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ナンミンウォッチ
難民問題に関して日本では報じられない最新情報をお届けします!

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またテロ、そしてお定まりのリアクション・・・・・

本当にブログが追いつきません。

去る22日、イギリス・マンチェスターのコンサート会場で自爆テロが発生、8歳の少女を含む22名が死亡、約50名が怪我を負った模様です。

犯人と目されるのは、Salman Abediという22歳の男。元はリビアから来た難民の両親の元に生まれたイギリス人ということです。

「以前から治安当局に知られていた」とか。(何度も何度もこのフレーズを聞いた気がするのは気のせいか・・・)

Abediはマンチェスターの生まれで、そこには反カダフィ派からなる緊密なリビア人コミュニティーがあったと言われています。

トリポリ生まれであるAbediの両親はガダフィの支配から逃れてイギリスに移住。Abediは高校からSalford大学に進学し、ドロップアウトするまでは事業経営を学んでいました。そしてつい最近、ガダフィ大佐の失脚後両親が先に帰国していたリビアを訪れていたとされています。

Abediの自宅の近くには、Libyan Islamic Fighting Groupという武装グループや、ビンラディンの後継となったAyman al-Zawahiriの監督下にあったテロ組織のメンバーなども居住していたそうです。

なお、Abediが出席していたモスクのイマム(導師)は、「自分がISISに反対する説教をしたところ、それを聞いたAbediは『憎しみの顔』を見せていた。彼は私を好いていなかった。」と証言しています。

また周辺住民によれば、Abediは路上で大声でイスラムの祈りをアラビア語で唱えるなど、奇妙なほど宗教熱心なところを見せていたらしい。また、両親が帰国してしまい、Abediと兄弟が住むだけの家には、イラクかリビアの旗が掲げられていたとか。

繰返されるパターン

怪我をされた方やご家族を失った方の心身が一日も早く回復することを祈ります。

さて、このような状況でも、難民受入推進派は「日本でも受入れを!」を続けるのでしょうか?

しかしまあ、最近の事件を見ていると・・・・

「私は独裁者に迫害されているのだ!」といって先進国に助けを求めてきた「難民」が、

彼ら自身、強烈な独裁者でもないと到底御することのできないようなたちの悪い急進的イスラム主義者であったりとか、

あるいは抜け出てきたはずの故郷の厳格なイスラムに妙な憧れを抱きはじめたりして、

あげく自分や自分の先祖を救ってくれたはずの受入国に愛着を持つどころか、それを攻撃し始めた、などというオチは、もうイギリスでも、ドイツでもどこでも日常といえるくらいありふれた話となりました。

そして、当局の監視下に置かれた過激主義者が結局妨げられることなくテロを遂行してしまう、というパターンもありふれたものとなりました。(当局は努力しているのでしょう。実際、未遂で検挙された例もたくさんあります。しかし、間に合っていないのです。)

そして、このあと必ず、皆がろうそくをともして追悼式を行い、決まり文句を繰り返します。

「憎しみに負けてはダメだ」

「イスラム教徒を憎むよう仕向けるのがISISの狙い」

「"Business as usual"(いつもどおりの日常)でいこう」

「多様性こそ、我々の強み」

・・・・・・

みな、おなじことをずっと繰り返していますが、テロは減っていませんよね、むしろ増えてますよね?

以前、ロンドンの市長で、パキスタン移民の子息であるカーン氏などは「テロは大都市の日常の一部」と述べていました。

(まぁ〜でもねえ、この人も、もし「ムスリムが白人至上主義者に襲われ数人が死亡、数十人が負傷」なんてことがあったら、「ヘイトだ!偏見が原因だ!イスラモフォビアだ!」と泣き喚くんでしょうけどね・・・)

もう、まともにテロを根絶しようとする気のある人はいないのでしょうか?

いったいぜんたい、彼らは頭をつかって思考する気はあるんでしょうか?

「ISISのテロは社会の分断が狙い」?

これら全てのメカニズムを考えるに、筆者は、あるひとつのファンタジーが背後にあるのでは、と推察します。

「私たちの社会はあらゆる人種・宗教を超えて一致している(一致できる)」という甘いファンタジーです。

このファンタジーがあるからこそ、移民難民を受け入れたのち、まず、社会全体でかならず奇妙な「配慮」が働き始めます。

「彼らはマイノリティだから、憎悪を煽るような情報を出すと迫害にさらされるかも知れない」

ということで、普段の生活態度、勤労意欲から犯罪率の違いまで、ありとありゆるマイナス情報に目がつぶられることになる。

判決もゆがめられます。彼らの中から犯罪者が出ても、その文化や、宗教、習慣に「配慮」して、甘い判決が下されるようになります。

そして、イスラムのノーゴーゾーン、シャーリアポリスなど、正直に彼らのマイナス面を指摘する者にはこんな非難が浴びせられます。

「社会の分断を許すな!」「極右だ!ナチだ!ファシストだ!」

いや、身もふたもないことを指摘しまいましょう。

分断もなにも、もともと地元社会とムスリム移民社会の統一など遠い遠い「夢物語」なのです。問題はそこなのです。

(なんとなれば、ムスリムがごく少数しかいない日本でさえ、「ハラル給食!」「小学校で子供に祈りの時間を!」「刑務所でヒジャブを!(←ハア?)」などとかしましいではないですか!「分断」を防ぎたいなら、彼らの要求に無限に合わせていくしかありませんが、結局それは、彼我の分断はどうしようもないほど大きいものであるということを単に示しているに過ぎず、結局「統一」なんかできようもないということです。)

そこを「ほら、全然統一されてませんよね、これってダメじゃないですか?」と指摘しているだけで、どうしたわけが、許しがたい罪ということになってしまうのです。

このファンタジーの魅力は、(筆者などはどうとも思いませんが)ある種の人たちには抗いがたい強さを持っているので、それを妨げる者は、甘い眠りを妨げる者と同じ、いやそれ以上に極悪人に見えてしまうのかも知れませんね。

彼らはどんな手を使ってでもそのファンタジーを守ろうとするのでしょう。



と掲げる人たちを取り上げたことがあります。

「平和!一致!」「宗教・人種を超えて友愛を・・!」

どんなに人が死んでも、そう唱え続ければいつかは理想世界が訪れる、

こういったファンタジーに生きている人たちは、宗教層・非宗教層かぎらず、多く存在するのかもしれません。

もしかすると、蜂蜜より白砂糖より甘いこの甘さに取り付かれた者は、もう二度と、二度と我に返ることはないのでしょうか・・・・

いずれにせよBrexitを成し遂げたとはいえ、そのファンタジーに首まで浸って、自らが茹で蛙になるまで破局に気づかないイギリス人が多数いるように見受けられる以上、かの国の未来は暗いものとなりそうです。

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