伊藤哲司の「日々一歩一歩」

茨城大学で社会心理学を担当している伊藤哲司のページです。日々の生活および研究活動で、見て聞いて身体で感じたことを綴っていきます。

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イメージ 1  今回の国際演習のフィールドとなったマイカオ村から離れ、今日はプーケット・ラチャパット大学で成果を取りまとめたポスターの仕上げを行いました。農業班、エコツーリズム班、自然エネルギー・防災班、廃棄物班、それぞれ苦労して調べかつ議論してきた内容を写真なども使いながら英語とタイ語併記でポスターにするという過程は、どうやってもタイ人学生・日本人学生の協働が必要です。今回はいずれの班も、それぞれ細かくはいろいろ問題が生じたりもしていたでしょうけど、わりといい雰囲気で、最後まで協働作業を進めることができました。
 出されたアウトプットも重要ですが、国際演習の授業としては、それ以上にどのように協働できたかということが重要です。そういう点ではすでにこの時点でどのグループにも合格点がつけられると思いました。タイ側は、ほとんどが学部1〜2年生の若い学生たちだったのですが、よく最後まで関わってくれました。もちろんタイの学生たちにとっても、おそらく初めての日本人学生との協働、大きな経験になったのではないかと思います。
 プーケット・ラチャパット大学と茨城大学は、これまでもこの国際演習を実施するための協定を結んでいるのですが、このたびそれをもっと包括的な協定にすべく準備をしています。今日はそのための協議も、先方の学長・副学長らを交えて行いました。全学レベルの協定となれば、留学生や研究者の交換など、もっと幅広いことが考えられます。今のところプーケット・ラチャパット大学は日本の大学とそのような協定は結んでいないとのこと。日本の大学としてその第一号になれるというのは光栄なことでもあります。
 それもこれも、2004年末のインド洋大津波がなければなかったことかもしれません。その津波被害をうけたプーケットに私を含む茨城大学調査団がやってきたのが、そもそも今のこの協働につながっているのですから。そう考えると不思議な巡りあわせと縁を感じます。
 最後に、日本人学生たちにはプーケット・ラチャパット大学の学長から、タイ人学生たちには私から、今回の国際演習参加の修了証を一人ひとり手渡しました。そして夜は、大きなショッピングモールへ行って、日本食にバイキングで賑やかに夕食をとり、その後さらに日本人学生たちの多くはタイ人学生たちと遊びに出かけていきました。きっちり門限までに全員がホテルに戻ってきたことを確認し、私たちスタッフの役割も、どうにか果たすことができたようです。

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いとうてつじ
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