|
クオンさんに会うだけでもサイゴンに来た価値があるというものです。普通はなかなかいきなりそんなふうにはできませんから。ハリウッドからも自分の人生を映画化したいというオファーがあるというクオンさんのことは、もっともっと知られていいと常々思います。反政府発言を展開しているわけではなく、しかし自伝にはどうしても体制批判が含まれるから出版はまだまだ難しいと。クオンさんのような人が自由に本を出したりできるようになったとき、ベトナムという国は、いい方向にジワリと動くような予感がします。同席した学生たちも、何かを感じ取ってくれたことでしょう。 その後は戦争証跡博物館などをめぐり、夕方にはホーチミン市人文社会科学大学の学生も合流して、レタントン通りの餃子屋で賑やかに食事をしました。同大で教えている鈴木先生が連れてきてくれた学生や卒業生たちで、中には茨城大学の研究生になりたいという人も含まれています。学生たちは、フエに加えてここサイゴンでもまた学生たちに出会い言葉を交わすことができて、あちこちで楽しげな談笑の輪が広がっていました。 こんな賑やかさが続くと、日本に戻ってからは「祭のあと」になってしまうかなぁ。それは学生たちにとってだけでなく、私自身にとっても。 |

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用



