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試合を残す球団もありますが、オリックスの交流戦優勝が決まりました。
6月12日終了時点でパリーグの76勝54負4分。
交流戦開始から今年まで全てパリーグの球団が優勝しています。
WBC代表でもパリーグの選手が多く、特に投手陣に顕著に現れていました。
では、本当にセリーグは弱いのか。
今年の上位を全てパリーグが占めるようになったのは、やはり広島、横浜、ヤクルトがなかなか勝てず、パリーグ各球団が貯金を増やし易い環境にあった事が言えると思います。
巨人、阪神、中日はパリーグ各球団と五分で戦っています。
ですので、今年の極端な結果は「セリーグの下位球団が低調であったため」と言えます。
つまり、実際に戦力に差があったのは広島、横浜、ヤクルトの三球団でした。
流れが悪い不運もあるかもしれませんが、結果が全ての商売であるため、仕方ありません。
僕個人の印象でもパ高セ低。
日本シリーズやオールスターでは勝ち負けするでしょうが、リーグ全体で考えるとパリーグの方が充実している気がします。
6月12日までの交流戦におけるデータですが、顕著に現れています。
パリーグ全体防御率 3.39
(最高は日ハムの2.51、最低はオリックスの3.81)
セリーグ全体防御率 4.45
(最高は阪神の3.74、最低は横浜の5.14)
パリーグ総得点652点
(最高はオリックス試合平均6.00点、最低は西武試合平均4.04点)
セリーグ総得点504点
(最高は広島試合平均4.30点、最低は横浜平均2.95点)
セリーグは緻密な野球、パリーグは豪快な野球。
とは言われている事ですが、僕は全くそう思いません。
素直にパリーグの方が選手が充実しています。間違いありません。
パリーグはここ2000年以降で日ハム3回、西武3回、ホークス2回、ロッテ1回、近鉄1回の優勝。
セリーグは巨人が5回、阪神2回、中日2回、ヤクルト1回の優勝。
Aクラス入りで考えると
パリーグ
ホークス9回、西武8回、日ハム6回、近鉄3回、ロッテ2回、オリックス1回、楽天1回。
セリーグ
中日9回、巨人8回、阪神5回、ヤクルト5回、横浜3回、広島0回。
どちらも強豪チームが明確になっていますが、実はパリーグではここ3年、全ての球団がCSに進出しています。毎年、どこが優勝するか分からないのです。
球団格差が縮まっているパリーグ。
球団格差が広がる一方のセリーグ。
リーグをより面白くするためには独走してしまう特定球団が居るより、明日が分からない混戦が良いに決まっています。
選手にしても、消化試合と緊迫し重圧のかかる場面、どちらに身をおいた方が伸びるかは明確です。
重圧に耐え切れなければ消えていきますが、残っていく選手は強い選手と言えるでしょう。
これは補強する球団が悪いのではなく、補強しない球団に問題があると思います。
お金が無いのは仕方ありませんが、お金が無いなら集めるべきであり、出来ないなら手放すべきです。
景気が悪く、球団を買収する企業が無いのであれば、複数企業での1球団保有を認める事も考えるべきですし、あほみたいに高い加盟金なんてナンセンスです。
お金がある企業は何でも良い訳にはいかないと思いますので、それは断る理由が明確で世間が納得するものであれば問題無いと思います。
リーグ、ひいてはプロ野球の地盤沈下を防ぐ為、あらゆる防御策を講じて、なおかつ面白い物にしないといけません。
難しい様ですが、出来ない事では無いと思います。
来年の交流戦も今年のような結果になるようではいけないと思います。
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2010年06月13日
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