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私が滞在していた村には、「Health Center」 (いわゆる保健所やクリニック) がありました。 どこの村にもあればいいんだけど、なかなか難しいところ。 それに、Health Centerがあったとしても設備はまだまだ。 医学部が1つしかないカンボジアでは、医師も少なく、自分の生活を支えるためにも給料のことを考えて、なかなか僻地までは来てくれないのが現実。 ※実際、医師は保健省から指示があり派遣されるようですが、給料が安いので、プノンペンに席を残し、ちょっと人の多い町にクリニックを営んでいる人もいる。 その村のHealth Centerには、医師は不在で(普通のこと)、看護士がかなりの仕事を担っています。 私が行った時は、男性の看護士さんがいろいろ説明してくれました。 看護士にしても、皆免許があるわけではなく、難民キャンプ時代に経験を積んだ人が主体。 そこの診療は午前のみでした。 看護士のお仕事は、簡単な診療と投薬、妊娠検査、お産、ワクチン接種 (無料) です。 設備は、診療室、お産室、薬局(抗生物質、風邪薬、ビタミン剤など)などあり。 妊娠検査:1500riel (約45円) 投薬:10B (30円)/回 (3日分) お産:200B (600円) ※但し、未だに家で産婆を呼ぶ人が多いらしいです。 それでも、赤ちゃんを産んでも金銭的に育てられない若者が子どもを捨てたりすることはあります。 また、入院機能をもつクリニックは10〜15分ほど車を走らせた町にありますが、事故で脳まで損傷しているかもしれない場合のCT検査などは、もーっと遠い町の病院まで行かなくてはならないので、手遅れで命を落としたりすることはあるとのこと。また圧倒的に検査設備の不足も原因にあります。 設備を整えるのは難しいかもしれないけど、家族計画、避妊という手段、ワクチンの重要性など、基本的で簡単な知識の流入で防げられる問題が多いのが現実だと思いました。
皆が健やかに生活するためにも、この普及活動の必要性を感じた旅人でした。 |
カンボジア綴り in 2006
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日本で病院へ行って、毎度長時間待たされて、イライラ・・の原因は、医師不足なのか と思っていましたが、カンボジアのそれは比じゃないですね。状況の深刻さに、絶句してしまいます。助かるものが人的要因で助からないなんて、あっちゃいけないと思います。カンボジアて、死体がそのへんに転がってるて聞いたことあるんですけど、本当ですか?その本の筆者が「命が軽く扱われる国」と評していました。ううむ。。
2006/9/23(土) 午前 10:46 [ heb*e*77197* ]
これほど過酷な国もあるんですよね。日本はお金持ちの国なんだから、おかしな所にお金をつぎ込まずに、もっと良い所にお金を出すべきだなぁ。
2006/9/24(日) 午後 9:19
hebrewさん>死体が転がっている???そーゆう境遇に居合わせたことはないですが。。。内戦時の話なのかな?
2006/9/29(金) 午前 2:39
百珍さん>そうですね〜。カンボジアはODA援助とかすごく受けてると思いますが、何しろ政治界の「賄賂」、「堕落」でいっぱいの国みたいですからな。。。お金はそういう隅々まで回らないのかな。。。カンボジア人ほとんどがそんな事実を知ってるみたいだし。
2006/9/29(金) 午前 2:45