列6個でいけますよね...
読み取られるとき...どちら側の塩基配列を読めばいいのかが決まってるようだから...その辺に理由があるのかなぁ...?
螺旋構造が生まれることによって認識されてるならば...2種類では...螺旋にならないのかもしれないし...そうなら...どちらを認識すればいいのかわからなくなってしまいそうだし...?...思いつきです...Orz〜
2012/3/28(水) 午後 1:03 [ スモークマン ]