ここから本文です
藤井哲子 ART & MUSIC & 奈良
ART&MUSIC 出展告知 奈良まほろばソムリエ活動記

書庫建築

記事検索
検索

全8ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8]

[ 次のページ ]

近代化遺産 飛行塔

イメージ 1

標高642mの 生駒山上に 40mの高さの塔

イメージ 2

昭和4年生まれ  現存する最古の 大型遊戯機械
古時計の振り子みたいな おおらかさ
たくさんの人々に 感動を与え続けているって
すごいなぁ  生き物のように見えてくる

イメージ 3

動きはユルユル ぷかぷかパンダ
 でも 意外と高くて  真下を見ると 足がすくむ
座っているだけで  山を境に  奈良と大阪の  両方を 眺望できるのが面白い
案内地図を見るより 全体の様子が 一気に把握できる

遠くからも よく見えている シンボリックな赤い鉄塔
 
イメージ 4

ひっそり  でもどっしりと  万葉歌碑
 生駒山が 古代から 人々にとって大きな存在だったことを物語ってる

イメージ 1

この門が 開かれているのを見るのも 中へ入るのも はじめて

なんて豪華で美しい 刑務所なんだろう・・
いつも遠巻きに眺めていた 重厚な煉瓦造りの建築 

大日本帝国政府が 一等国であることを西欧諸国に
証明するため 国の威信をかけて造られた 明治五大監獄
その中で 原形のまま残り 現役で使われている
OnlyOneの  奈良少年刑務所
近代国家に生まれ変わろうとした時代の 人々の熱い想いの 形 

イメージ 2

中へ 入ってみると
監獄というより 威圧感のないやさしさに 感じる意外性
中学生の頃 上ヶ原の岡の上にある男子校の文化祭に行った時の
感覚とも似ていて 不思議な懐かしさも・・・

イメージ 3

3年前の 山下洋輔さんのコンサートのMCで
山下さんが『今、近代建築の保存運動の会長しています・・
実は祖父 山下啓次郎が 建てた刑務所の〜』そのMCが
気になっていたこと 

廃庁が決定し これが最後の一般公開の機会『奈良矯正展』と
いうことで 急遽 行ってみた

イメージ 4

写真撮影不可の 内部を見学させていただいた印象は
とても整然としていて 作業場や訓練所も 綺麗
そこで生み出された 品々は 精密で温かみがあった

理容の国家試験は 100%の合格率と テープの解説が流れていた
個室は 2畳の畳が敷かれ 小さな洗面台 机 窓
厳しい  だけど 冷たいのとは違う  落ち着く間
ふと  茶室を 想った

中庭も 小さな池があったり 小さな花が植えてあったり優しい雰囲気
その奥の方に 2棟残されていた 奈良奉行所時代の 木製の独房
『花燃ゆ』の中で トラ兄が捉えられていたシーンが 頭をよぎる
頑丈そうな木で 造られた 牢屋そのものが そこにあった

体育館では 入所者の展覧会も
 精緻で 濁りのない色鮮やかな 水彩画や
素直な筆運びで 美しい見事な書の作品の展示に 驚いた
作品は その人そのもの・・・早く更生して
世のために 貢献できるようになってくださいね・・・

イメージ 5

久しぶりにアルバム 山下洋輔『spider』を取り出し聴いていると
不思議なことに 同時に はじめて山下さんのコンサートに行った 
20代前半の頃 受けた衝撃が 蘇ってくる
その時のラストソング『砂山』の 原形を留めない演奏スタイル
でもそこから 鳥取砂丘の砂紋のような 抽象画が
映像となって 頭の中を巡った体験が 重なる
山下洋輔さんのサウンドの源流が こんなところにあったんだなぁ・・
祖父と孫 ジャンルは違えど 熱き芸術家

日本の近代文化遺産としての 保存が決まってよかった
いい形で 運用されますように

 2013年山下洋輔コンサート記事

春日大社貴賓館

イメージ 1

文化財の多さランキング 2位の春日大社
32棟のうちの一つ  貴賓館  
設計  岸熊吉による 大正  近代和風建築
とても良質素材なのだそう  面大きい 春日杉の 柱
全体的に控え目な中  装飾性高い  車寄玄関

イメージ 2

蟇股の意匠が  漆喰の白によって くっきり浮かび上がる
照明のコードも 目に触れない 工夫がされていて  スッキリ

イメージ 3

リズミカルな 屋根の反り

旧野崎家のdetail-2-

イメージ 1

心に残ったのは  おもてなし空間の 清楚な美
従業員用食堂からは  従業員を 大切にしていた 主の 懐の深さが伝わってきます

イメージ 3

 納屋には  漬物樽  麹の引き出し 


イメージ 2

 壮麗な 土蔵群
なまこ壁と 焼き板の モノトーンのバランスが 知的な美しさを 醸し出しています
 書類蔵のほか  夜具蔵や 味噌蔵も・・

戸袋を見て・・・・・過日 冷泉家で聞いた話が ・・シンクロ

イメージ 4

なるほどね・・・三重の扉に  思わず 立ち止まりました
今は 念入りに・・この内側に サッシが施工されています
蔵の保管力  乾湿調節機能について  美術館や 博物館関係者が  見直して
3.11以降よく 見学に来ているという話が  わかる気がしました

中は 展示室になっていて
ひとつは 製塩の歴史を 解説  大変な工程で 塩が作られていたことを 物語っていました

もうひとつは  アート館   でも単に 財産家が  高級品を収集するのと 異なる所蔵
地元の芸術家たちを  サポートしていたのでしょうか・・

イメージ 5

質実剛健  落ち着いた 佇まい
まわりの人々 文化に関わる人々への  関わりが
余韻のスパイラルとなって・・・敷地いっぱいに 響いているかのようでした

旧野崎家住宅のdetail

イメージ 1

君が代の  歌詞に出てくる さざれ石
石灰質が 長い年月の間に 溶解し  小さな石を 繋いで
大きな岩に なるのだという・・・
国歌に 込められた想いの輪郭が 浮かび上がる

イメージ 2

陰陽道が 織り込まれた  美意識

イメージ 3

欄間のモダンなデザイン  飾られている絵で 想像する   主の面影

イメージ 4

リズム感じる  石の配置

イメージ 5

住民によって 積み上げられたという 石垣
美なる アブストラクト

イメージ 6

お台所の頭上    レトロなトップライト

イメージ 7

防空壕が 2箇所  とても頑丈そうな感じ

イメージ 8

黒い建物に囲まれた 煉瓦の煙突
アクセントになって カワイイ
浴槽も しっかり造られている お風呂

全8ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8]

[ 次のページ ]

アバター
otoe826
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

ブログバナー

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

検索 検索

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る
本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事