伊藤哲司の「日々一歩一歩」

茨城大学で社会心理学を担当している伊藤哲司のページです。日々の生活および研究活動で、見て聞いて身体で感じたことを綴っていきます。

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イメージ 1  夕べはダナンのホテルに1泊。そして今日は、ここへ来た目的である「わさび日本留学センター」を、そこで働くレナさんの案内で見学させてもらいました。日本留学を目指す若者が、日本語の特訓を受けるだけでなく、日本のビジネスマナーなども学ぶところ。潜在的にはそういうベトナムの若者は少なくないと思うのですが、人集めに少し苦労しているところがあるようでした。留学の具体的な手続きのサポートを受けるのにかかる費用は、ベトナム人にとって小さくはありません。それでも経済力も上がってきているなか、ここをステップにして日本を目指す若者がたくさん出てくるといいなと思います。私は、現地在住の日本人にもっと協力してもらえるような仕組みを考えてはどうかと、そんなアイディアを話してきました。
 そのあとは、チャム族の博物館を見学したり、ダナンの町中やビーチを少しめぐりました。町の真ん中を流れるハン川にいくつも大きな橋がかかっているのですが、そのうちのひとつが、1年ほど前に完成したドラゴン橋。なんでも世界一長い龍なのだとか。確かに近くで見るととても迫力がありました(写真は、その龍をバックにしたフオンさんとタムさん)。週末の夜9時には本当に火を噴くそうで、残念ながらそれは見られませんでしたが、ライトアップされた姿もなかなかの偉容でした。
 ここダナンは、よく知られているとおり、ベトナム戦争当時はアメリカの海兵隊が最初に上陸したところです。町中にいる限りいまはそんなことは感じられませんが、激戦地のひとつでありました。近くには日本とも関係が深いホイアンの町があったりして、あらためてそのあたりをあらためて巡ってみたい気にもなりました。1992年初めてベトナムの旅をしたときに、アメリカ軍による虐殺事件(1968年)があったというソンミ村へも、ダナンから行ってみたことを思い出します。
 夕方、フエに戻り、学生たちと再び合流。ホームステイから戻ってきた学生たちは、ちょっと一皮むけたような表情をしていました。ホームステイ先で、ずいぶんよくしてもらったようです。社会主義国のベトナムでは、個人の家に外国人が泊まるというのは、あらかじめ当局への届け出が必要で手続きが面倒のようなのですが、フエ外大と協定を結んだことで、そこまでのことをしてもらうことができました。有り難いことです。
 今回の私たちの滞在を通して、フエ外大と茨大の関係が、さらに一歩深まっていきそうです。

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いとうてつじ
いとうてつじ
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