伊藤哲司の「日々一歩一歩」

茨城大学で社会心理学を担当している伊藤哲司のページです。日々の生活および研究活動で、見て聞いて身体で感じたことを綴っていきます。

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中国への旅(3)

イメージ 1  昨日結婚式を挙げた王さん・郭くんに見送られてホテルを出発。昆明から成都へ飛ぶと、ゼミの大学院生である馮さんと蔡さん待っていてくれました。2人とも、一時帰国していたそれぞれの故郷の西安・武漢からこちらにやってきて、これからしばし私と一緒に行動します。2人とも東日本大震災関連のフィールドワークを行いつつあり、今回は四川大地震の被災地を巡ってみるつもりです。2人にとっても中国の被災の現場を歩くのは初めてのことで、もちろん私にとっても初めてです。
 彼女らが手配してくれた車で、成都から130キロほど離れた雅安に入りました。この近くが、今年4月20日に起こった地震の震源地に近いとのこと。今日はほとんど移動だけで時間を使ってしまいましたが、明日はその震源地近くまで行ってみることができそうです。
 夜は、四川火鍋を食べました。四川料理といえば激辛というイメージが日本でも強くありますが、鍋のなかは唐辛子の赤色で煮えたぎっていました。それをごま油を中心としたタレに漬けて食べるのですが、タレ自体をあまり辛くしなければ、私でもそれなりに食べられることがわかりました。やはり食は文化です。本場の味を堪能させてもらいました。
 雅安の街は、思ったより大きく、中心を流れる大きな青衣江の河原では、中国のお盆とのことで、たくさんの人たちが小さな火を燃やしていました。その川にかかる郎橋は、巨大な城郭のようになっていて、夜になるとライトアップもされ、まばゆいばかりの風景を醸し出します。雅安のことは、ここに来るまでほとんど知りませんでしたが、なかなか風光明媚なところだなと思います。見渡す限りでは、ここでも大きく揺れたはずの地震の影響そのものは、見た目ではわかりませんでした。幻想的な川縁の風景を楽しんでいたら、急に雨が。カメラを服の下にしまいこんで、急いでホテルに戻りました。
 (写真は、青衣江の川縁にたたずむ蔡さんと馮さん)

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いとうてつじ
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