てっちゃんのまったり通信

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第18回男子ハンドボールアジア選手権大会壮行試合

日本代表対バーレーン代表

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「2017年7月29日、満員の観客、響き渡る歓声。

宿敵韓国に引き分け、終了の笛は今も思い出せる。

日本のハンドボールは新たな一歩を踏み出した。

もう一度あの感動を、より強くなった日本代表を見よ。

2020年に向け、この東京で、皆の胸に勝利を刻もう。」

私も聞いたその笛を。

たしかに、今までとは違い極端に当たり負けすることもなく

ちょっと、違うぞと思わせるものがあった。

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代表男子監督はダグル・シグルドソン監督。

当時低迷していたドイツナショナルチームを立て直し、

欧州選手権優勝、リオオリンピック銅メダルをもたらした。

ハンドボールは欧州が主流。

ドイツのナショナルチームの監督の経歴だけでもすごいものがある。

面構えもいかにもハンドボールの強い所からやって来ましたよと言う感じ。

後ろから見るとただのハンドボール好きのおっさんのような頭であるが

実はすごい人なのである。

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こんな人がハンドボール後進国である日本の監督をやって頂けるのであるから

これはもう、期待が膨らむ。

開催国であることで東京オリンピックの出場はもう決まっているわけであるが

今までの各開催国で行われたようにナショナルチームの底上げが確実に行われているようだ。

つい先日女子の世界選手権でも強豪国がひしめく

いわゆる死の組という予選組み合わせで一勝も出来ずに帰国するのではないか

というような下馬評であったが、

その中で3位にくい込み決勝トーナメントに進出。

決勝トーナメントでも強豪オランダに延長までもつれた末に敗れるという

快挙を成し遂げた。

男子としても女子に負けてはいられないだろう。

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ネット中継も無い弱小スポーツなので現地に赴く事となる。

体育館の床にハンドボールのコートが切ってあり

国旗が掲げられていたりすると、もうそれだけでテンションが上がる。

席はゴール裏のプレス席の後ろに陣取った。

弱小スポーツだからと言って馬鹿にできない。

見たかったら皆現場に来るしか無いので結構の競争率になる。

何はともあれ席を確保しカメラにライトバズーカと呼ばれるレンズを装着し

アリーナをウロウロしていると

「あの、プレスの方ですか??」と声をかけられた(笑)。

「ええ、腕章紛失したので再発行を」とでも言えばもっと良い位置で

撮影出来たかもしれない。

しかし、当たり前だが、そこは、「一般の観客です。」と答えておいた。


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「レジェンド」

もちろん英語としての意味は知っているが、

この言葉を今のようにアスリートに対して使うようになったのは

確か前回冬季オリンピックの葛西選手に対して各国の選手が

尊称しているというニュースが出回ってからだと思う。

当時7回目を数えるオリンピック出場に対して敬意を払ってという

触れ込みであったが、このことをきっかけにかなり広範囲に

この言葉を使うようになった。

某番組で張本が「ただ、長くやってるだけ」などと暴言を吐いていたが

30年近くオリンピックに出場出来るアスリートであるということは

それだけで尊敬に値するだろう。

そのオリンピックへの出場を夢見ても、その厚い壁にはね返され続けた

ハンドボール界のレジェンドと言っても良い宮大輔。

彼ももう36歳。オリンピックの時点では39歳になっている。

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「その歳の代表フィールドプレイヤーを僕は知りません」

と本人も語っていたが

国としてオリンピック出場権が取れたら

今度は自身の年齢との戦いに。

代表チームでの役割はセンタープレイヤーから左ウィングへ

しかし、左ウィングからセンターへ、相手ディフェンダーを揺さぶりながら

切れ込んでいく姿などは、まだキレキレの動きである。

ダグル監督はドイツナショナルチームの時代にチームの若返りを成功させたらしいが

同時にベテランとのバランスのとり方も絶妙であったという。

どうか、このまま東京までこのレジェンドを連れて行って欲しいものである。

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という、贔屓目たっぷりの私なので

例のライトバスーカは宮大輔をひたすら追いかける。

ネットに阻まれているのでオートフォーカスは使えない。

体育館の中は非常に暗い。その中で動きの早いハンドボールを撮影するのであるから

環境としては劣悪だった。

一人の選手を追い続けて撮影するのが楽ではある。

練習時間にネットに近づいてカメラを抱えているとシュート練習中の

ポールがガンガン当たる。

もちろんカメラを直撃しないように気をつけたが

痛くないことは無いが、ハンドボールが当たる感覚ってこんな感じだったなぁ。

と少々昔を思い出して懐かしくなった。


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試合までまだかなりの時間があったが

いきなり宮崎大輔その人が現れた。

周囲にはパスを受けるための選手一名だけを引き連れて。

え?まさかと思いつつ望遠レンズで覗くと間違えはない。

そこからひたすら彼はゴールに向けて

まるでかたきを討つかのようにシュートを放ち続ける。

これはハーフタイムも同じであった。

華やかなハーフタイムショーが行われている脇で

ひたすらステップやシュートのシュミレーションを繰り返す。

「スペインへ留学した時、ひたすら練習しないとパスさえ回してもらえない」

そんなことを語っていたのを思い出した。

ボールを打っていないと呼吸が止まってしまう。

水族館のマグロではないが

これはもう、染み付いているものなのだろう。

そして、彼を駆り立てるものは、やはりオリンピックへの挑戦。

その夢が叶うまで彼は休むことを知らない。

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昨年夏、日韓戦では会場にジグゾーのスカイハイが流れており

ハンドボールのイメージ通りの選曲が印象に残った。

今回会場に流れていたのは安室奈美恵の「ヒーロー」

「I'll be your hero

キミだけの為のヒーロー・・・

キミと交わした約束の場所 たどり着いてみせる

いつか必ずforevermore」

この歌がやけに感動的に心に残った。


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どうしても我慢が出来なかった。

何のことかというと前の記事の富士山である。

折角の青空なのに午後の富士山は

その青空に溶けて存在感が失せている。

肉眼で見るとあんなに美しいのに。

やはり、山は午前中の光線で処理しなければいけないのだ。

昨今の天気予報を見ると、もう数週間もすると冬型が崩れそうな気がする。

雪を頂いた富士山をスッキリと見ることが出来るのは

寒いが、冬型の気圧配置が一番である。

かなりしばれる早朝に自宅を出て現場に向かうわずらわしさや

忙しさにかまけてこのまま見送ってしまうことは避けたい。

現場の踏切に近づくと

「ああ、3回目だなぁ・・・」と思う。

3度目の正直になるか、2度あることは3度あるになるか。

流石に午前中の富士はクッキリとその姿を現している。

「おお、素晴らしい・・・」と喜んでいる場合じゃない。

この風景を撮影したいと考えるのは自分だけではない。

架線等に邪魔されないような撮影をするための角度は思ったよりも狭い。

緩やかなカーブで低い位置、しかも線路の柵からレンズと頭を突っ込んで

やっとまともな角度を得ることが出来る。

前後の方々の画角を気にしながら位置決め。

富士山と列車が両立するような露出を決め、本番を待つ。

ファインダーにLSEの姿が入っても慌てずに引きつける。

どんどん姿が大きくなってきてシャッターポイントに差し掛かる。

周りからもシャッターの音が聞こえる。

この間1分間も無いだろう。あっという間の出来事である。

何とか3回目の正直の撮影が出来たように思う。

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この日の目的は富士山バックの一枚。

目的を果たし、さて、と言うことで近場の温泉を探す。

もう一枚違う場所から富士山背景の撮影をしようと思ったが、

肝心の富士山はすでに雲に覆われている。

危ないところだった。

温泉は、駅名にもなっている鶴巻温泉。

昨今は足湯だの日帰り温泉だのがよく整備されている。

駅に直近の日帰り湯。

市が経営するまだ新しい施設。

まぁまぁ、のお湯だった。

しかし、本当に旧くて廊下もギシギシいうような施設だったが

先日入った湯本の「かっぱ天国」の方が気に入ったかな。

旧き良き温泉宿って感じで。

逆光になるが鶴巻温泉駅を通過するLSEを駅撮り。

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帰りはちょっとした理由からVSEに乗りたかった。

本厚木から丁度良い時間にVSEが出ている。

本厚木でVSEを待つ間に先程鶴巻温泉駅で見送ったLSEが

折り返してきたので駅撮り。

鶴巻温泉も、本厚木も駅がカーブしており、カントがかかっている。

少しアウトカーブなので編成全体を撮影することは無理。

少しでも流線型を生かせる用に撮影した。

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VSEに乗りたかった理由はこれ。

車内限定のホワイトチョコレートプリン。

これが食べてみたかった。

味は・・・まぁまぁかな。値段は結構良いものでした。

VSEは流石に現在の小田急フラッグシップだけのことはあり

乗り心地がすこぶる良かった。

シートピッチも広い。間接照明も渋い。

CMに使用している「ロマンスをもう一度」のチャイムが

高級感を煽って良い。

撮るならLSEだけど乗るならVSEというところか。

今春に就航するGSEが気になる所。

2月下旬の一般試乗会に応募。

どうか、当たりますように。

車内の基本はやはりVSEみたいだが。

残何ながらこの日のGSE試運転は無かった模様。

欲張ってGSEも撮影できれば美味しかったが、そうはいかない。

取り敢えず珍しく慌てず急がずの撮影行。

あと何回LSEの撮影が出来るのだろう。

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元旦から数えることほんの一週間。

仕事を始めて少しは落ち着きそうかな。という時期に

私の誕生日がある。

ほんの少し前に盛大に「おめでとう」と言い合い。

この言葉に飽き始めた時に小さな「おめでとう」が来るわけである。

「あ、そ。おめでと」

こんな感じか。

今年は3連休の一角に陣取り、さて、何をしようか。と考えるも

やることは普段の週末と何ら変わること無く

カメラを抱えて線路端へ。

ついこの間訪れた多摩川鉄橋へ再度へと赴いた。

豊田から出庫する189系に丁度いい塩梅で日の出が重なるのは

12月から1月のこの時期しか無い。

先般、元旦の挨拶に掲げた初日の出とのコラボ写真は実は最後尾の列車。

先頭車は残念ながら、よ〜く見ると微妙にピントが外れている。

シルエットであることをいいことに

さも初日に向かって走っているように見せたが、やはりこれでは納得できなかった。

朝日に向かって走る189系。

終夜運転は無いので始発で立川へ向かう。何とか通過1時間前くらいに現着。

元旦の時のような混雑ではなく余裕がある。

こうなると逆にどの位置で狙うのか相当迷ってしまったが

川霧も出来損ないの温泉程度にしか立っていないこともあり、

運転席アップの画角とした。

今度こそ朝日に向かう189系の勇姿が撮れたかに思う。

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先日198系の中でも「あすさ色」と通称されるM50編成の引退が発表された。

週末に走る「ホリデー快速富士」はこのM50編成が充当されることが

多かったのだが、引退が近づくと混乱を避けてかめっきりM50編成の姿を

見ることはなくなった。

いわゆる出し惜しみ戦術?

その余波で、私の一番のお気に入りである国鉄特急色がホリデー快速に

充当され、おかげさまで久し振りにその勇姿を目のあたりにすることが出来た。

シルエット撮影が終わるやいなやそそくさとその場を離れ

豊田、八王子間にあるS字カーブの撮影地に急ぐ。

多摩川鉄橋から立川駅まで、豊田駅からS字カーブまで

それぞれかなりの距離があるが、

先程撮影した189系が新宿から折り返して来る前にたどり着かねばならない。

カメラバックと三脚をガチャガチャ言わせながらスネを回しに回した。

予告のタイフォンとともに顔を出した189系国鉄特急色。

それが来ると分かっていても嬉しくて、(新年初めての逢瀬ですから(笑))

口元を緩ませながらシャッターを切った。

やっぱりこの色でなくては。

ホリデー快速専用のヘッドマークも凛々しい。

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この日は河口湖で新春シャンソンショー・・・・ではなく、

新春撮影会が予定されている。

この編成が、新年最初の運行につかなかったので不調を心配していたが

撮影会に合わせて必ず国鉄色が出てくると考えていた。

ちなみに私は参加しなかったが、ツイッター等で見るに

この撮影会はかなりの趣味人で賑わったらしい。

これもM50編成の引退の余波か。

189系を前にした人の波を見て、参加を見送ったことは正解だった思う。

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189系の撮影を終えたあとは小田急線へ。

しかし、早朝からの撮影の疲れか、はたまた年のせいか集中力に欠ける。

現着直前にターゲットのLSEを逃したり、

裏かぶりになりそうなVSEに気を取られて肝心なLSEをフレームアウトさせたり

散々な出来に泣きそうになりながらこの日の撮影を終えた。

疲れ果てた翌日。

昨日の撮リ直しも考えたが、あえなく寝坊。

交通費も馬鹿にならないので

「ま、いいか。俺の人生こんなもんだ」

とひねくれていたが

「いいじゃん、誕生日なんだから好きなことやりなよ。

自分にご褒美をあげてもいいんじゃない。」

フィルターの事を相談しに電話した会社の同僚から

思いがけず誕生日の祝いの言葉とともに背中を押され

無茶苦茶な誕生日運用が決まった。

寝坊はしたが現着は朝の撮影が無かった分だけ昨日と同じ時刻。

まさに撮り直しである。

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秦野から直近のカーブで富士山バック。

この写真は上りのLSEにて富士山を背負わしているが

カーブを曲がりきった時にいきなり正面に大きく広がる富士の姿は

下りの展望席に乗車した者の感動を呼ぶに違いない。

しかし、折角雲もかからずに見えた富士であるが、山の撮影は午前中の斜光線の方がいい。

ちなみにこの時刻は13時。光がトップに来すぎていて

富士山が空に溶けてしまっている。

ここでは今度早朝に再々度撮り直しが必要。

気難しい富士山がコレ程にハッキリと浮かび上がるのはそんなには無いと思うが・・・。

少し寝坊してしまった我が身を呪う。

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昨日フレームアウトというミスをしでかした秦野ー東海大前の駅間撮影地。

新宿方面からせり上がるようにして右カーブを走り抜けていくLSE。

カントが効いているカーブを走行する姿は

歌舞伎で言う所の見得を切っているようで実に格好が良い。

大した構図ではないと思うが、この日も直前にすれ違ったVSEに

見向きもせず自分の撮りたい姿を撮影できたので満足である。

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同撮影地で撮影した上りのLSE。

丹沢山系をバックに悠々と走り去る。

189系は、一日に河口湖へ一往復のみであるので撮影機会が少ないが

LSEは2編成でフルに定期運用してくれているので

撮影機会が多く嬉しい。

公式には発表されていないが、今年の3月に新型のGSEと置き換えられるとのこと。

引退の2文字が近いということが信じられない。

(波動用に1編成残すという噂もある。)

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ここまでで、昨日の撮り直しは完了。

さて、進路反転帰途へ・・・といつもならなるところであるが、

「いいじゃん、誕生日だから好きにやりなよ・・・」

という同僚の声がまたも耳元で囁いた。

ここで思いついたのが

「箱根の饅頭が食べたい!!」

この「はこね+温泉マーク」のカステラ饅頭は

以前にも拙ブログで記したが亡くなった両親との想い出の味なのである。

多分他所でも売っているであろうが、箱根湯本で購入し

LSEの車内で食べる事に意義がある。

ここまで来たら誕生日運用で好きなことをやり尽くそう。

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箱根湯本は連休の最中でものすごい人出。

親子連れ、カップル、女子旅の面々。

その波をかき分けながら

LSEの指定席と箱根饅頭をゲット。

次のLSEまで1時間強あったので久し振りに温泉にも浸かった。

駅近で安い日帰り風呂だったので

廊下はギシギシいうような古い温泉だったが、お湯は素晴らしかった。

さらに今の禁煙ブームなど何するものぞと

廊下に灰皿があったのも嬉しい。

温泉ですっかり弛緩した心身をタバコをくゆらせながら休めるのは最高だった。

もちろん、帰りのLSEの中で食した饅頭は昔そのままの味で

これも最高ではあった。

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多少ブチ切れ気味の旅だったが楽しかった。

写真の出来はともあれ

自宅で晴天の空を見上げながら悶々と過ごすより

遥かに素晴らしい休日だった。

背中を押してくれた同僚のO氏に心から感謝する。

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2018年撮り鉄始め

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明けましておめでとうございます。

昨年中拙ブログを訪れていただいた皆様。

本年これから訪れていただくであろう皆様。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

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さて、今年も初日の出はJR中央線多摩川鉄橋で迎えた。

当初、大晦日から前線が張り出し初日の出が拝めるか否か微妙ではあったが、

蓋を開けてみるとありがたいことに昨年と同様、雲ひとつない好天に恵まれる。

現場は昨年を上回る人出。

昨年並みの人出を予想して空がやや白みかけた頃に現着すると

すでに目ぼしいスペースは大小様々の三脚で覆い尽くされていた。

昨年より人を呼んだのは、すでに発表されている

189系M50編成の引退と無縁ではないだろう。

後発の列車が次々と引退する中ここまで頑張ってきた189系。

現存の4編成の中の一角がついに崩れたということは

残りの3編成も風前の灯火である。

189系と過ごすことが出来る最後の正月。

集まった趣味人の想いはそんなところにあったに違いない。

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1月25日に引退するM50編成。

引退という言葉を聞くとてきめんにスイッチが入る方々が多いのも

この趣味の特徴。

その注目度満点の編成は

高尾から銚子まで走る「犬吠初日の出号」に充当され夜中の内に

千葉のとっ外れまで走り去っている。

その姿を記録に残そうと年明け早々から繰り出した趣味人で

夜中の秋葉原の駅は騒然としたことは

同日夜が明けんとする多摩川の河原で趣味人たちの格好の話題となっていた。

昨年と同様のスジであれば昼過ぎに銚子から返却回送がある。

私自身はこの編成にさしたる思い入れは無いが

かつて特急列車として千葉の地を縦横無尽に走り尽くしたこの形式の

もしかしたら最後の千葉方面への走行であるかもしれず

両国・浅草橋間の隅田川の鉄橋で時代の象徴であるスカイツリーをバックに

その姿を頂いた。

ちなみに、隅田川の遊歩道もかなりの三脚で埋め尽くされていたのは

言うまでもない。

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忘れてはならないのは小田急ロマンスカーLSE。

新型の70000形ロマンスカーがすでにその姿を現し

その愛称をGSEというらしい。

3月18日デビューと現在絶賛宣伝中である。

まだ、正式に発表はされていないが、入れ替わりに引退を囁かれているLSE。

想い出深いこの形、この塗装。

もし、万一引退の噂が事実になるのであれば「はこね」という特急名称も

同時に引退させて欲しい。

「はこね」の冠を頂くのは初代SEとNSE、そしてこのLSE。

この形式に限られると私は思う。

すなわち、ロマンスカーの中のロマンスカー。

「はこね」の名称はこの形式とともにその栄誉を讃えて永久欠番となっても

よいのではないだろうか。

ま、ありえない話だとは思うが。

かの北斗星とともに「ただ、乗りたい」と撮り鉄の私に思わせる

稀有な車両である。

当然新年の挨拶がわりに鶴川のカーブで新年を迎えた一枚を撮影させて貰った。

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昨年クリスマスあたりに発熱して以来、身体の調子が今ひとつ。

もともと寒さには強い方なのに

今年は非常に寒さが身にしみる毎日。

寒さにビビってしまい外出頻度もかなり減った。

今までは分からなかったが

「寒いから表には出たくない」

と、のたまう方々の気持ちが今は少しは分かるようになった。

一度患うと、なかなか回復に手間取るようになり、

自分の体も列車たちのように老朽化していることを感じる。

まだ、身体が動くうちにカメラのレンズを通して

彼らと語らっていきたいものである。

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「ものがたり」という言葉を聞くと

小さい頃から、なにかワクワクするものがあった。

そこには様々な人の色々な思いが詰まっている宝箱のような感じがしていた。

その宝箱を少し覗いた時からものがたりが描かれている世界に

すっぱり収まってしまう瞬間が好きだった。

このブログでも気持ちとしては

自分なりのキハ58ものがたり、千葉ロッテものがたりなど

その場その場のものがたりを残しておきたい。

そんな思いから綴っているような気がする。

さて、今回のものがたりは「鎌倉ものがたり」。

「三丁目の夕日」で有名な西岸良平の作品である。

もちろん原作ファンの私としては、あの山崎貴監督の手によって

実写化されると聞いた時から公開日を今か今かと待ち焦がれていた。

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「鎌倉とは不思議なところでね。東京と時間の進み方が違う」

まだ観光客がまばらな早朝の鎌倉の街をみて

私も同じように思った。

街を覆う空気が何か違うのである。

人間も魔物も幽霊も仲良く暮らす街

そうかもね。

何となく納得してしまうような雰囲気がある。

もっともその鎌倉の中を走る江ノ電が私の目的なのだから

真の鎌倉らしさなどは感じる暇もないのであるが。

ただ、それでもお屋敷の軒先をかすめるように走り

いきなり商店街の中央や神社仏閣の鳥居の前を通り過ぎる。

そんな江ノ電のレールにまたがっているだけでも

鎌倉の風情は十分感じることが出来るのである。

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原作では小説家の一色先生とそこに嫁いだ亜希子さん夫婦を中心に

鎌倉の住民や魔物たちが引き起こす、この土地でしか起こりえない

不思議なものがたりを描いている。

天然な亜希子さんとそれにほんろうされたり笑い飛ばしたりする

一色先生の姿が微笑ましい。

この一色先生、かなりの趣味人、言い換えればヲタク気質である。

歴史、古美術、熱帯魚、そして何より鉄道ヲタク。

「うちに何でお金が無いのかよく分かりました!」

と婦人に言われつつ。

「ああ、それは天賞堂で買った・・・」とうろたえる。

天賞堂来た!このこだわりに笑う。

鉄道模型を走らせながら這いつくばって楽しむところなど

この趣味人の視線をよく分かってらっしゃると手を打つところである。

そんな一色先生の姿を堺雅人が可愛らしく演じている。

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ものがたりは寿命を残しながらも黄泉の国の魔物の陰謀で

死者となってしまった亜希子さんの魂を一色先生が取り戻しに行くものとなっている。

現世と黄泉の国の橋渡しをしているのが江ノ電の役割である。

不思議な街を日々往来している江ノ電にふさわしい役柄とも言える。

死神に手をひかれながら今は無きタンコロに乗り込んでいく死者たち。

通常重苦しく感じるはずの死出の風景を安藤さくらが演じる死神が

軽妙な語り口で湿っぽくなるところを救っている。

「みなさん、ご自身のお葬式をご覧になられてからいかれるんすけど

どうします?」

「幽霊申請ッスか・・・アレは財政的にッスねぇ」

何て感じである。

この現世と黄泉の国の駅舎がまた渋い。

私もいつかは訪れるその日にはこのような駅舎から旅立ちたいものである。

海のように広い三途の川。

その上を行く江ノ電。

この広さは現世と黄泉の国との隔絶感を現したかったとのことだ。

黄泉の国の駅では先に逝った縁者たちが死者たちを待ってくれている設定。

先年旅立った母もきっとこの駅で・・・と思いを馳せた。

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そんな内容であるので現実の江ノ電でも映画の公開を記念して

300形に「黄泉」「現世」というヘッドマークを掲出。

駅名標にも同様である。

さすがに鎌倉を「黄泉」にするわけにはいかないので「黄泉」は

鎌倉の向うにあるように掲示されてはいるが。

ん、しかし、この方向は東京方面だなぁ。そうかやっぱり・・・(苦笑)。

そして、他にもコラボが満載である。

先日紹介した記念入場券。

フリーきっぷも特別使用である。しかもポストカード付き。

これは看過できない。

映画初日であるが舞台挨拶には目もくれず鎌倉へ向かった。

もちろん、撮るものを撮ったあとに公開初日鑑賞。

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利用日のスタンプが昔の定期券っぽい。

昭和レトロの雰囲気が嬉しい。

どこかに黄泉⇔現世と入れてくれれば洒落が効いていたと思うが。

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オマケのポストカード。

オマケに弱いのは黄泉の国に行っても治らないだろうな。

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映画の方は堺雅人、高畑充希はもちろん

後に物語のキーとなる田中泯演じる貧乏神と

やはり安藤サクラの死神が出色であった。

あとは、一色先生の父親役の三浦友和。

三丁目の夕日のあくま先生と同じように出番は少ないのだが

キチンと印象に残る演技をするのは流石である。

息子の目線に顔を寄せ「お前にはこう見えているのか・・」

「お前も作家であるのであればイメージで勝負をしろ」

とさりげなく助言を与えるところが父親感がにじみ出ていて良かった。

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DESTINY→運命、宿命、天、神意

「次の人生で必ず先生を探し出します」

と囁いた亜希子さんの台詞になかなかシビレた。

一色先生の回想の中でエプロン姿で調理をする後ろ姿も。

運命で結ばれた仲でなければ出てこない台詞だろう。

現世の男性としてはグッと来る演出だったと思う。

信心深くなくとも次の世界のこととか、生まれ変わりとかを

考えたことがない人はいないだろう。

見終わった後、現世と黄泉に居るであろう身の回りの人々の事を

ふと振り返る1編であった。

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で、これはこれで良く出来たものがたりであったとは思う。

しかし、黄泉の国の物語が強く印象に残った。
(黄泉の国の造形は素晴らしかった!!)

ただ、鎌倉ものがたり・・・としては

できれば鎌倉の街で起こった色々なエピソードで最後まで展開させて

ほしかったなと思うのは欲張りなのだろうか。

山崎監督の思い描く魔物と人間が共存している鎌倉。

もし、三丁目の夕日と同じように次回作があるのであれば

終始鎌倉で起こるエピソードで鎌倉に棲む人間と魔物を生き生きと描く。

そんな作品が出来ることを期待している。

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