伊藤哲司の「日々一歩一歩」

茨城大学で社会心理学を担当している伊藤哲司のページです。日々の生活および研究活動で、見て聞いて身体で感じたことを綴っていきます。

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イメージ 1  8月28日以降、名古屋・京都・ハノイから休みなく続いているプーケット滞在です。さすがに疲れがないわけではありませんが、体調はけっして悪くはありません。疲れ切ってしまわない調整が、自分なりにできているのだろうと思います。
 一方、参加している学生たちの中には微熱や腹痛で若干体調を崩した学生も見受けられ、それほど重い症状ではありませんが、今日の演習中に早めに対処しようということで、4人がプーケットタウンの病院で受診をしました。幸いい寝込むような状況ではなく、戻ってきてみなまた活動に復帰することができました。こうした体調管理も、もちろん引率者の責任でもあります。
 私自身、今よりむしろ若いときに、海外で体調を崩すことが多かったなと思い出します。とくに20代のころ、バックパッカーとして1人でアジアやアフリカなどを巡っていたときは、ずっとお腹の調子がイマイチだったりなんてことも珍しくありませんでした。なので、若い学生たちが体調をちょっとぐらい崩したところで、少しもおかしいことではないと思います。もちろん体調を崩さないことに越したことはないわけですが、それもまた経験です。
 今日もまた、それぞれのグループ活動が続きました。自然エネルギー・防災班が午後、村の小学校へ行くというのでついていきました。防災の話を学生たちがして子どもたちに聞いてもらいました。そのなかにホームステイ先の男の子がいて(写真左から4番目)、私の顔を見てにっこり笑ってくれました。その子どもたち、ペットボトルでつくった風車で小さな灯りをともすキットを組み立て、そのあと扇風機にあてたり、自分で走ったりして風車を回し、嬉しそうでした。
 校長先生によると、この学校の子どもたちは120数名いて、若干児童数は減少気味とのことでした。ただ極端に減っているわけでもなく、ホテル建設で一時的に入ってくる家族の子どもで人数が増えたりすることがあるようです。2004年12月のインド洋大津波のときは、この学校まで津波は来なかったものの、いまでも年2回ぐらいは津波の避難訓練をしていると聞きました。タイ人たちのそうした備えは、日本人の目から見ると十分とは言い難く見えることがどうしても多いのですが、それなりの対応を小学校でもとっているようでした。
 茨大の学生たちにとっては3日続いたホームステイ、それを終えて、今日は全員で隣のナイアンビーチのホテルに泊まりました。夜、有志の学生たちと海沿いの店に繰り出し、心地よい海風に吹かれながらビールを飲みました。この国際演習に参加している院生たちは、みな研究科も専攻もさまざまです。そうした垣根を越えて仲良くなるのも貴重なこと。私も、こんな機会でもなければ話をすることがないかもしれない、理系の院生たちなど、いろいろと話ができるのは嬉しく有り難いことだと思っています。

 

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いとうてつじ
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