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ソフトバンクのMNPシステムに障害、ドコモやauに乗換え不可
ドコモショップやauショップにおいて、現在、ソフトバンクからMNPを利用してドコモやauに移行できないと案内されている。ソフトバンク側のシステムに障害が発生している模様。
ドコモやauの各ショップでは、「ソフトバンク側のシステム障害によって、移転元がソフトバンクの場合はMNPが利用できない」とする案内が店頭に掲示されている。都内ドコモショップによれば、夕方頃に本部から通達され、17時30分現在も復旧の目処が立たないとしていた。
また、auショップでも16時30分に通達があり、店頭で案内を開始。都内だけでなく、ドコモとauの複数のショップに確認したが、いずれも同様の対応だった。
なお、ドコモとau間の乗換えについては相互に行なえる。
MNPでは、移転元と解約予約を行なった後、乗り換える携帯電話会社のショップなどでMNPによる新規契約を行なう。移転先のショップでは、移転元のシステムを参照してから新規契約となるが、ソフトバンク側のシステムが参照できないために退会処理が行なえないようだ。
なお、都内ソフトバンクショップによれば、ドコモやauからソフトバンクへの乗換えも行なえないという。ショップ担当者は、「ソフトバンクのMNPシステムについて、本日終了と突然案内があった」としており、同様にソフトバンク側のシステム障害が原因と見られる。
(Impress)
ソフトバンク、10月28日、29日に発生したトラブルに関して報告と謝罪
ソフトバンクモバイル は、2006年10月30日、同月28日、29日に発生した携帯電話番号ポータビリティ( MNP )に関する申込みを含めた受付業務を停止した件について報告し、謝罪を行った。
10月28日は、ソフトバンクへの新規契約、料金プラン変更など、 新料金プラン に関する申込みが集中したことと、MNP 転出において複雑な解約処理が必要な申し込みを多く受けたことで、登録システムに処理すべき申し込みが輻輳(ふくそう)し、登録システムへの負荷が一時的に高まったため、同日17時45分に全ての登録業務を停止した。
このシステム障害に対する対策としてソフトバンクは、登録システムにおいて、処理できる申込み件数を増加させるため、システムにて設定の見直しを行い、システムの処理能力を2倍程度に増強したという。
10月29日は、前日、全ての申込みに対する受付を停止した影響で、各種申込みの処理が早朝より大量に発生。トラブル対策を実施していたが、当日のシステム処理量が28日の3倍程度まで急増し、MNP に関する処理について処理遅延が発生したという経緯。
ソフトバンクは登録センターにおいて機種変更などの処理を一時的に縮退・停止することで業務量の調整を実施し、処理遅延を回復させたが、一時的な縮退・停止を解除した時点で再び処理遅延が発生したため、全国のソフトバンク携帯電話取扱店において、同日12時10分に MNP に関する受付業務を停止、MNP 以外の業務は継続して受付を行った。
こちらのシステム障害に対する対策としては、MNP のシステムと登録システム、顧客データベースなど、申込みがあった際に流れる情報のルートを見直し、短時間で処理が完結するようにしたという。
なお、2006年10月30日から11月5日までは、「申込み受付のピーク時(11時〜13時および17時〜19時)は MNP に関する受付業務を優先する」、「MNP による他社への転出(ポートアウト)は、他社の対応時間(21時20分)まで受け付ける」、「MNP による他社からの転入(ポートイン)は、19時まで受け付ける」、「MNP に関する申込み以外は20時まで受付する」といった対応策が実施される。
また、11月1日〜5日は、解約、故障・修理の場合を除き、「受付する申込みは、MNP に関する申込みおよび新規契約のみとする」という対応策も実施されるほか、11月1日〜5日に機種変更の手続きを予定していたユーザーへの対策として、11月中に機種変更を申込んだユーザーには、500円分のポイントが付与される。
MNP へ向けての施策として「予想外割」などを 発表 したソフトバンクだが、システムのトラブルによって、出鼻をくじいたような形となった。一方、KDDI は MNP 開始後、10万を超えるポートインを 達成 している。
(japan.internet.com)
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