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「癒し」も「ストレス」も程度次第で同じことだそうです
確かに緊張したあとの爽快感はありますね
私たちは、メリハリのある生活が一番
いつも癒されっぱなしもつまらないかもね
上手な気分転換していきたいですね
----引用記事----
「癒し」と「ストレス」は紙一重?!
私たちの暮らしの中ですっかり定着した「癒し」
【取材協力】
産業カウンセラー 高木あずさカウンセラー
すっかり定着したこの言葉
街中をぶらり。デパートをぶらり。フロアの一角、お店の一コーナーなど、あちこちに「癒し」という言葉を見かけます。生活のふとした瞬間に“「癒し」がほしい!”と考えている方もたくさんいらっしゃることでしょう。
すっかりお馴染みになったこの「癒し」という言葉ですが、一般的になってきたのはここ10年ぐらい。バブル崩壊後、新世紀への期待がふくらんだ1999年の流行語大賞をきっかけに定着してきたようです。
「癒し」って何?
癒されたいと思って「癒し」グッズを手にとって使ってみたけど、あまり効果がなかったな、と感じられたことはありませんでしょうか?「リラクゼーション」と同じような意味で使われることの多い「癒し」ですが、私たちが求めている「癒し」というのは、実はリラックスすることだけではないのです。
「癒し」という言葉は「癒す;heal」という動詞から派生し名詞に転じた言葉です。このhealという言葉の語源はhalであり、whole, make whole,become wholeといった意味を持っています。同じ語源からは“health(健康)”“whole(全体的な)”“holy(神聖な)”という言葉が生まれています。日本語では「い」を語源としており、「息」「命」という言葉が生まれています。
ここから「癒される」という状態を考えると“エネルギーがたまって満たされた感じ”であったり“のびのびとしている感じ”になっていく姿が想像できます。私たちが「癒されたいな」と感じているとき、それは何かの「きっかけ」を使って、どこか欠けている感じがしていたり引っかかっている感じから解き放たれて、のびのびと前向きに過ごしていきたいなと感じている時なのだとも言えます。そしてこの「きっかけ」になるのが、“その時”の“私”が求めている「癒し」ということになります。
自分の「癒された」姿をイメージしてみましょう。今のあなたには、どのような「きっかけ」が「癒された」姿への原動力となりますでしょうか?
「ストレス」だって「癒し」効果を秘めている!
日々、長時間家事や仕事に追われて、「体がこわばってるなぁ」という方は、体の緊張をゆるめてくれるような「癒し」がきっと効果的ですね。では、「最近どこか張り合いがもてないなぁ」という方は、どんな「癒し」が効果的でしょうか?
リラクゼーションの「癒し」を取り入れることで、気持ちがゆったりとしてうまくいくことももちろんあるでしょう。しかし、もっと効果的な「癒し」はないでしょうか?張り合いがもてないな、という感じには、逆にちょっとした「緊張感」が心地よい「癒し」になるかもしれません。多くの人の前で何か発言をする機会があったり、習い事にでかけて新しいことを学ぶ機会をもってみると、生活にメリハリが出て、充実感が持てるようになるかもしれません。
人は心身ともに緊張と弛緩を繰り返して生きています。気持ちがどちらかに偏っていると様々な出来事へ柔軟に対応をできなくなり、動きがとりにくくなってしまうことがあります。ほどよい「緊張=ストレス」を生活に取り込むことは、気持ちをリズムに乗せる「癒し」の効果をもっているとも言えるのです。
“今”の“私”がどんな状態にあるのか、どのような「癒し」が「きっかけ」になってくれるのか、振り返る時間をもってみませんか?
【取材協力】
産業カウンセラー 高木あずさカウンセラー
各分野の専門知識・豊富な実績をもつ、こころのマッサージルームPeacemindのカウンセラー。Peacemindでは対面・電話・オンライン等、本人の希望にあわせてカウンセリングに対応している。
2007年2月6日
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