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藤井哲子 ART & MUSIC & 奈良
ART&MUSIC 出展告知 奈良まほろばソムリエ活動記

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講談 茶道 能 文楽 落語 浪曲の道を歩むメンバーが集まり
新感覚のパフォーマンス
お話が 得意でない私にとっては よい勉強になるのでは
そんな 気分で 出かけました

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なんと刺激的なコラボ
思わず過日 自分たちも目指した 異分野のアーティストとの
ジーベックホールでのコラボが蘇りました

霜乃会の素晴らしかった要因の ひとつ
繋ぎの お役目 個性と個性の接着剤が
強力だったことでしょうか
あんなに アグレッシブな 能も 初体験
観る者の心まで 緊張の糸が張られたようで
それはまるで free jazz Inter play
フラメンコとも 感じる通点
浪曲も はじめて聞きましたが 
演者の生き様まで 織り込まれたかのような芸
凄まじい表現力に まだまだな自分を
思い知らされたのでした

出展中の ギャラリー菊にも 立ち寄り
個性と個性の 競演を楽しみました

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能鑑賞記ですが 今日は 松園さんの絵から 切込みます

上村松園さんの『砧』『序の舞』もそうですが
宮尾登美子さんの『序の舞』を一読すると
絵に込められた 可視化されない mindが
重なってきます

「絵はわからないのでね」
「印象派は いいけど 現代アートはちょっとね」
とおっしゃる方が  結構おられるのですが
側面を少し知ることで 絵画鑑賞の楽しみは倍増します

松園さんが 題材にされ
ずっと気になっていた 演目『砧』が 
上演されるということで 大槻能楽堂へ

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大槻能楽堂は 初めてでしたが 難波宮跡のすぐ近くでした
能に注がれる愛ある眼差しが 熱い 金子直樹さんによる 
能のお話は 演目との距離をさらに近付けてくれる
ソフトな語り口調で 能 初心者を 誘ってくださいました

金子さんの解釈 そして実際に舞台を観終わったあとの
自分なりの感じ方を ミックスすると
松園さんの 表現は まさに 松園さんご本人の生き様が
投影されていることに ハッとさせられます

他者から見ると 過酷と感じる人生経験をも
美しく気高く 芸術に 昇華させたところに 
画家としての 格を 感じます 

全く及びませんが 志だけは そうありたいと思っています

詳細は そのうち 講座の際の
話題のひとつにしたいと思います

『三輪』宝生流 能鑑賞

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月並みですが 簡潔に一言   
素晴らしかった!
大和猿楽四座のうち 外山座を源流とする 宝生流 
宝生流を鑑賞させていただくのは 初めてでしたが
ぽん多本家の 扉を開いた時のような 
ピンとした空気 温かみ 伝統
即座に シンクロしたのでした

導入部 ワークショップで語られた
辰巳満次郎さんの 解説は 能ビギナーの私にとって
最良の 案内人となって それから演じられる 演目の感じ方を
そっと手助けしてくれるものでした

能は 鑑賞回数が少ないので 大きなことは言えませんが
今の時点で シテ宝生和英さんの表現する『三輪』は
 最も好きな演目に 急浮上

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文楽を鑑賞し始めた頃のように
台本と舞台を 追いながら 鑑賞していると 隣のお席の 和装が
似合いそうな洋装の 2回りくらいご年配の女性が
突然 バックから 取り出した 飴を2つ
 台のようにかざしていた台本の
上に ちょこんと2つ 置いた
ビックリして 横を見ると 肩をすくめお茶目な笑顔 
そして同じ飴を パクっと上品にお口に 放り込んだかと思うと 
 形は違うけれど同じ台本を  ウンウン頷きながら 見ておられた
きっと能の通のお方なんだろうなぁと
 私も 舞台に集中した

台本の上の飴は 文字を追うのに ちょっと邪魔な存在になった
 いくらなんでも ご夫人のように 器用に食べられそうになかったので
結局  終演まで 握っていた

空間を最大限生かした 創造の世界
柔軟性と 統制感  泳ぐような 旋律   
これこそが 能の醍醐味 と 感服してボーッとしていたら

『宝生流のお方ですか』突然話かけられた
『いえいえ まったくビギナーです』
『あら そうでしたか ご覧になり方がてっきり宝生流の方かと』
『絵や音楽には携わっておりますが』
『あ やっぱり 芸術家さんね  』
『あのーもしかしたら宝生流の方でいらっしゃいますか』
『私はただの能が好きな者です よく観てるだけですねん 
どうでしたか?今日は?』
『素晴らしかったです 演目も演じる方も』
『でしょぉ ですよね 私 三輪大好きでね こればっかり 
何回も観てますねん そやけど 今回が1番
良かったですわ 宝生流いいと思いませんか?』

弾んだ  見知らぬ 通の方との対話
どの分野も 信念をもって向き合ってる人たちの 仕事は
心に 響く

天満天神繁昌亭

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何度も  soundスケッチした 天神さん  
天満宮  隣接の 繁昌亭の存在は 知ってはいたけど 
此度 初鑑賞

どのお席からも 演者の表情が よく見え 肉声 届く
キュッと 凝縮された 落語専用ホール 
計算された   絶妙の  距離感  

会場は お年を召された方々で 大入
児童の姿も ちらほら  
簡素だけど 温かみある空間

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座布団ひとつで   鑑賞者を 時勢を織り交ぜながら 
立体的な 創作世界に  誘う  話芸は  刺激的
極めてシンブル  そこに感じる  潔さ
 最後のピシャリと 留まる地点に  感じる

こんな印象の 絵 描いてみたい

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前のお席 ご年配の3人の 男性陣 
歌舞伎でいうなら 大向こうみたいな 方々でしょうか
プログラムに  感想のような  細かい書き込み
競馬予想に赤鉛筆走らせてる雰囲気にも どこか似た印象
中入り中に  嬉々として次回チケット   お求めに 
落語通の方々なのかしら   笑っておられるけど  
どこか育ててらっしゃるような  余裕の背中
会場スタッフにも 気付いた点を 
優しく 注意されていた お姿が 印象的

こうやって どの分野も  
通の鑑賞者に  育てられていくのは 共通してるのかも

朝  昼  夜  公演  リーズナブル価格で
継続 されていることに 驚かされる
なんだか 話芸の 根本道場みたいにも 思えてくる

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企画に季節性というのは  ハズせない大事な要素だなぁと 常々思います
夏の公演は  明るく コミカルな演目が 用意されていました

『狐狸狐狸ばなし 』は  ともすればドロドロしそうな
シリアスな男女の馬鹿しあいの様子が    怪談風喜劇として 表現されていて 
まるで モーツァルトの『コシ・ファン・トゥッテ』みたいだなぁと 

『笑い』を 舞台で 魅せるというのは   本当にむつかしいと思います
この舞台  いくつもの どんでん返しを 繰り返して  落としどころは
  『人間の弱さを受け入れましょうよ 』・・・みたいな
そういうところに  オトナを 感じたのでした

『棒しばり』の方も  コミカル
でもこちらは 舞踏での表現  長唄囃子連中による 音曲も層の厚いサウンド
しかも 演者は 両手が使えない制約の中での  舞  それは とても個性的
コミカルなのに キリッとした 印象なのは
棒術は 武術のひとつ だからでしょうか  太極拳に惹かれるのもそうですが
刀さばきの剣舞のようでもあり
大きく躍動する 棒が醸し出すラインが   想像力かきたて
 とても優美だなぁと 思いました

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