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避難ママさん達に起きている心の問題について、昨日NHKでちょこっと報道されましたが、(なんだか伝わりきらない報道で残念という声もありましたが・・・そこは置いといて・・・)
その放送直後に電話とメールが何件か入りました。 なんと相談の連絡があった方は、避難ママさん達ではなく、関東方面の方からでした。 地震の影響で住んでいた家を離れて、別の地域に引っ越した方、震災当日、交通機関が動かなくなった首都圏で学校の帰りに家に戻れなくなった小学生の親御さん・・・などなど。。。 みなさん、福島の方でも津波被害に遭った方でもありません。 けれど、昨年の3.11の地震により、心に傷を受け、不安や恐怖、また慣れない地域、新しい学校で苦しんでいる方々でした。 口を揃えておっしゃったことが「わたし達は、東北の方のように津波に遭ったわけではないですし、放射能の問題で大変な状況になっているわけではありませんから、 これくらい我慢しなければならないと思って。。。だから、今まで誰にも相談しなかったのですが、こどもの様子があまりにもおかしくて・・・」
登校拒否、引きこもり、過呼吸、パニック障害・・・お子さんにも、お母さんにもそのような問題が起こっているのです。 すでに心療内科に通っている方もいらっしゃる程。。。 昨年は、他の地域の方から、このような相談がかなりあがってきていたのですが、このところ他地域の方からの問い合わせや相談が少なくなっていたので、東北の報道が為されなくなったことによる影響なのかと思っていました。 けれど、どうやら実際は違うようです。 震災による心の傷は、東北だけに起こっている問題ではなく、東日本全体に起こっているように感じます。 いえ、もしかしたら日本全国に広がっているかもしれません。 災害は東日本大震災だけに限らないし、ましてや、南海トラフが起こったら最大32万人の死者が出る可能性も・・・などという報道もなされています。 恐怖心を煽るわけではなくとも、人によっては不安と恐怖に苛まされて生きることになるでしょう。 昨日の相談では、かなり深刻な問題に発展してしまっている方の案件が寄せられました。 命に関わるほどの問題です。 心が病んでいく、その背景になにがあるのか・・・ 震災はひとつのきっかけに過ぎないように思えて仕方ありません。 そして、ここまで広がっている大きな問題を、どのように考え、どのように対処していくのか、優先順位はなんなのか・・・ これは日本に住む人たちすべての人が考え、対応していかなければならないことなのではないでしょうか。 問題解決は、たしかに身近なところ、手の届くところから、地道に行なっていくしかないかもしれませんが、この国に起きている問題を一方向からだけしか見れないようでは、この国は滅んでいくしかなくなってしまうかもしれません。 放射能の問題にしても、様々な出来事による痛みで心にトラブルを抱え命まで危うくしてしまう問題にしても、一番の被害者が、こども達や若者となってしまっているのですから。。。 もう対立や議論ばかりしている段階ではないと、私は思います。 今のこども達、若者達に、希望ある未来を引き継ぐことができるように、大人はもっと賢くならないと。 今起こっていることが、どのような未来を引き寄せるのか、考え、行動できる人になっていかないといけない。 自分自身に常に問い続け、動いていけるチカラを養っていけるように。。。 |
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