てっちゃんのまったり通信

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福浦和也、袖を通す

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「20勝を10年続けないと200勝にはなれない。

200本安打を10年続けないと2000本案兄はなれない。

一流とは一流であり続けることなんだなぁ。」

こんなコピーのコマーシャルがあった。

背景では砂浜で長嶋茂雄が守備のシャドーをしている姿が映し出され

最後に「昭和名球会」と銘打たれたと記憶している。

資生堂とのコラボだったことはネットで調べて初めてわかった。

男性化粧品のコマーシャルだったのだろうが肝心の企業名が記憶にないことは

コマーシャルとしては失敗だったのかもしれない。

一流であり続ける。

妙な説得力の有るこのコピーはよく覚えている。

その当時と比べて現在は20勝も200安打も至難の業である。

20勝投手などこの25年で5名しかいないらしい。

その分選手寿命は延びているので

10勝を20年。100安打を20年と読み替えたほうが良いかもしれない。

一口で20年というがそれだけ第一線でいるということは確かに一流の証である。

そして福浦和也が一流であり続けたことの証のブレザーに袖を通す日がやってきた。

私が意識してからでも(私が意識してなんとかなるというものではないが(笑))

3年以上の月日が経過している。

他選手の2000本は達成したというニュースを聞いて

「おお!」と思う程度であったが福浦のそれはごく一部の期間でも願いを込めて

ともに歩んできたという気持ちにさせられる。

長かったなぁ〜。

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胸に輝く名球会のエンプレム。

福浦も「重みを感じた」と語っている。

名球会ブレザー姿の福浦を見るに

ようやくたどり着いたんだなぁという気持ちが新たになる。

本来的には連盟表彰の方が重いものであるが

2000本、200勝はやはりこのブレザーである。

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このブレザーの授与には名球会会員が派遣され

ブレザーに袖を通させる役目を果たす。

一体誰が来るのだろうか。

これも注目していた点だった。

予想では同じロッテの有藤あたりか。2000本当日も解説であったし。

う〜ん村田兆治あたりが現れれば盛り上がるんだけどなぁ。

しかし、ブレザーを持って現れたのは予想に反して巨人の柴田勲。

今は名球会の副理事を務めているらしい。

赤い手袋で塁間を走り抜ける颯爽とした姿を覚えているが

しばらくぶりで見た彼の姿は

人の良い仕立て屋のおじさんのように見えた。

「福浦さんいかがですか・・・・。うん、よくお似合いですよ。」

そんな感じ。

ま、これはこれで福浦が引き立ってよかったのではないか。

やっぱり選手は現役が華だなぁと感じた一瞬でもあった。

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なんとなくホッコリしたのは

習志野市民栄誉賞。

習志野市長自らの登場で福浦の経歴を読み上げる。

習志野市立○☓小学校、習志野市立△□中学校、市立習志野高校。

そして、千葉ロッテマリーンズ。

スタンドからおお〜とため息が漏れる。そうか、本当に習志野一筋。

リアルフランチャイズ・プレイヤーである。

名球会に入るほどの選手では過去東京の王と名古屋の岩瀬しかいない。

3人目の男である。

習志野市役所にもカウントダウンの福メーターが設置されていたとのことである。

待ちに待った2000本。

改めて、福浦和也選手、千葉ロッテファンの皆様

本当におめでとう。

長かったね〜(笑)。

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さあ!走り出せ岡田

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「ホームランも打ったことありません」

スタンドからは軽い笑いが起きる。

しかし、当たり前だが岡田は大真面目である。

「なのに、10年間もできました」

ホームランどころかヒットも出ない日々が続き

夢にまでヒットを打つ場面が出てきて、あー夢か・・・と起きたと言う。

そして、この日ついに59打席ノーヒットというワースト記録を塗り替える。

打てなかったことは褒められることではないが

そんな中でもでも使い続けられなければこのような数字にはならない。

使いたくなる理由。

打撃を補って余りある秀でた一芸があったということだ。

打って、守って、走って。

日本の野球界ではどれも平均的にこなせることが強く求められる。

見ていると特にマリーンズは選手を平均化したがる傾向が強い感じがする。

そういう環境の中で一芸に秀でることで10年間現役を続けることは

並大抵ではない。

むしろ誇るべき記録であるとは言えないだろうか。

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その背番号から「エリア66」と呼ばれた守備。

かつての小坂の「小坂ゾーン」を思い出す。

「なぜそこにいるのか・・・」あ然とする打者の姿が印象的だ。

そして、岡田も小坂も打撃に関してはちょっと疑問符がつく選手だった。。

しかし、守備だけで飯が食える稀有な存在であり続ける。

印象に残るのは東京ドームの巨人戦で魅せた

3連発のファインプレーである。

これは各局のスポーツニュースでも大きく取り上げられ

岡田が守備のスペシャリストであることを世間に強く印象づけることとなった。

今見ても風のように早く落下点へ到達しボールをさらっていく姿は

見ていてワクワクするものがある。

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♪熱くハートを燃やせ(オカダ!)

鋭く振り抜け

守備も魅せてくれ さぁ走り出せオカダ♪

何とも欲張りな岡田の応援歌である。

打撃が・・・と散々言ったが攻撃でも印象的な場面がある。

2010年、もつれにもつれた日本シリーズの行方を決めたのは

他ならぬ岡田の3塁打であった。

岡田のプロ人生を短く振り返ったこの日のビデオでももちろん取り上げられる。

その素晴らしい当たりにまるでいま、眼の前で行われているように

スタンドはため息と拍手に包まれた。

3年位前だったがコツコツとヒットを重ね、何かコツをつかんだかな。

と思える時期もあったが

残念ながら長続きはしなかった。

できうるならば足を活かしたバントヒットをもっと見たかったような気がするが

そのような場面にはあまりめぐりあうことはなかった。

守備は職人芸であるが意外と器用ではなかった。

まぁ、その器用でないところが職人たる所以だろうか。

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前日に引退試合を行った根元は真逆で

勝負強い打撃で生き残ってきた選手だ。

その打撃を活かすためにと守備位置を転々とした。

昨日のスタンドもチャンスでヒットを放つ彼の姿を期待したに違いない。

しかしその根元は4打数ノーヒットに終わる。

皮肉なことに引退試合でワースト記録を打ち立ててしまう程の岡田が

記録を達成?したとたんに3安打を放ち猛打賞を獲得する。

3安打目に

「岡田選手本日猛打賞でございます」

との谷保さんのアナウンスを一塁上で少し照れながら聞く

岡田の表情がたまらなかった。

後に配信された動画では

ベンチに帰ってきた岡田に

「おまえ泣いてるじゃないか」といじられ

「猛打賞なんて何年ぶりだろう・・・」と感極まる姿が記録されている。

打ちたかったんだろうなぁ。

席を離れた時間もあったので何とも言えないが

多分この日見せ場になるような岡田の守備機会は無かったかに思う。

守備で食べてきた男が引退試合に守備ではなく猛打賞で現役に幕を下ろす。

これもまた、面白いものである。

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エリア66と呼ばれた広い守備範囲を支えるのは走力である。

応援歌のシメも

「さぁ、走り出せオカダ」

久方ぶりのヒットで塁に出たからには次に期待するのは足。

ライトスタンドも

「走れ、走れオカダ!!」

と大合唱。

最後の最後、9回に出塁後、盗塁を図る。

大歓声の中懸命に走る岡田。

この日初めての盗塁は残念ながら刺されているが

この時キャッチャーからの送球は一拍遅くセカンドのグラブに届く。

盗塁成功!

猛打賞に盗塁。言うことのない展開にスタンドは大騒ぎである。

引退試合とはこうあるべきという内容である。

当の岡田自身はただただ感謝を込めて

ソフトバンクベンチに向けて深々と頭を下げた。

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9月のマリーンズはセレモニー続きである。

試合の結果?それは残念ながら記憶にない(笑)。

岡田のプロ野球人生のハイライト場面集が終わり

いよいよマイクが用意される。

件のホームランは打っていません発言、

そして

「マリーンズはまだまだ強くなります」と

力強くスピーチを締めくくる。

そうでなければ困る。

セレモニーのために球場へ来ているわけではない。

特に9月は・・・・・もう、言うまい。今年は終わった。

あとは積年の功労者を送り出すだけである。

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井口監督から花束が贈られる。

何か言葉を交わし、軽く肩を叩かれる。

「長い間ご苦労さま」とでも言われているのだろうか。

そして、角中から選手会記念品。

最後に岡田の子供たちから花束の贈呈である。

女の子ばかり3人。

その一番上の子が試合前に始球式を行った。

その際の立ち振舞。相手方ベンチに深々と頭を下げ、

一塁側、ホーム中央にも同様に頭を下げる。

シツケとは身が美しいと書くが、その立ち振舞に少し感心してしまった。

こんなところからも岡田の人柄がわかるというものだ。

そして、場内一周といういつものプログラム。

カメラを構えて待っているとファインダーに飛び込んできたのは

親子4人で場内一周する姿だった。

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子供から花束を渡される姿は定番と言ってもよいが

その子供を連れて場内を一周する姿は初めてである。

単身で野球に打ち込んでいたと聞いているが

その間、家族も共にに戦っていたという、そんな想いなのだろうか。

3塁側から始まったグラウンド一周がレフトスタンドに差し掛かる時

ソフトバンクの応援団から「オカダ」コールが巻き起こる。

それに呼応してライトスタンドがコール。

ちょっと慣れない無骨なコールだったが十分感動した。

ラグビー流の言葉で言うと

「ノーサイド」

戦いが終わった今、岡田はともに戦った仲間なのである。

毎年シーズンが終わると応援団同士エールの交換などが行われるが

これはパ・リーグの良き習慣であると思う。

そして、岡田の縄張りであるエリア66での胴上げパフォーマンス。

岡田が胴上げされるならここしか無いでしょと言う場所である。

大きな拍手と歓声に包まれながら背番号66は6度宙に舞った。

もう、ヒットを打つ夢を見ることはない。

長い間本当にお疲れ様でした。

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私が初めて66番を見たのは浦和でのイースタン・リーグだった。

彼は黙々とトップバッターを務めていた。

「岡田って誰??」

俊足の外野手。トップバッター。

荻野の二番手なのかなと当時は思っていたが

彼は類稀な守備センスで二番手などではなく岡田幸文一番手に上り詰めた。

10年という年月が長いか短いか。

その中を走り抜けた現役生活。

あの風のような守備は忘れることはできない。

水島新司が描く野球漫画で脇役として必ず出てくる一癖も二癖もある

キラリと輝く職人肌の選手。

彼はそんな選手だった。

しかし、現役最後のこの日、彼は脇役などではなく輝ける主役として

現役生活を全うした。

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なぜか、LSEの運行がある日は天気が悪い。

季節の問題もあるのかもしれないが

すこし粋な御仁であれば

「別れの涙雨だよ」と言うかもしれない。

7月に「はこね」「さがみ」のヘッドマークをおろしたLSE。

定期運転最終便の出発を新宿で見送ってから2ヶ月強。

小田急社長の言うところの

「臨時列車として数回運行し今年度中に引退」

の言葉からすれば9月から10月にかけた小田急トラベルのツアーで

今度こそ完全に引退となるはずである。

一連のツアーの最後を飾るのは10月13日。

ツアー名もずばり、ラストランツアー。

LSEはいよいよその日に向かって、最後の階段を登り始める。

その第一弾が先日拙ブログでも紹介したエビスビール列車である。
(この日の天気も最悪だったが・・・)

一ヶ月に渡るファイナルツアーの幕が上がり

「特別団体専用」のヘッドマークを掲げてLSEは最後の勇姿を披露する。

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秋晴れの清々しい青空の中で走るLSEの姿を期待していたが

この時期は同時に梅雨に続く雨の多い季節だということを忘れていた。

ツアーの第二弾、そして番外の電鉄主催の「LSEで行く小さな旅」

その日が近づくにつれ刻々と台風も近づき各社計画運休を発表。

ツアー催行中止も危ぶまれるほどの天気予報だった。

しかし、荒天に伴う光線状態はどうなろうと彼女が本線上を走る残り少ない機会である。

当日ウェブ上でツアー中止の一報が無いことを確認。

走っている限りは出かけなければならない。

雨は降っているなりにデートというものはは楽しいものよ。

そんな気持ちでLSEに会いに出かけた。

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189系の際もそうだったが、この種の趣味人の多くは

どんなヘッドマークが掲げられているかに注目が集まる。

列車の運行を報告するツィッターでも必ずといっていいほど

まずヘッドマークの種類に触れられるものである。

特にこの一連のツアーはどれも特別なものであるからして

小田急電鉄のセンスが試されるといっても過言ではないだろう。

が・・・・

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しかしこの日

世田谷の地下区間から地上へと登ってくるLSEのヘッドマークは

赤い縦線が二本。。。以上。というハテナマークが飛ぶ事態。

この日のツァーはかなり濃い趣味人向けの「車両基地見学ツァー」。

ちなみにこの一連のツァーの中で私もこのツアーに一番そそられたのだが

かすりもせずに参加は果たすことはできなかった。

ヘッドマークに話を戻すと

そのような基地見学を含むツアーなので件の縦二本線も

基地に関わる何らかの特別な意味でも持っているのかとも考えたりした。

各ツィッターでも豚鼻とか、鼻血とか、コンセントとか表現され
(鼻血が一番受けた(笑))
その意味が話題となった。

小田原方のヘッドが二本線なのだが新宿方はこのツアーで掲げる

「特別団体専用」なので、意味など無く、ただの故障であると結論し

話は落ち着いたが、「小田急やっちゃったね」という感じである。

このことについては

貴重なものを撮れたと喜ぶ人やら、天候の事も含めて「あー行かないでよかった」

と毒づく人まで反応は様々。

ヘッドマーク一枚でこれだけの話題になるのだから

やはり、その人気は流石というべきだろうか。

私はといえばヘッドマークはともあれ、その前日とは異なり、雨も降らず、

思いの外明るい条件で撮影できただけで満足し短いデートを終えた。

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定期運用終了時には

引退までのカウントダウンが新宿の駅なので掲示されていたが

今回はそのようなものは見当たらない。

しかし、引退記念きっぷ等の発売の発表など

やはり10月13日が最後の勇姿となるのだろう。

予定されている運用はあと3回である。

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俺たちの福浦

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「落ちろ〜落ちろ〜・・・!!!」

すでに日の陰ったスタジアムに白球が舞い上がる。

8回の裏、第4打席。

この日最後になるであろう打席。

満員のスタンドが祈りを込めて一瞬の間を作る。

残念ながら現地にいながら打球の行方を見失った私は

その後の

「やったー!!」という爆発的な歓声と二塁に滑り込まんとする福浦の姿で

2000本安打が達成したことを知った。

あれほど待ち焦がれた場面であるはずなのに少し思考が停止したような

感じに陥る。

フックウラ!!フックウラ!!球場中のコールに我に返った私の目に写ったのは

花束を抱えて福浦のもとに駆け寄ってくる松井稼頭央の姿だった。

ここで私はやっと2000本安打の達成を実感する。

あとで動画を確認するとライト線へ舞い上がった打球は

背走するライオンズの右翼手の少し先のライン際にス〜っと伸びて

やがてライン内側の人工芝でワンバウンドした。

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抱擁する松井稼頭央と福浦。

「稼頭央くん」「フクちゃん」と呼び合う同期の2人。

投手から打者に転向し4年目から頭角を現した福浦にとって

松井稼頭央は憧れの存在だったとどこかの記事で読んだ。

だから西武戦で記録を達成できればと福浦が願っていたということも。

念の為試合前に調べると松井稼頭央は登録抹消中。

せっかく西武戦に打ったとしても・・・と考えていた。

松井の姿が見えた時

「いるじゃないか。松井稼頭央!!」

と思わず叫んだ。

打てるかどうか分からない中、ユニフォームに着替えて待機していて

くれたのか・・・。稼頭央くんやるじゃないか。

抱擁する2人の姿を見て涙が溢れた。

こういう話に私はめっぽう弱い。

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騒然とした中、井口監督からも花束。

選手会長角中からも、これまた同期の大塚コーチからも。

もう、花束まみれである。

やった、嬉しい!!というよりどこかホッとしたような

福浦の後ろ姿。

オレはこういう華々しいのはあまり得意じゃないんだよ・・・。

どんなに活躍しても滅多にヒーローインタビューには姿を見せない。

そんなシャイなヒーローだがこの日は満員の観客に応える義務がある。

この日完売となったチケットを手に入れたすべての観客は

この瞬間を見に来たと言っても過言ではない。

しかし当の本人は「オレやったぞ」という感じよりも

どこかの監督の台詞ではないが

「ファンの皆さんおめでとうございます」

と言ってしまいそうな感じである。

そこが彼の魅力といえば魅力なのだが

もう少し喜びの感情をあらわにする彼の姿も見てみたかったような気がする。

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2000本安打のボードを掲げる福浦。

ファーストベース上で行われるだろうと想定していた儀式は

皆が中距離打者である福浦らしいと言う二塁打で

セカンドベース上で行われた。

やはり、シャイな彼らしくそのセレモニーもそそくさと手仕舞いし

代走を告げられベンチに帰る。

その後ろ姿にもスタンド中の大きな拍手が贈られたのは言うまでもない。

拍手をしながら

「あー終わったぁ。終わったよ」

と感に堪えたように叫んでいる人がいた。

「2000本が近づいてくるとみんな寂しい寂しいって言うんだよ」

これは福浦の言葉である。

ファンも含む彼を取り巻くみんなが2000本へと共に歩んできた。

「今日は福浦は出ているのか」

「今日は福浦は打ったのか」

「今何本目だ・・・」

福浦の出場機会が途絶えているときなどには当時の監督に腹を立て

もしや、怪我などしていまいな。と心配もした。

あってはならないことだろうがチームの勝ち負けよりも

福浦の動静に気持ちが大きく動いていた。

そんな日々ももう終わりを告げる。

まだ100本以上も残っている段階で気になりだした2000本安打。

それから足掛け3年が経っている。

勝手な思い入れではあるが、昇りつめる過程をここまで見続けた選手は

福浦が初めてである。

この日球場に訪れている全ての観衆が達成の喜びとともに

少しの寂しさを感じたのではないだろうか。

「2000本のTシャツを買う!!」そう宣言し続けたのであるから

これは手に入れなくてはなるまい(笑)。

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サブローは右中間を抜けていく二塁打がよく似合った。

現役最後の打席でもその通りの二塁打を放ち

セカンドベース上で男泣きしたことは記憶に新しい。

私が持つ福浦のヒットのイメージは

外角の球をバットコントロールでレフトへ運び

ショートの頭をひょいっと越えてレフトの前にポトリと落ちる打球である。

できればそのような打球で2000本を飾ってほしかったが

この際贅沢は言っていられない。

この日も第二打席にそれに近い打球はあったが

残念ながら打球の伸びは今ひとつで

打球はショートのグラブの中にスッポリと収まった。

一昔前だったら・・・と心配にもなったが

2000本を決めた右翼線への打球を見れば

まだその心配はないかもしれない。

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「俺達の福浦」

応援歌の出だしを具現化したような一日。

そして、

「忘れられない一日になりましたよ。ありがとう」

広報カメラに向かって福浦の最後の台詞。

それは全てこちらの台詞である。

第三打席が四球に終わった時正直

「あ、これは今日はないな・・。」と感じた。

「あと一本が遠いですねー。」

というスポーツキャスターのお決まりのコメントが耳をかすめる。

まぁ、そうだよな、なかなかそうはうまくはいきませんわ。

現実にあと一本というところから足踏みをするケースは多い。

しかし、リーチ翌日のスピード達成。

見ている方が諦めてしまってすみませんというところだ。

その集中力には敬服するしか無い。

「ファンの応援歌は聞こえていましたが?」と聞かれ

「・・・・すみません、聞こえませんでした。」

と笑いを誘っていたが、あれだけの大騒ぎが耳に入らないほどの

集中力。

私は第一打席からかなり集中してカメラを構えていたが

正直、第四打席にはかなりその集中力が途切れてきていたのを感じた。

私の撮影ごときと比べるのも問題があるが流石はプロのアスリートである。

2000本を達成後引退表明かと勝手に考えていたが

「次の夢は井口監督の胴上げです。」と来季の現役を表明。

2000本は到着点ではなく、通過点であった。

試合後挨拶に訪れた有藤の

「おー、よぉ頑張ったなおめでとう。まだやるんかい」

という質問にも

「はい!」と答えている。

「俺たちの福浦」その歌声は来季も。

伝説はまだ終わらない。

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「球場で気が付きなよ」

マリーンズ選手の登場曲がこの日は何かいい感じだなぁと思っていた。

それもそのはず、

この日は安室奈美恵が引退する日

リスペクトの意味を込めて登場曲をすべて安室奈美恵で統一したらしい。

その事実は後刻YAHOOニュースで気がついた。

冒頭の台詞は、そのことに気がついた時に

その驚きを告げた知人に言われたものである。

普通気がつくぜ。というやや呆れ気味の台詞は流石に飲み込んでくれたが。

私は世間を騒がしているだけあって安室奈美恵、流石にいい感じだなぁと

ぼんやりと思ったのみである。

そんな私でもこの曲は知っていた。

♪君だけのためのヒーロー・・・・

おや?登場曲が変わった。が、良い。

この登場曲に乗って現れたのは2000本安打間近のヒーロー

福浦和也である。

ファインダーから見える光景と登場曲があまりにマッチしているので

まるで映画の一場面を見ているような感動を覚えた。

拙ブログでも以前書いたが、この曲をバックに黙々と練習をする

宮崎大輔(ハンドボール日本代表)の姿に痛く感動したことを思い出す。

今現役のアスリートでこの曲が似合うのはこの二人しかいない

と固く信じている私である。

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世間は2018年9月16日を安室奈美恵の引退日と定義しているようだが

私にとってこの日は

福浦安打製造所25周年記念試合に他ならない。

おかげさまで四半世紀。

単数であるが事前に発注してあった安打もきちんと納品。

しかし、一挙手一投足が野球漫画を見るように格好が良い。

もはや大スターのそれである。

水島新司も真っ青。

今年はなぜか控え目に見えたバットを高々と上げるルーティーンも

この日はバッチリと決まる。

♪俺達のふくうーら・・・

一気に上がった球場のボルテージに乗せて福浦のバットが一閃。

岸のインコースの球を捉えた打球はライト線へと飛んだ。

1996→1997

FUKUーMETERの数字が誇らしげに入れ替わる。

登場から一塁ベース上で声援に答えるまでの一連の風景が

本当に映画のように見えた。

私もスタンドも、もう狂喜乱舞である。

ずっとファインダーから見ていた私としては

出来すぎでしょ。と言わざるを得ない。

劇画のような一場面にただ、酔った。

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この日は前述したように福浦のパーソナルディ。

できれば応援歌も

以前の

♪俺らは叫ぶ〜打て福浦・打て福浦〜

とやってほしかったし、6月12日の習志野ディで久しぶりに披露した

レッツゴー習志野なども取り混ぜてほしかったような気がする。

以前の応援歌については色々としがらみもあろうが

そこはこの日であれば許されたような気がする。

しかし、「俺達の福浦」と球場中が歌う中でのヒットは

気持ちのよいものである。

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出来過ぎは現実の世界ではそうは長くは続かない。

第一打席での記録更新に、もしや・・・の思いもあったが

残念ながらしばらくの間はノーヒットが続く。

1998本目が生まれたのが、その日から3試合目であった。

ボールは捉えてはいるがどうにも野手の頭を越えない

もしかしたら、報じられている首痛が影響しているのかもしれない。

なんとか本拠地でとの気持ちもあるのかもしれない。

そして、ファンもそれを望んでいる。

「マリーンズは白と黒がよく似合う」

と外野応援団のプラカードにあった。

そのユニフォームを着て一塁ベース上で花束を受け取る時

マリンスタジアムはどのような顔を見せているのか。

ただただ、楽しみである。

このブログを書いている時点であと2本。

そして、明日、明後日の2試合を過ぎるとチームはロードへと旅立つ。

なんとか福浦にはその前にホームグラウンドで大きな荷物をおいてほしいものである。

さて、Xデイはいつなのだろうか?

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福浦の2000本しか楽しみのない今のチーム状況は情けないものがあるが

今は何とかALL FOR FUKUURAで。

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番外

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松井くん。100セーブおめでとう。

敵ではあるが結構好き。背番号「1」がよく似合う。

できれば、マリーンズ戦以外で・・・頑張れ!!

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