てっちゃんのまったり通信

まことに恐縮ですが、ネットビジネス系のコメントは削除させていただきます。ご了承ください。

明月院ブルー

イメージ 1


ものの本で「明月院ブルー」という言葉を目にしてから

気になってしまってしょうがない。

明月院ブルーか・・・・。

その言葉の響きだけでも十分な妄想のネタとなる。

キャッチフレーズとしては満点だろう。

「淡い青から青さを増して最後は母なる色、空の青、海の青に染まり

大地に還ります。」

もう、ほとんど解脱状態のブルーなのか?

自宅から駅へ向かう道すがらに紫陽花の花を見かけても

心は北鎌倉に飛んでいってしまう。

今年は紫陽花が気になってしょうがない。

イメージ 2


そして。絶妙の煽り文句に乗せられて群れ集う庶民。

土日に訪れるのは自殺行為とは知りつつ覚悟の上で現地に向かう。

列車の撮影以外でこんな気持になるのは珍しい。



北鎌倉の駅をおりれば目的地の方向はすぐに分かる。

催眠術にかけられた集団のように一定の方向に

人々は吸い込まれていく。

撮影日は7月1日土曜日の午後2時頃。天候曇り時々雨。

これでも天候や時間帯を少しずらして訪れたつもりではあったが。

イメージ 3


雑誌等でよく目にする山門前。

なかなかの盛況(苦笑)。

人襖(ひとぶすま)の向うに屋根だけ見える山門は

とても雑誌で目にした同じ場所とは思えず・・・。

それでも人の流れにも満ち干きがあるようで

辛抱強く流れが引く瞬間を待った。

もとより待つことは線路端で十分慣れている。

やや流れが引き気味の時にシャッターを切った。

少しは石段も入れて撮影が出来たがこれが精一杯というところ。

青い紫陽花より黒い人の頭が満開である。

イメージ 4


さて、肝心の紫陽花の方は

全体的に盛りを過ぎつつあるのか

今年の少ない雨の関係か、今一つの発色に見えた。

それでも数本に一本は、はっとするような美しさであり

これが明月院ブルーかというものに巡り合うことが出来た。

例年7月10日前後には全て剪定されるらしい。

やはり7月の声を聞いてからでは少し遅いのかもしれない。

イメージ 5


折角の紫陽花の向こう側には

やっぱり江ノ電やら、箱根登山列車を置きたいと思うのは

もはや病気の部類であるが

きれいなものを見ると自分の好みの車両とのコラボを

つい考えてしまうもの。

趣味人の三脚襖には耐えうるが

観光地の人襖には長時間の耐性もなく早々に引き上げることとした。

この後訪れた江ノ電では残念ながら300系の運用が無く

こちらも江ノ電もなかと江ノ電Bトレを購入し

さらっと次回のためのロケハンをして

早々に引き上げることとした。

小雨降る鎌倉。

明月院ブルー。

自宅に戻り一息つきながら撮影した紫陽花を見ると

確かにこれだけの人を引き寄せるだけの魅力があるものだった。

その美しさ、しかと拝見させていただいた。

この記事に

開く コメント(2)

イメージ 1


「トモシビ銚子電鉄6.4kmの軌跡」

電車と駅伝で勝負するという

企画を発案、実行した高校生を軸に

銚子電鉄と地元のつながりを描く物語である。

脱線した電車をクラウドファンディングで

市民が復旧させたという実話が発端。

「トモシビ」そして、舞台が銚子ということだと

単純に灯台をイメージするが、

市民のトモシビであるローカル線の灯を消すことの無いように

という所からつけられたものとのこと。

劇中にもその台詞を元駅長の口から語らせている。

考えるに、鉄道を中心に据えた物語は結構困難だと思う。

鉄道とはすぐ側に存在していて当たり前で

息を吸うようなもの。その存在は決してドラマチックなものではなく

日常的なものである。

ここから非日常を引っ張り出すのはそれなりの事件がなければ成立しない。

この映画では銚電を応援していた亡き父の意を継いで

銚電を盛り立てようとしている女子高生が企画したイベントが

その事件に当たる。この高校生の想いは

銚子市民全体の想いを代表しているということなのだろう。

しかし、テレビにまで取り上げられているのに3日前になっても

ランナーが決まっていない現実。

銚電側も走らせるはずの列車のコンプレッサー故障を抱えて

イベント自体が中止に追い込まれそうになる。

もちろん、紆余曲折の上無事にイベントは開催されるというオチであるが。


イメージ 2


高校生の群像劇的展開を期待して鑑賞したが

私が惹かれたのはむしろサイドストーリー的に展開された

プロを目指したシンガーソングライターの女性と

銚子電鉄を愛するいわゆる撮り鉄の恋のお話。

ローカル鉄道にギターにカメラ。

私の好物がここに揃ったわけである。

撮り鉄道まっしぐらの私としては多少の物足りなさは感じても

感情移入は高校生に対するものより、しやすかったし。

求めに応じてギターを抱え弾き語りをする女の子に

撮り鉄君と同様、、その容姿と歌声に一目惚れをしてしまった。

「奇跡なんて起こらないよ。」

と、お守り代わりの音符のネックレスを海に投げる彼女。

「銚電はね、何回も会社の存続が危ぶまれても奇跡を起こしてきたんだよ」

となだめる撮り鉄君。(カメラはニコンのD300だったなぁ)

ここに銚電の奇跡を重ねてくる多少無理矢理な展開ではあったが

ま、そこはドラマ。やや即席的ではあるが一組のカップルの誕生を祝福しよう。

撮り鉄君が海の底から探し出したネックレスをタスキと一緒に

リレーしていく高校生と銚子のキャベツ畑の中を走るローカル線。

その世界に入ってしまえばのどかなローカル線を主題にしたドラマが楽しめる。

イメージ 3


5月に封切りした際は

銚子と幕張、そして新宿の3館公開。

徐々に全国へという展開であるが、すでに集映した新宿で好評を得て

2週間限定のアンコール上映が決まった。

映画の日がそのアンコールの初日で安価での鑑賞が出来、

さらにアンコール御礼の舞台挨拶があるとのこと。

さらに、さらに。、登壇者は主人公ではなく撮り鉄君(三太郎CMの一寸法師の彼)

とシンガーソングライターの彼女である。

私にとってこの映画の主役であるお二方と監督、脚本家の4名での

舞台挨拶であるからして見に行かない理由はない。

ネット上では撮影、録音はご法度だったのだが

撮影についてはSNS等で拡散してくださいね。ということで解禁となった。

こんな弱小ブログではありますが、お約束通りネットに載せさせて頂きます。

トークは撮影初日、そしてこの日が雨模様であったことから

誰が雨を連れてきているかということに始まり

お約束の撮影の裏話。

酔った彼女が撮り鉄くんを叩くシーンがあるが

「叩いている内に感情的になってきてしまって(笑)」

かなり痛かったとのこと。

叩かれている方はたまったものではないが

出来上がった画像を見るとそんなに痛そうでもなかったと言う声に

「え〜今度は僕の演技批判ですか(苦笑)」

というような展開を見せた。

お約束のSNS上でも

「舞台挨拶にあの個性派俳優と感情型アーティストが登壇!」

などというタイトル。

短い時間ではあるがお得感満載の映画の日となった。

イメージ 4


この彼女は植田真梨恵という新進の本物のシンガーソングライターらしい。

私は植田なにがしというシンガーソングライターに惚れたのではなく

映画の中の「キミちゃん」に言わゆる役柄惚れをしたのである。

でも、

「今度は歌ってる私も見に来てくださいね」

と可愛く言われると

心が激しく揺れ動くのである。

う〜ん。

この記事に

開く コメント(1)

開く トラックバック(0)

幻の新幹線リレー号

イメージ 1


185系という型式番号を覚える前のことである。

1982年6月23日、本来的には一気に東京までの開業を目指していた

東北、上越新幹線が暫定的に首都圏側の終着始発駅(ターミナル)を大宮として

開業となった。

それだけ、大宮以南の開業に向けた取り組みは難航していたと言える。

かなり新幹線が起こす騒音に対する激しい住民の反対運動や

計画路線について上野が入っていないことに抗議運動があったということである。

結局、大宮以南での新幹線速度を100キロにおさえ

上野を投稿駅混雑時の第二ターミナルとして計画を変更することで

上野、そして東京までの開業にたどり着いたのである。

その間、東京、上野から乗車するべき乗客を大宮まで送り迎えをするために

通称「新幹線リレー号」が設定された。

新幹線の大宮発着にあわせて、せっせと乗客を運び続けたのが

185系であった。

新幹線上野開業後リレー号がその役目を終えたあとは

群馬方面の「みなかみ」「あかぎ」伊豆方面の「踊り子」として運用され

世間的にはリレー号より近距離特急列車としての印象が強いと思われる。

しかし、私は185系と言えば「新幹線リレー号」のイメージが鮮烈に

残っている。

今でも上野から大宮あたりで185系を見るとリレー号の勇姿と

重ね合わせて見てしまう。

しかし、正規の特急列車ではなく、

あくまでも新幹線の中継ぎ暫定営業という立場なので、

私の想いを他所に、それは二度と見ることの無い幻の列車であり続けた。

イメージ 2


今年は東北新幹線大宮開業35周年。

その記念列車が例のごとく運転されることとなった。

開業当初の200系をすでに失っているので、どの列車が充当されるのかと

軽い興味でそのニュースリリースに目を通すと「新幹線リレー号の復刻運転」

が記載されていた。ああ、幻の新幹線リレー号。

過去、同様の趣旨で運行された25周年・30周年記念号では

リレー号の運転は行われていないが35周年の今年いきなりの登場である。

これは、185系自体が退役が近いと言う現実と

開業当時の200系がすでに退役している故往時を懐古するための

目玉企画としたのだろう。

多分40周年を迎えた時には185系の姿を線路上に探すことは出来ない。

すなわち、新幹線リレー号のとして185系の姿を見るのは

おそらくこれが最後の機会になると思われる。

DJ誌によるとヘッドマークも「団体」「臨時」ではなく

新幹線リレー号を復刻させるものを掲出するとのこと。

たとえシール式であっても当時を忍ばせる装束での運転。

これは記録に残しておかねばならないと思った。

イメージ 3


上野⇔大宮・新幹線連絡専用

思ってもないことだったが

「JNR」のロゴ、各号車の行き先表示版にも

リレー号を現す表示が掲出されている。

これは国鉄型ファンには随喜の涙モノである。

撮影地に選んだのは日暮里のS字。

山手線やら京浜東北線やら常磐線やら高崎線やら宇都宮線やら・・・

とにかく多くの路線がひしめいているデンジャラスゾーン。

お立ち台の陸橋階段からどうか他の列車に被られませんように

と祈りつつ約3時間半ほど待った。

上野へ向かう送り込み回送の姿は何とか押さえることが出来た。

上野からの本運転は・・・JNRのロゴや行先表示を押さえたい。

側面からの流しを狙ってその通過を待ったが

残念ながらキッチリ常磐線に被られ、その姿を拝むことも叶わなかった。

しかし、送り込みの撮影を終えて通過を見送る際に

ちらりと見た「JNR」のロゴ。

記録には残せなかったが何十年かぶりに本線上で見たそのマークは

日中に見た幻、白昼夢のように心に刻まれた。

イメージ 4


待てよ・・・。

ここで思った。

半年後には上越新幹線の35周年が同じように待ち構えている。

もしかしたら・・・・。

今は、その発表を心待ちにするとしよう。

この記事に

開く コメント(3)

イメージ 1


ハイシーズンの鎌倉。

避暑地の軽井沢あたりとは違い、それは梅雨の最中に訪れる。

鎌倉全域に紫陽花が咲き誇る時期だからである。

通常梅雨のジメジメした時期は何となく外出するのも億劫になり

どこも客足が落ちるところではあるが

鎌倉には紫陽花目当ての観光客が押し寄せる。

ものの本ではしっとりとした寺社仏閣の庭園、小道に

紫陽花の花がしとやかにさいている風情が見られるが

実際にそんな景色に巡り合うことは関係者でない限り不可能であろう。

まさに押し寄せるという表現がぴったり来る混雑ぶりであり

貧欲に紫陽花にカメラを向け、ちょっと小洒落た喫茶店は

県外のお客様で満杯である。

映画やテレビなどで名脇役を演じている「江ノ電」も

大きな観光資源である。

紫陽花と江ノ電のコラボレーションを記録に収めようと

俗に言う趣味人以上に躍起になっている。

もともと軒先ギリギリに走行することで有名な江ノ電であるから

少しでもはみ出すと非常に危険である。

我々普段から撮影している側から見ると驚くような行為を

シレッとやってのける。

やや線路から距離を保ってカメラを向けていてもズケリと割り込み

線路上を歩くことなと当たり前。

そんな中での撮影は普段以上に神経を使った。

・・・・しかし、そんな苦労を割り引いても

鎌倉は魅力のある街であることは疑いようの無いところである。

「こうなるのは分かってても来ちゃうんだよね」

これはこれで待ち時間の趣味人との会話に花が咲いた。

イメージ 2


どんな花でも好天のもとその色彩が映えるものであるが

で紫陽花という花は珍しく雨が似合う。

その花に雨の雫でも残っていれば艶っぽさが5割増し位上がる。

逆に晴天が続き乾いている紫陽花を見ると

霧吹きか何かでお湿りを与えたくなる。

よく知られていることだが

その土壌によりブルー。赤、白と様々な色彩で視覚を楽しませてくれる花である。

中でも紫陽花寺とも呼ばれる明月院の紫陽花は

明月院ブルーとも呼ばれる独特の色彩を誇っているのだそうだ。

その色を是非目にしたいところではあるが

江ノ電の撮影のついでに明月院へ寄り道するほど

明月院ブルーの敷居は低くはない。

皆目指す道は同じなのだ。

残念ながらものの本の写真を通してしかその色彩を楽しむことは難しい。

イメージ 3


今まで、紫陽花と鉄道のコラボと言えば

箱根登山鉄道のイメージが強く、何故か江ノ電は回避してきた。

実を言うと江ノ電にはあまりいい思い出が無いからである。

その内容は他日に譲るとして

久し振りに生で見た江ノ電(私の言う所の江ノ電とは旧型車両を指す)

はどのようにとっても様になる艶っぽさを持っていた。

通常鉄道写真とは自身が美しいと感じた景色の中に

お気に入りの列車を走らせることが基本(と私は思っている)だが

この列車は紫陽花とのコラボはもちろん、

何の変哲もない住宅地を走っていても、まるで一枚の絵画を見ているような

存在感を発揮するのである。

明月院ブルーに対して江ノ電グリーンとでも言うのだろうか。

その正面にかかる「藤沢⇔鎌倉」の青いサボも字体といい材質といい秀逸である。

過去にとらわれて今まで敬遠してきたことを少し後悔した。

これからは機会があれば江ノ電のフリーきっぷ

乗り降り君のお世話になると思う。

ちなみにこの一日フリー乗車券600円也。安いっ!

イメージ 4


三丁目の夕日で有名な西岸良平の「鎌倉ものがたり」

江ノ電鎌倉駅の降車ホームにて見かけた。

流石に江ノ電が前面に配置されている。

鎌倉を何千年も前からの妖気が溜まりに溜まって怪奇現象を起こす

地であるとされているが

確かに、鎌倉に降り立つと少し他所とは違う空気を感じたりする。

いわゆる魔物が徘徊していてもおかしくないようなそんな空気感。

この空気感を作者はものがたりとしたのだろう。

もちろん、私の愛読書である。

イメージ 5


実を言うとこの日のメインデッシュは江ノ電ではない。

古都を走る189系国鉄特急色あじさい号。

観光客の姿も一段落した折り返しの姿を北鎌倉円覚寺前の踏切で狙った。

帰りの便なので鎌倉発18:24。

この季節でなければ狙えない時間帯である。

露出がどんどん落ちていく中ASA感度を上げてやっと撮影することが出来た。

観光客の引けた、まったりとした空気の中

古都の想い出を満載した189系が足早に通り過ぎていった。

もしかしたら、人間にまじって魔物の2〜3匹も乗っていたかもしれない。

この記事に

開く コメント(3)

開く トラックバック(0)

イメージ 1



♪港のかいじ 鎌倉・横須賀ぁ〜

アンタあの娘の何なのさ・・・



このフレーズに抵抗なく節を付けられる方は

そこそこの年齢の方かもしれない。

横須賀と言うとこの歌が自然と浮かんでくる。

旧い人間なのですな。

紫陽花の季節、鎌倉に向けての多客臨時列車

いわゆる「あじさい臨」。

横須賀に留置の時間を活かしたYY乗り物フェスティバルへの参加。

横須賀では漫画の「カイジ」と「特急かいじ(甲斐路)」

そして「海上自衛隊(略して海自)」という三大「かいじ」共演。

一粒で何度でも美味しい運行。

コテコテのイベント漬け列車である。


例によっての始発での出発。

高校時代以来の鎌倉は旧軽井沢と見まごうばかりに観光地化されていた。

美男で鳴らした大仏様も驚いているに違いない。

しかし、6時台に到着した鎌倉はまだ、観光客の姿も無く

まったりとした空気に包まれている。

駅前時計台広場の喫煙所での一服が妙に気持ち良く

いい写真に巡り会えそうな予感がした。

まだ一日が始まったばかりなのに

「今度は江ノ電とお寺巡りでもしようか」と思う。

根がミーハーな私はこのような旧い雰囲気とそれに乗っかった

観光地化された、いわゆる俗っぽい雰囲気は嫌いではない。

それは縁日でも冷やかしにという感覚に似ているかもしれない。


鎌倉の御本尊様とも言える鶴岡八幡宮。

まっすぐに伸びた参道を鎌倉から出た189系が横切っていく。

赤い鳥居、銘菓鳩サブレーの看板。

鎌倉の表玄関というべき風景。

昔からの古都の風景にも国鉄特急色は見事にマッチしていた。

イメージ 2


トンネルを抜けると・・・・

そこは軍港だった。

田浦の駅から出てトンネルを抜けると進行方向左側に

横須賀の軍港が広がる。

いきなり現れるその風景をいつか写真に収めたいと想っていた。

イメージとしては

カプセルトイでデザインされていた横須賀港の風景。

イメージ 3


↑こんな軍艦の浮かんでいる軍港をバックに走る189系を目指し

警察官がいたら一発で職質を受けそうな感じでうろうろとしたが

大きな樹木や建物に遮られたり、鉄道堤の高さで肝心な軍港が見えなかったり

とにかく理想的な撮影角度は見つけられない。

押し出されるように坂道を登り

横須賀線と軍港を同時に見渡せる風景は

かなり高台に登らなければいけなかった。

そこには、三脚とカメラと趣味人の集落が。

ははぁ・・・やっぱり画角は限られているものだ。



「海の色も朝は白かったがいい塩梅に青くなってきた。」

この場所で朝からずっと待ち続けているという人の隣に

入れてもらった。

私のように浮気に色々なところを渡り歩かず一発勝負。

その執念は写真に写りこみますよ。きっと。

「かいじ幕だったらいいな。ここまで待って回送幕じゃ、味気ない」

列車を待っている時のよもやま話に花が咲いた。

「軍港を見下ろす丘にこんなにカメラを並べたら

時代が時代なら憲兵が飛んで来るよねぇ(笑)」

そこに集まった方々の雰囲気で待ち時間も短く感じることがある。

「はい、残念でした。みなさん、かいじ幕は外され回送幕です」

皆苦笑いしながらカメラのセッテイングに余念がない。

ここは当たりの撮影地だった。


イメージ 4


「賭博黙示録カイジ」という漫画がある。

読んだことは無かったがその名前は知っていた。

中央線の特急のペットネームも「かいじ」

これは甲州方面甲斐の国の路を旅するとの意味合いだが

音は同じ。

そんな所から、列車のヘッドマークに漫画カイジが掲示されるという企画。

最初にかいじの名を聞いた時(漫画が先か列車名が先かは忘れたが)

同じだなぁと思いつつ

いつかはこんな企画があるかもね。と冗談のレベルで考えていたが

まさか、そこに海上自衛隊の略称「海自」まで参入するとは。

もはや国家的な企画である。

名付けて「三大かいじコラボレーション」

お祭りだねぇ(笑)。

これはきっと居酒屋での会話が事の発端に違いない。

昨今はヘッドマークも電子化されているので189系が現役のうちに

ということかもしれない。

イメージ 5


食いしん坊の私としては横須賀と言えば海軍カレー。

通であればカレーは金曜のメニュー。

この日は土曜日であるが、もはや曜日、海陸の関係なく

横須賀で食べるカレーは全て海軍カレーなのである。

しかも、この日はカレーを購入した人間だけが

カイジ装飾の189系に乗車し食することが出来るという企画。

イメージ 6

イメージ 7


「ん〜海軍カレー!」

写真とはちょっと違う器と量であったが

そこは雰囲気というスパイスで美味しく頂いた。


この企画は土日2日間に渡って行われ

日曜には鎌倉の奥座敷であるところの北鎌倉周辺での撮影を考えていたが

起床事故(要するに寝坊)してしまったため不参加となった。

一日目がそれなりの撮れ高だったので、まぁやむ無しと言うところだが

できれば来年も189系の紫陽花臨時列車が走ることを

そして、その日の北鎌倉での撮影を

今から予約しておきたい。

イメージ 8

この記事に

開く コメント(0)

開く トラックバック(0)

[ すべて表示 ]


.


みんなの更新記事