緑水の森支援活動ブログ

〜震災支援として心のケア活動を行っています〜

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地域に新しい風を

2〜3週間くらい前だったかな・・・ある支援団体さんからの紹介ということで、
Yさんという方から相談の電話がかかってきました。
心も体も病んでいると本人は仰います。
 
その後毎日、私の携帯宛にメールが入っています。
電話もちょこちょこかかってきて、自分の状態を話してくれます。
 
 
そういう方は、もちろん一人だけではありません。
わたし達は、継続案件を何件も抱えていて、
問題が深い方に関しては、時間も関係なく対応していますので、
夜中でも、明け方でも、緊急の連絡を受ければ、それに応じています。

休日をとったとしても、携帯が鳴らない日はないので、一日中休んだという日はまるっきりありません。
そんな日々を、震災から今日までずっと過ごしています。

誰に話をすることも出来ず、ようやくここを見つけたという方もいらっしゃいますが、
ほとんどが、他の相談機関や支援機関、病院に繋がったけれど、
誰も真剣に向き合ってくれなかった・・・と嘆く方ばかりです。
相談業務といいながら、話を聴いていてもトンチンカンで、
こちらがアドバイスを求めても、まったくお話にならない!と言って怒っている方が多いのも現状です。
 
 
Yさんは、
「日本はこんなにも精神的に病んでいる人が多いのに、なんで、県や国レベルでメンタルケアの推進を図らないのか!日本は遅れている!」と、声高に話していました。
それゆえに、専門家が自分の時間をすべて賭して、ボランティアで支援活動を続けてくださっているとは!と、
電話口で泣きながら、感謝の言葉を述べてくださいました。
 
 
何人もの繋がった方から、同じようなことを耳にします。
 
心のケアの大切さは、今では、どこにいっても叫ばれています。
けれど、どこにいっても、なんの解決もないままに、垂れ流しにされている現状があります。
 
自身も様々な経験を積み、学びを修め、さらに学びを進めている、謙虚で賢く心ある専門家は、
世の中には、たくさんいらっしゃると思うのです。
けれど、そこに繋がるためのツールがないだけなのでは?

わたし達は、たまたま震災直後から被災地に入り、直接的にたくさんの方と出逢い、他支援団体や社会福祉協議会や行政等とも関わりを構築しながら、活動を継続してきていることで、ニーズに応えることが出来ているだけのように思うのです。
 
であれば、そのニーズを拾い上げ、それぞれの得意分野の支援団体に繋げるメンタルケアの中間支援組織があればいいのではないか・・・・

そんなことを、山形の他支援者さんと話をする機会が増え、
動き出すための準備を重ね始めています。
 
 
『地域に根ざし、地域のそれぞれのマンパワーによって、問題を解決していくこと』
 
本来、必要な形はそういうものだと思うのです☆
 
地域に新しい風を彡
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
うけいれ全国http://www.311ukeire.net/による
『ほよ〜ん相談会』に参加してきました。
 
11月30日 福島県 西郷村商工会議所 
12月1日  福島県 郡山市教祖会館
 
一日目は、
国際協力NGOセンター(JANIC) http://www.janic.org/earthquake/
福島事務所からの依頼をいただき、当会カウンセラー志村が、
『子育てお悩みなんでも相談』というブースを担当させていただきました。
 
お子さんを持つお母さん方の深刻な悩み、どこにぶつけていいのかわからない怒りを、
ここでも受け取って参りました。
 
原発事故に起因するとはっきりわかる問題と、それがそのせいであるのかどうかわからない問題と、
どうやって見分けることができるのか、誰にも判断はつかないように思います。
けれど、原発事故による問題が、誰の心にも翳を落としていることは間違いないでしょう。
 
 
何名かのお母さんから話を伺い、心の問題の整理をし、必要なアドバイスをさせていただきました。
話終わる頃には、すっきりとした明るい笑顔が戻ります。
それでも、また日常の日々に戻れば、様々な葛藤を抱きながら生きていく。
人生とはそういうものなのかもしれませんが、少しでも、今という時間に心を尽くし、
今に生きる喜びを感じ取っていただけたらと願い続けています。
 
この日は、小学校6年生の男の子ともセッションをしました。
子供には、子供なりの苦しみ、悩みを抱えているものです。
 
このお子さんの話から少し離れますが・・・
 
大人は頭ごなしに、大人の価値観やその時の気分で子供に接してしまいます。
子供は、自分の意思では、その家や学校を離れることはできません。
自分よりも強い立場の人から、ダメ出しや文句や命令ばかりされていたら、どう感じるのでしょう?
大人のわたし達だって、辛いし、悲しいし、そんなことばっかり言われ続けたら、
自分に自信をなくして、自分なんていなくてもいい存在・・・と思ってしまわないでしょうか?

痛いと感じる口調や態度は、当然、負の連鎖を起こすものです。
自分自身が「やったらダメ。」「これを言ったらいけない。」ってわかっているのに、
我慢出来ずに、ついつい言葉や態度に出して、あとで後悔するのは、もったいない。
お互いに嫌な思いを抱かないようなコミュニケーションをとっていきましょう。
 
一度、放ってしまったものは、もとのなかったものには戻せないの。
だから、自分の言動や行動には、責任を持ちましょう。
 
自分が出来ていないことを、こどもにやらせようとしたって、無理なことです。
自分も出来ていないけれど、こどもに理解してもらいたいことがあるなら、
「私も出来ていないから、これから努力するので、○○ちゃんも、ちゃんと考えて、やっていくようにしてね」と、
お願いするくらいがいいですよ。
 
 
2日目は、保養相談会の会場に、代表大谷が参加。
郡山での相談会は、たくさんの方が会場にいらっしゃり、てんやわんや状態。
山形のブースは、やはりかなり賑わい、近場でできる保養のニーズが多いことを実感いたしました。
 
 
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