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どんな人にでも 悩みはあり 痛みはあるもの
大人になると忘れてしまうけれど
実は こどもの頃の方が些細なことで傷ついたり、くよくよと悩んだり、
悲しくなったりしていたはず。
私は小さな頃からの記憶がしっかりと残っているタイプだからか、
こども達の小さな胸に抱えた痛みに敏感に反応するみたい。
大人の立場から物事を考えるのではなく、
自分がこどもだった時のことを思い出してみるといいんだよね。
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親御さんのこども時代の話を聴きながら、隣にちょこんと座っている
小学1年生の男の子の様子に目をやる。
まだこんなに小さいのに、しっかりと背筋を伸ばし、じっと正座を続けている。
時々、「はあ〜」と小さく呟いて背中を丸めると、お母さんがすかさず、
息子さんの背中に手を回す。もちろん、話を続けながら・・・
だから聞いてみたの。
「○子さんも、こどもの頃にずっと正座をして過ごしていたの?」って。
「母が厳しい人だったので・・・」と。
「正座するの好きだった?」と聞いたら、
「嫌いでしたよ〜!しびれちゃうし疲れるし。でも、ちゃんとしないと母が怒るので・・・」とのお答え。
「ということは、息子さんも同じ思いでいるかもしれませんね。自分がやられてイヤなことでも、家族間連鎖、世代間連鎖が起こってしまうものなのですよね。」と私。
・・・・・
おかげさまで、お母さんは息子さんの心の問題がどこから来ていたのかに気付くことができました。
素直なお母さんでよかったです。
避難しているからとか、パパがいないからとか・・・そこに理由を見出して、事を大きくしているのは、ママさんご自身だったりする現状があります。
こどもさんは、ママがそばにいてくれて笑ってくれていて、日常が楽しければ、
そんなには心に翳を落としたりしないもの。
パパとの物理的な距離も、『次に会う楽しみ』へと転じてしまえば、こども達に心に大きな影響を及ぼすことはなかったりもします。
ママが「パパがいないから大変!」とか「パパがいないから可哀想」とか、そんなことばかりに気が向き過ぎて、ついついそんな言葉を口にしてしまうと、
こどもはその思いや言葉を拾って、「そうか、パパがいない自分は可哀想なんだ」と思い込んでしまったりするのです。 気がつけば、人は変わるきっかけを手にすることが出来るもの。
認識しないと人は変わることが難しい。
他の人を変えることは出来ないけれど、自分自身を変えることは出来るものです。
幸せになるためには、まずは自分から幸せの種を見つけ、育む努力をしてみましょう。
人生を楽しむためには、自分の心を豊かにする訓練が必要なのです。
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