|
12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ
「あなたが世界を変える日」
セヴァン・カリス=スズキ:著 ナマケモノ倶楽部:編・訳 学陽書房
12歳の少女が国連の地球環境サミットで
「私がここに立って話をしているのは、未来に生きる子どもたちのためです。
世界中の飢えに苦しむ子どもたちのためです。
そして、もう行くところもなく、死に絶えようとしている
無数の動物たちのためです。」
そういって語り始めた6分間のスピーチ。 それが本になっている。
私が12歳のとき、一体何を考えていただろう?
地球の事、飢餓のこと、環境問題のこと・・・そんなこと、多分、考えたこともなかった。
学校のこと、自分のこと、勉強の事、テレビのこと。本当にたわいもないことばかり。
(その時の自分にとっては、とても大切なことだったとはおもうけれど)
「どこに生まれついたかによって、こんなにも人生がちがってしまう。
私がリオの貧民街に住む子どものひとりだったかもしれないんです。
ソマリアの飢えた子どもだったかも、中東の戦争で犠牲になるか、
インドで物乞いをしていたかもしれないんです。
もし戦争のために使われているお金をぜんぶ、
貧しさと環境問題を解決するために使えば、
この地球はすばらしい星になるでしょう。」
こんなことを、12歳の少女が考え、自分にできることを実行している。
この世界をよりよく変えていくために!
このスピーチが語られてから、もうすぐ14年。
果たしてこの世界は、よりよくなっているのだろうか?
そんな疑問が頭を離れない。
しかし、前向きに、今、自分の置かれているこの場所で、
自分にできる限りのことをしていこう。
そう、励まされた、1冊だったことは間違いない・・・。
|