|
武田信玄の後継者、武田勝頼に焦点をあてた回でした。
大河ドラマ『真田丸』では第2話で武田家が滅亡し、退場してしまったので、少し機を逸してしまった感じがします。
年明け1回目の真田丸の回の次に、今回のテーマが放送されていれば、タイムリーにドラマとリンクさせられたのに残念です。
しかし内容は非常に興味深く、勝頼を冷静に評価できていたように感じました。
冒頭では三方ヶ原の戦いでの活躍を紹介し、武将として決して劣っていたわけではなく、むしろ勇猛であったことが印象に残りました。
また、四方に敵をつくってしまった信玄と異なり、北条家との同盟を一度は成功させて窮地を脱したという点で、外交手腕も高く評価できると思います。
ただ、信玄の後継ぎとしては、陣代という不安定な立場に任命されたため、求心力が低下してしまったことが武田家滅亡への大きな分かれ道になってしまいました。
そしてそこに至る原因としては、そもそも勝頼が側室の子どもで、しかもその側室が元は武田家の敵対勢力であった諏訪家の女性であったことが、大きく影響しているようでした。
そういえばこの側室、すなわち勝頼の母をモデルにした、諏訪市のゆるキャラもいるそうです。
あと、よく目にする武田勝頼の肖像画が、妻の北条夫人と息子の信勝と一緒に描かれたものだというのは、初めて知りました。
|
全体表示
[ リスト ]







