THE RED NAMES

♡THE RED NAMES のセツです。♡

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前編と後編の2回にまとめるつもりが、言いたいことが多すぎて結局3回分けになってしまいました。

ということで、さきほど中編を記事にさせていただきました。

最後は後編ということで続きをアップしたいと思います。


今回、猫ちゃんは処分センター内には居なかったのでわんこ部分のみを載せることになりました。

決して猫ちゃんの処分が少ないという意味ではありません。

野良猫の影響から犬よりも殺処分が多いのは猫ちゃんです。

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今はもうこの世には居ない子達です。

首元を見てみてください。首輪をつけている子がとても多いです。

掃除がちょうど終わったばかりだったので、とても床が綺麗でした。

しかし暖房は無いですし、床はとても冷たそうです。

換気扇もあるので冬は寒く、湿気が多いので夏はとても暑いです。


写真の子達は、確実に私の前で生きていました。大きな純粋な瞳で私をじっと見ていました。

私が近づいていくと、大きな声を出して鳴いている子、尻尾を振っている子、何も動かないで、

ただじ〜〜〜っと私を見ている子など様々でした。

大きな声を出してずっと鳴いていた子は「どうしてここに居るの?早く出して!」と言っているように

見えました。尻尾を振っている子は、飼い主さんが迎えに来てくれたと思ったのかな・・・。

何も動かない子は恐怖で動けないのか、諦めているのか・・・とても不安そうに私を見ていました。

辛くて涙が止まらなかったです・・・。

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毛玉だらけでした。すごく綺麗なわんこだったろうに・・・。

ずっと一点だけを見つめていました。出入り口だけをずっとです。

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奥にいるわんこは、一回も鳴かずに近づくこともなく、ただじ〜〜〜〜っと私を見つめていました。

目をそらすことも1度もなく、じ〜〜〜っとです。

どうして自分がここに居るのか私に聞いているかのようでした。

何も助けてあげることが出来ない無力な自分が、あの子の瞳に映って見えました。

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手前の子は尻尾を振っていました・・・。

右後ろに居る、こちらに歩いている子は足が片一方ありませんでした。

前足が一方無いのはなぜだかわかりません・・・。

その足で一生懸命歩いて近づいてこようとしてくれました・・・。

しかし、ある距離までくるとそれ以上は近づいてこようとはしませんでした。

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こんな目にどうしてあわないといけないの?

殺処分をされるまでの期間だって、とても辛い時間です。

寒くて怖くて不安で孤独で・・・。

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右奥で足を中に入れて、こちらを見ているわんこがわかりますか?

この子はこちらへ何度も来ようとしていたのですが、足が動くことが出来なくて、

どうしてもあの体勢になってしまっていたのです。

立ち上がろうとしてもすぐに倒れてしまっていました・・・。

瞳はとてもキラキラしていて、まだこんなにも人間に近づきたいと思ってくれている・・・。

でも最後まで私の側に歩いてくることは出来ませんでした。鳴くこともなくじっと私を見ていました。

そして、その後ろに居る白いわんこも鳴くどころか、あの場所から一歩も動きませんでした。

ひどく怯えている様子でした。不安な気持ちがひしひしと伝わってきました。



殺処分の機械やボタン、画面、焼却の機械など全部見せていただきました。

ドリームボックスにたどり着くと、10〜20分間、二酸化炭素ガスが流れます。

獣医さんが最後のボタンを押していらっしゃるそうです。

「よく安楽死なんて言われていることがあるけど、僕が今まで見てきて一度でもそう思えたことはない。」

とおっしゃっておられました。痙攣を起こして、もがき苦しんで、人間に裏切られて死んでいくのです。



「最後まできちんと見取ってもらえる子達は本当に幸せだ。」と獣医さんはおっしゃっていました。

近くに霊園もあるということで、霊園を例にあげてお話をされてらっしゃいました。

「そういった子達は飼い主の心に、骨になっても生き続けることが出来る、本当に幸せな子達だよね。

でも、ここに連れてこられた子達は飼い主に最後を見取ってもらうこともない。

飼い主だった人たちは、今頃、もう新しいペットを飼っているのかもしれない。

何も無かったかのように笑って過ごしているのかもしれない。それは何もわからない。

それが本当に腹ただしいし、霊園で見取ってもらえる子達とは大きな違いがある。」とおっしゃって

おられました。ドリームボックスの中で死んでいった子達は、下の床がパカッと開いて、

下に体がドンッと落ちます。その落ちた先で焼却をされ、骨になりゴミとされるのです。

骨も見せていただきました。普通のゴミ袋に沢山入っていました。

細かい骨や、大き目の骨・・・生きていた証がゴミ袋の中に詰め込まれています。

ある程度たまったら、廃棄ゴミとして業者さんが集めに来るそうです。



私たちに出来ることは沢山あります。

この現実を知らない方も沢山いらっしゃいますし、人に伝えてください。

犬や猫達はここで一生懸命、自分の存在を訴えていました。

でも、この人間社会では捨てられたら生きていけません。

だからこそ人間が伝え、大切にしていかないと、いつまでたってもこの悲劇は変わりません。


ペット殺処分の現場




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先日は前編で沢山のご感想、転載をしてくださりどうもありがとうございました。

前編では動物愛護管理センターの「明」の部分をご紹介させていただきました。

・・・が、9割近い、ほとんどの犬や猫達はこちらの「暗」の運命を辿ります。


はじめは前編でもお伝えしました適性検査の様子から記事にしたいと思います。

殺処分が確定してしまった犬や猫から、ほんの1割程度しか生き残ることは出来ません。

行政、ボランティアの方たちの努力以上に犬と猫が動物愛護センターへ運ばれてくるからです。

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プロの目から判断されたほんの数匹の子達が、殺処分決定の檻の中から選ばれます。

将来里親にもらわれていく子達ですから、人間に対して不信感がなく誰にでも懐いている子が

選ばれるようです。そのため日本犬よりも洋犬が選ばれる率が高いそうです。

日本犬は飼い主を1人と決めて、とても従順な為、警戒心が洋犬よりも強い傾向があるそうです。

1匹ずつテストを受け、合格出来た子だけが里親探しをしてもらうことが出来るのです。

写真は、その適正検査の様子を紙に書いたものです。

このテスト(2次選考)が3日間、毎日行われ、すべて合格をした子達だけが生き残れます。

その様子も1から見せていただきました。

どうして3日もやるのかというと、檻に出されてからテストを受ける部屋はまったく別の部屋ですので

1日目は緊張をしたりするそうですが、2日、3日とたつと慣れてきて本来のその子の性格が出るからです。

ここの動物愛護管理センターさんは間にボランティアさんが入るのではなく、里親の引渡しまでを

行政さんがすべて行っておられますので、時間もなかなか多くはかけてあげられない中で自信を持って

里親さんにお渡しできる子でなければいけないため、テストはとても厳しいものでした。

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2匹の子達のテストを見せていただきました。2匹とも3日目の最終日のテストでした。

まずは左側のミニチュア・ダックスちゃん。

飼い主さんが離婚をして実家に戻った為、この子を飼えなくなり持ち込んだそうです。

持ち込みのため年齢は推定ではなく、2.5歳とのことでした。

右側はシーズーちゃん。

保護をされた犬です。年齢は推定5歳とのことでした。


このテストの1番過酷なところは、やっぱり食事の時だと思います。

お腹をすかせているわんこの前にご飯を差し出します。

「ヨシッ!」という声とともに滑り込んでご飯を食べている途中に、義手を使って食べるのを邪魔します。

邪魔の仕方もすごく激しくて「あ〜〜、怒っちゃだめ!怒っちゃだめ〜!」と祈るように見てました。

すごい!!2匹とも唸ることも怒ることもなく、本当にいい子でした。

食べれなくてもじっと待っているし、ちゃんと合図に従っています。

どうしてこんなにいい子達を捨てることが出来るのでしょうかね・・・。

↓ 食事のテストの様子だけをアップしました。↓



そのほか、何も言わないでいきなり駆け寄ってきて触る人を想定した場合や、子供が急に大きな声を

出した場合など、いろんなことに対しての想定があり、すべてにおとなしい子でなければいけません。

男性の低い声を知っている中で、急に奇声をあげてペットボトルをバンバンたたきながら走り抜けるという

テストもありました。私だったらビックリして「わんわん」吠えてしまうと思います。

でも2匹ともおとなしく、職員さん扮する奇声を発するお兄さんをじ〜っと見ていました。えらい!!


私にしたら「完璧!」と思える2匹でも、職員さんの話合いではギリギリ合格くらいの位置でした。

少ない職員さん達が、日頃の業務のほかに、散歩やしつけもして里親に出されるまでを面倒見てくださる

為、基準も高くなっているんだと思います。

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左の子はテストが合格した子ですが、トイレがどうしてもうまくいかないようです。

飼い主さんがしつけをまったくしていなかったからですね。ガリガリにやせ細っていました。

それでも職員さんは、しつけをしながら理解ある里親さんを探せれば・・・とおっしゃっていました。

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左の写真のお部屋にあります檻は、未来の檻です。

殺処分決定の檻から選別をされ、適性検査を受けることになった、または受けた子達が居ます。

どうか合格をして、今度こそ幸せになってほしいです・・・。

右の写真は、生き残れることが決定した子達が自由時間などに遊べる場所となっています。

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左上の写真の奥に居るわんこは前編で飼い主に捨てられて当日にやってきたと紹介をした子です。

フィラリアの検査を受けた子ですね。そしてその横(前方)に居るわんこが、その後にセンターへ

連れてこられた子です。この数時間の間に・・・。

こちらのわんこもフィラリア検査をしたあとにテストを受けることが出来るそうです!!頑張れ!!

その他の犬達も適性検査を受ける資格をもらえた子達です。





アップできる写真の制限がいっぱいになってしまったので、続きにします。すみません〜・・・。

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